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短編小説のような乃木坂46の歌詞が好き。

今日で2月が終わってしまいますが、

(今年はうるう年でしたがやっぱり2月は短いですね…)


2月のはじめのお仕事終わりの金曜日に、
アイドル好き仲間の大好きなお友だちとオールでカラオケしてきました。

カラオケは女性アイドルしばりで‼


お友だちはハロプロやももクロが好き。

私は乃木坂46はじめ、坂道やAKBグループが好き。

お互い前々から楽しみにしすぎて
約5時間で何を歌うかを真剣に考えるほど(笑)

そんなカラオケ、とっても楽しかったのですが気づきが多かったのです。

そこで私が勝手に感じたことを今回は書きたいと思います。

(そんなの常識だ!や、違う!という方がいたらすみません、あくまで私の見解です。)


前々からお友だちとはアイドルについて語っているのですが
そのなかで気になっていたのが

ハロプロの歌詞は女性視点が多いから女心に刺さる

という点。

確かに私のまわりでハロプロ好きって結構女性が多いです。

そうなのです、坂道やAKB48グループって表題曲は一人称は「僕」が多いですよね。
→男性の方が感情移入しやすい。

なるほど!な視点でした。

なので今回はカラオケでお友だちが歌うハロプロ曲、歌詞に注目してみると

場所
食べ物
擬音

がみちっと思いのままに詰まっている気がしました。(もちろん作詞家さんの意図はあると思いますが)

その良い意味でバラバラのような

あれもこれも詰まっている感じが

私は女性らしさをとっても感じたのです。

女の人って一度に同時に
仕事、友達、恋愛、週末のスイーツって考えられますよね。

いまこの事について話したと思ったら
今度は違うこと言い出す、みたいな(笑)。

秋元康さんではないだろうな、という文章の配置の違いがとても面白いです。

あと、ハロプロの歌詞の女の人は強い!

強気な歌詞がなんだか珍しかったです。


そして私が好きな乃木坂46ですが

歌っていて感じたのは、歌詞がどれも短編小説のようだという点です。

以前たまたま見た「関ジャム(?)」という番組で音楽家の方が、

乃木坂46の「制服のマネキン」を例に出し、

100人いたら100人が同じ情景を思い浮かべる歌詞

と仰っていました。(一言一句あってはいないと思いますが…)


確かに乃木坂46(他のグループも含みます)は

僕(または私)が
どこで
どんな
誰に対して
何を考えているのか

が分かりやすいです。

起承転結が分かりやすいので、小説が好きな私だからこういった歌詞が好きなのかな、と気づきました。

あと歌詞のなかであまりアクションを起こさない「僕」が多いですね(笑)。

他人からみたらほんの小さなことを一生懸命にする感じが私は好きです(笑)。

(急斜面の坂道を自転車で一度もおりずに上りきれたら告白するとか…)


ハロプロ=女のコが思いのままに綴る日記

乃木坂46=短編小説

といった感じでしょうか。


アイドルが好きな理由って沢山あると思いますが

今回歌詞や言葉の配置に気をつけて見てみると、色んな違いがあることに気づけて

私が乃木坂46を好きな理由がまたひとつ言語化出来ました(笑)。


自分の好きについて

改めて考えてみるってとっても楽しいです!


読んでいただき、本当に本当にありがとうございました。


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