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大人になってもやっぱりカルーセルが好き。

ディズニー に関わらずですが大人になると、自然に乗れなくなってしまう(敬遠してしまう)アトラクションってありますよね。

どこの遊園地にもあるメリーゴーラウンド、コーヒーカップなどが代表でしょうか。ディズニー だとダンボなんかもそうでしょうね。

本当は子供に戻って楽しみたいんだけど、実際に乗っていたり、待っているのは小さい子供や付き添いの大人ばかり・・・。
また一緒に行った人に「これは(スルーして)いいよね」なんて言われてしまい、乗るチャンスを逃してしまっていたり。


しかし!私は27歳の社会人ですが、ディズニー に行ったら(恥ずかし気もなく)出来るだけカルーセルに乗ります!!(笑)

だって乗りたいし、大好きなんだもん!!

デイズニーシーには、アラジンに出てくるジーニーやラクダなどに乗って楽しめる『キャラバンカルーセル』もありますが、今回はランドにあるメリーゴーラウンド『キャッスルカルーセル』について語りたいと思います!

・全てが白馬

これは有名ですが、ディズニーランドのカルーセルは全てが白馬なのです。

普通の遊園地なら、白の他にも黒(茶?)もいたり、馬以外にも乗り物がありますよね。

ではなぜ全てが昔々のおとぎ話に出てくるような白馬かというと、建設時にウォルトがみんなが白馬の取り合いにならないように、最初から全てを白馬にしちゃおう!という心からなのです。

子供だけでなく、大人もみんなが楽しめるパークを、という気持ちを持ったウォルトだからこそ、ですよね。

・みんな違う白馬

実はディズニーランドの白馬、みんな違う白馬なのです。表情や、顔の角度、装飾や足の曲げ具合など、全てに違いをつけているんです。

ひとりひとりが違うプリンセス、また、プリンスになるために。

みんなが特別な存在、なんだかそう言われている気持ちになりますよね。

90体もありますが、自分だけのお気に入りの馬を見つけてみるのも楽しいかもしれません。

・回転スピードは結構早い

子供向けのアトラクションだ、などと思って乗ってみると意外と驚きますよ。

実は外から見ているより、実際に乗ってみると結構早いスピードなんです(笑)。

しかも上下に動きながら回転するので、周りの景色が思っている以上の速さで変わっていきます。

ジェットコースターなどとはまた一味違う爽快感も味わうことが出来るんです。

・夜に見ると輝きはまるで物語の中にいるよう

昼間は子供で溢れていますが、日が暮れてから、特に閉園間近は待ち時間も短く大人が乗るのにとてもおすすめです。

そのキラキラした装飾は昼間に見ても素敵なのですが、ディズニーランドの夜は結構暗めなのでキャッスルカルーセルは一段と輝きを増すのです。シンデレラ城を抜け、すぐに見えてくるその光はまるで物語の中にいるように美しく、ここは夢の国だと実感出来るのではないでしょうか。

日頃現実の中にどっぷりといる私たち大人だからこそ、子供の頃に憧れた世界をゆっくりと堪能して見るのも贅沢ですよ。



今のディズニーは最新の技術を駆使したアトラクションが数え切れないほどあります。

しかし、ディズニーランド開園当初からあるカルーセルにもたまには年齢なんて忘れて乗ってみてはいかがでしょう。

きっと子供の頃の思い出、精巧に作られた技術の高さ、ウォルトの思い・・・あの頃には思いもしなかったことなどを感じられる時間を過ごせるはずですよ。


読んでいただき、ありがとうございました。



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