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ディズニーが教えてくれた、現実社会を楽しむマインド

「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」 BY Walt Disney

私はこの言葉が大好きだ。

何度聞いても、ああ、やっぱり良い。

世界最強のエンターテイナー魂と熱いメッセージがここにあるからだ。

今回はそんなディズニーランドについて、話そうと思う。

ディズニーランドは、【現実社会を生きる私達に、非現実を与え楽しませてくれることができる夢と魔法の国】だと思われがちだが、そうではない。むしろ、【現実社会をどうすればもっと楽しく過ごせるのか、を教えてくれる場所】だと思う。

戦時中でありながらもウォルトディズニーは、世の中の人々に夢と希望を与え続けるため、数々のアニメーションを作った。もちろん、それだけでも凄いことなのだが、ウォルトは物足りず、アニメでは実現できなかった「夢と魔法」が体験できる遊園地、ディズニーランドをも作った。「夢と魔法」を否定する大人達からは、「所詮、非現実は非現実。子供向けの遊び場。ぬいぐるみの中は生きている人間、動くおもちゃはただの木彫り、・・・何が楽しいのだろう。」と言われるが・・・この考えは非常にもったいない。大人になった今だからこそ、童心(初心)に戻り、モノの見方を変え、ファンタジーという世界を楽しむべきだからだ。

これは、現実的社会においてもいえることである。

「生きるために働く」と思えばしんどくなるが、「実現させたい夢があるから、そのために会社というステージで挑戦をする」と思えばしんどくはない。むしろワクワクする。

社会人生活もそうだ。

「人々を喜ばせることができる、広告を作りたい」という理由で、私は求人広告会社に入った。初めは、自分で作った求人広告紙が多くの目に触れ、雇用主や働きたいと思う方の為にも繋がり楽しかったが、次第に営業成績を良くする為だけの求人広告紙を売る仕事になった。

広告を作成するも、お客様からは「作るだけ無駄」とも言われるようになり、「あれ、私、何のためにこの仕事をしてるんだっけ?お金のため?生きる為?」と思う日々が続く中、TAMKOと出会った。

そこは私の「やりたかったこと」が実現できる場所だった。

その時初めて気づいた。「あ、私、生きる為にお金を稼いでいるんじゃない。楽しい毎日を送る為に働いているんだ。」と。

初心に戻り、モノの見方を変えた瞬間、世界が変わる。

ウォルトのファンタジーな世界も同じだ。

彼は、お金のためにディズニーランドを作ったのではない。子供達だけでなく、大人も子供のように楽しめる場所を作りたい一心で、人々を喜ばせるためにアニメの中だけでなく、ファンタジーの世界を実現化させた。だから、ディズニーランドを「ただの子供向け」だと思うのはもったいない。

大人になった今、童心(初心)にもどり、子供の心を思い出して欲しい。

モノの見方によって変わる世界の瞬間を、楽しんでほしい。

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