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年末年始を活用! 未経験からクリエイターへ 3日目「コンテンツをつくろう」

この記事は、年末年始に何か行動したいという人のために、約2年前に私が介護福祉士からクリエイターに転職するために実際にやったことを記しています。

これまでの記事はこちらから
・1日目「継続できそうなものをみつける」
・2日目「アカウントをつくる」ほか

3日目は、前日に書き出したコンテンツの内容をひたすら作っていきましょう。

コンテンツのストックはどれくらい必要?

年末年始の連休が終わってもしばらくは定期更新ができるくらいのストックがあると、活動を続けるモチベーションを維持しやすいかと思います。

追い詰められた方が燃える人もいるかとは思いますが、新しい取り組みを継続させるのは想像以上に骨が折れることです。準備をしておいて損はありません。

私は年明けから週3回のYouTube動画配信をすることにして、2週間分のストックを作ってスタートしました。

何をつくるかによってストックできる数は変わってきますが、今後のコンテンツ生成に慣れるためにも、ここでひたすら慣れておきましょう。

コンテンツのつくり方

つくるものが決まったところで、それをどう形にするかで悩む方もいるかと思い、参考になりそうなことをサクッと書いておきます。

▶︎コンテンツを構成する要素
どのプラットフォームを用いるとしても、コンテンツを構成する要素は「テキスト」「画像(動画)」です。
グラフィックデザインやアニメーションなどの専門的なクリエイティブのコンテンツをつくるにはそれなりのスペックのPCとAdobe系のソフトが必須になりますが、それ以外の発信であれば、基本的にはスマホ1台で対処できます。(できれば安くてもいいのでPCがあればなお良いです)

いざコンテンツ作成!

発信する内容によってつくり方はさまざまですが、基本的には上記の要素に従い「テキストを書く」「写真(動画)を撮影・編集する」「プラットフォームに従った投稿形式にまとめる」という形で作成します。

▶︎テキスト
Twitterならば140文字の制限があり、Instagramならばハッシュタグの選定が必要です。noteであれば見出しなどを含めたレイアウトを考えながらの執筆をしていきましょう。

▶︎写真
スマホで撮影し、必要に応じて加工アプリで明るさや色味など調整しましょう。Instagramの場合は色味で統一感を持たせてブランディングしているアカウントも多数あります。私は被写体が自然に美しくなる程度の加工が好みですが。
発信したいものがイラストの場合、紙に書いたイラストを写真に撮るので良いです。(スマホのお絵かきアプリで書いてもOKですが、書きづらい印象です)
発信に慣れてきたらiPadを購入してデジタルイラストに切り替えるとクオリティが一気にあがります。iPad自体は高いですが、お絵描きアプリは結構ちゃんとしたものでも買い切りで1000円台とかなので、手が届きやすいです。

▶︎動画
スマホで撮影して、そのままスマホで編集するもよし、PCで編集するもよしです。
スマホ編集の場合、個人的にはKinemasterというアプリがお勧めです(有料:年間2000〜3000円程度)。PCはMacであればひとまずiMovieでいいと思います。Windowsのフリーソフトはあまりいいものに巡り合ったことがないので、フリーソフトを探す手間を考えるくらいならばスマホ編集でいいと思います。
クオリティを求めたくなってきたら、一眼ミラーレスカメラや高スペックのPC、Adobeソフトを購入して一歩上を目指しましょう。
Instagramのリール動画を作る場合は投稿画面でカット編集ができます。音源に合わせるには投稿画面での編集のほうが都合がいいかもしれません。
TikTokは触ったことがないのでわかりませんが、おそらくリールのような感じでアプリ内で簡単にカット編集ができるはずです。
YouTube用でスライドショーと音声で動画をつくりたいという場合は、PCのスライド作成ソフト(パワポ、Keynoteなど)でスライドを作成し、1ページごとに画像を書き出し、音声を収録し、それを編集ソフトで組み合わせればOKです!
スライドショーのアニメーション機能を活用して、画面収録でそれをそのまま動画素材にするという手もありますよ♪

これらを組み合わせたら、コンテンツの完成です!
あとは同じことの繰り返し。どんどん作りためていきましょう〜!

(参考)私の最初のコンテンツづくり

私はいきなりスマホをキッチンの壁に立てかけて料理する姿の動画撮影をして、それをMacbook Airに取り込んでiMovieでカット編集、テロップ入れをしてコンテンツを完成させました!
キッチンの壁にスマホを立てかけることに限界を感じたので、次の日に100円ショップでつっぱり棒を買ってきて、真上にスマホを固定するスタイルにアップデート。ひとまずそれでコンテンツためていきました。

オープニングムービーもつくりたいなと思って、過去の自炊写真をかき集めてKeynoteのスライドショーを作成し、それとフリーBGMを組み合わせたオープニングも作成。
あとは、本編の投稿を始める前に自己紹介動画もつくりたかったので、スライドを画像書き出ししたものに音声を入れた簡単な動画も作成し、3〜5日目でチャンネルオープンの基盤をつくりました。

私の場合はYouTubeチャンネルということである程度の体裁が必要かなと思いスタートアップ用の動画作成をしましたが、YouTube以外で発信をしていく場合は特にそういった準備はなくてもいいかもです。

noteの場合は初めに自己紹介記事を書いて「#自己紹介」をつけるとけっこう見てもらえるので、自己紹介記事を書くことをお勧めします。

おわりに

3日目は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。コンテンツをつくる足掛かりになりましたでしょうか?


実際のところ私は後の2日間でひすらコンテンツをためて、連休最終日に発信をスタートしました。
しかしそれだとここでマガジンが終了しちゃうので、4日目に「コンテンツの分析入門」、5日目に「ここから半年で行う転職の準備」という感じでまとめていきたいと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。



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