もうすぐ3歳。育児負担が減ってきて、仕事がちょい楽になった
子育て中の身として、最近感じている変化がある。
まず、仕事の出張が前ほどつらくなくなってきた。
1年前なら会社に着いた時点でくたくたで半泣きだった。
いまだってくたくただけれど半泣きにはならなくなってきた。
1年前は出張の予定が入ると「ぐはぁっ」と大ダメージを受けていた。
いまは「出張?いいですよ」と言える余裕が増えてきた。(いつもではない)
あと、休日終わった夜のぐったり感が減ってきた。
以前は「はやくお父さん買ってきて…っ」と息も絶え絶え思ってた。いまだってお父さんの帰りは待ちわびてるけど、あの頃ほど切実ではなくなったと思う。
何かが変わってきている。
たしかに、娘みーちゃん(もうすぐ3歳)の夜泣きは減ってきた。それまで3時間ごとに起きていたのが、5時間おきくらいになっている。私がぶっ続けで寝られる時間が増えたことで、疲れもとれやすくなったかもしれない。
それに鼻吸い器の出番もなくなってきた。1年前より鼻水も減ってきたし、なんとみーちゃんは自分で鼻をふくようになった。朝、出勤前に慌てて鼻吸い器をするのは大変だったから、これは大きな変化だ。
保育園の行きしぶりも落ち着いた。
休日のお散歩も、以前は見るもの聞くものめずらしいらしくはすごいスピードであっちにいったりこっちに行ったり大変だったけれど、今はゆっくりじっくり探索するようになって楽になった。
最近ドラコスにハマっていると書いたけれど、よく考えたら1年前はそれすらする気力なかったのだ。だから、やっぱり最近、育児の負担は減ってきたんだと思う。
すごい。すごいなぁ。
いつの間にかここまできてたんだ。
生まれたての頃、先があんなに長く感じたのに。
がんばった。
いやあ、がんばったなあ、自分。
お父さん、ばあば、みーちゃんも。
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子育てと育児の両立は難しい。
だから最初の頃仕事のハードルをバシンと叩きつけられてしまうと、「こんなに大変なことずっとは無理!」となってしまう。
けれど、難しさの度合いは時によって違う。
子が育てば軽くなる負担もある。
本当はちょっと時期をずらせばできるようになることだって、あるのだ。
ワーママが社会復帰をスムーズにするには、ワーママ自身と会社それぞれが、戦力復帰を焦りすぎないほうがむしろ近道になるかもしれない。
例えば外回りも一気に復活せずに、1回やってみて、できそうならもう1回みたいに、様子見する。
そういう工夫があってもいいかもしれない。
会社にも人手の余裕がないとできないのが、この話の難しいところだけど。
あといつ楽になるかは家族ごとに違うということも、最後に付け加えておきたい。