【あとがき】『くるしくて、息もできない』

【あとがき】『くるしくて、息もできない』

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このnoteの内容は、『〈小説〉くるしくて、息もできない』の製作秘話、私なりの小説の書き方、執筆中考えていたことや迷ったり悩んだりしたことを、執筆途中の原稿のスクショと共にダラダラと書き綴ります。

有料部分の内容

1、製作秘話
2、あとがき
3、表紙について
4、頂いた感想への対応について
5、最後に

1、製作秘話

今までに書いたことのない物語を書きたい、と常々思っている。
今回は「よし、しゃれにならんくらいエロいのを書こう」と思った。

エロければなんでも良かった。ただ、官能小説にはしたくなかった。文学でありたかった。
官能小説の定義がいまいちはっきりと掴めてはいないが、ひとつだけ私の中で『この表現をつかったら官能小説』という定義らしきものを見つけたのでそれを避けた。
私なりの官能小説たらしめる表現とは、

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