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YouTube動画で紹介した学生時代に読んだ「本たち」のリンクページ


皆さんこんにちは。

Kaede Architect's 兼 FMアーキチャットのなかむラテです。

今回は下記YouTube動画で紹介した「学生時代に読み漁った本たち」のリンクページを作成しました。

私たちが学生時代に「建築設計で勝つために」読んだ本たちを購入したいと思ってくれた方へ、少しでもお役に立てれば幸いです。

※リンクはAmazonページに繋がるようにしておりますので、欲しい本があればそこから飛んで頂ければスムーズです。

1【建築家シリーズ】

1. GA PLOT 建築家シリーズ
インタビュー形式で建築家の考えが学べます。

2. NA PLOT 建築家シリーズ
代表作品と時代ごとのインタビュー、対談などを通じて建築家の思想が学べます。

※組織設計事務所の本もあるので是非読んで見てください。

※坂さんの本もありましたので紹介します。読んでみたい。

3. GA  建築家読本
私は正直言うと、このシリーズばっかり読んでいました。建築学生さんには必読書かと思います。お気に入りの建築家の本を見つけるのにも最適です。

↑この本で設計課題を乗り切ったと行っても過言ではないです。

↑設計は真似できないけど、本当にカッコ良い。好きです。

↑家にあるけど、めちゃめちゃ線引いてる。よく読んだな学生時代のなかむラテ!!

4. INAX  現代建築家コンセプトシリーズ
読本と同じくらいよく読んでいたシリーズです。建築家が建築をする際のコンセプトに注目して書かれた本です。コンセプトや形作りのアイデアに悩む建築学生にオススメです。

※動画では紹介仕切れなかったけど、まだまだたくさんあります。

※本も薄いし読みやすいです。他の本に比べても安価なので、まずはこの本から入って見るのが良いと思います。


2【建築雑誌】

動画では、新建築、ja、GAを紹介しました。新建築は「新しい建築」の雑誌で新しい形態や模式、技術が乗っていますが、GAはコンセプトによった雑誌です(あくまでなかむラテの私見です)。学生のうちに読むならGAの方が読みやすいと思います。定期購読もありですが、大学の図書館で読めるなら買わなくても良いと思います。

※毎月出てるので最新号を載せます。

※新しく都市をシリーズで紹介していたので、載せておきます。

※建築家のまとめがあったので載せておきます。

2.【GAの海外建築家の本】

設計課題やコンペで必要なコンセプト、ダイアグラム、形態操作等のデザイン手法やビジュアルが学べます。これは読んでいて楽しいです。代表的な本を載せておきます。

※本が分厚く内容も濃いので結構効果ですね。できれば図書館で。

↑なかむラテはこの本がオススメ!!BIGのダイアグラムをめっちゃ参考にしていました。

※建築雑誌では、a+uも良いです。BIGを特集している号があったので是非。

3【建築同人誌 ねもは02+すばらしい建築プレゼンテーションの世界】

この本は私が最もオススメしたい本なのですが、Amazonで取り扱いがありませんでした。建築家の思想だけに止まらず、学生時代にコンペキラーと呼ばれた超若手建築家のインタビュー等も載っています。

是非読んでもらいたい。と言うか、建築設計できるようになりたいなら読まないとダメなんです。

下記HPが唯一の購入ページなので試して見てください。


4 専門書編−【地域・まちづくり系】

1. 著者:山崎亮 コミュニティデザイン
まちづくりのベースになっている本なので、建築だけでなく都市やまち、地方再生に興味がある方は是非

※この本はなかむラテ(まちづくりにはあまり興味なかった)も読んでいました。

※同著者の最近出版した本があったのでシェアします。

2. 山本理研 地域社会圏主義

1つの住宅に1家族が住むという当たり前のモデルが大きく破綻していると考える山本理顕による問題提起。社会の枠に止まらない新しい公共性を学べます。

3. 隈研吾 場所原論

なかむラテのオススメは、本書後半の「場所と哲学」について書かれたところです。ドイツ哲学者ハイテッガーは言う「建築は塔でも洞窟でもなく、橋である」と。どう言う意味かは是非本書をお読みください。


5 専門書編−【社会・経済系】

1. 著者:藻谷 浩介「里山資本主義」  日本経済は「安心の原理」で動く

現代社会の問題を救うのは、里山にあるらしい。この本を読めばわかるかも・・・。

2. 著者:古市 憲寿「絶望の国の幸福な若者たち」

テレビ番組ワイドなショー等に出演されている古市さん著者の本。格差社会で「不幸」が報じられる若者たちの現場を取材し考えられた本。らしい。。

3. 著者:東浩紀 「弱いつながり」

※モリヤ氏の研究室では、ガッツリ設計と言うだけでなく、経済や社会に対しても興味を持つ学生仲間が多かったそうです。こちらも是非チェックしてみてください。


6 専門書編−【地形・土木系】

1. 著者:中沢新一 「アースダイバー」

2. 著者:内藤廣「建築木1.2」


7 【これから社会人になる学生へおすすめの本】

1. 著者:内藤廣「平成建築史

これは社会人問わず、建築学生に是非読んでもらいたい。平成という30年で建築業界は何ができたのか、どう変わったのか。「何も成し遂げられなかった」という内藤氏の考察が知りたければ是非本書をお読みください。

※なかむラテのnoteでも以前紹介しています。記事のリンクも貼っておきますので興味がある方は是非。

2. 著者:高橋寿太郎「建築と経営の間

建築設計者が経営の知識を持てば施主と関係を深め、付加価値を生み出せる。時代を生き抜く設計者に向けた本です。是非。

※同著者の本です。こちらも是非。

3. 著者:谷尻誠「CHANGE-未来を変える、これからの働き方」

建築に携わる方なら絶対に読んだ方が良い本です。建築家兼企業家である谷尻さんの当たり前を疑い新しいことにチャレンジする気概が学べます。

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本紹介は以上です。

紹介する本が多すぎてしまってすみません。悩むようであれば、建築家シリーズから読むことをオススメします。

是非参考に、今後の建築設計も頑張って下さい。

動画も是非見てください。チャンネル登録もして頂けると嬉しいです。


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