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わたしのきっかけ Episode2

こんにちは!
第2回目はWBS夜間主総合M2のmegumiのエピソードをご紹介させていただきます。


1.経緯

2.MBA受験のきっかけ



1.略歴

まずは略歴になります!

和歌山県生まれ。
地元の公立の小・中・高と進学し、関西学院大学へ入学。
大学卒業後、ITやファッションブランドを傘下に持つホールディングカンパニーへ新卒第一号として入社し総務・人事職に就く。
その後大手芸能プロダクションにて人事部門の立ち上げを経験後、現職である株式会社マクアケへ入社。
2021年4月より執行役員品質保証本部長兼人事本部長。

プライベートでは小学校1年生の娘のママでもあります。

2022年4月、早稲田大学大学院経営管理研究科夜間主総合コースへ入学し仕事と育児と学業と3足の草鞋にチャレンジしています!


2.MBA受験のきっかけ

MBA取得に向けて勉強していると話すと「キャリア志向で勉強熱心で…」と思われることも多いのですが、

私自身は自分のキャリアを高めたいという長期視点での発想はあまり持ったことがなく、目の前のことに向き合うことばかり考える社会人人生でした。

そんな私が、30代後半にして(仕事も育児もある中で)なぜ今このタイミングでMBA受験を考えたのか。

そのきっかけについてご紹介できればと思います。

きっかけは大きく3つです。

1.実務での学びの限界を感じた

私の社会人人生は「初のポジション」や「立ち上げ」に携わることが多く、経験したことないものに取り組むことは私自身比較的得意だと思っていました。

しかし、現職では社員数も事業規模も5年で10倍になるというフェーズを経験し、さらにその間に会社が上場し、私自身も執行役員に就任したところで明らかにスポーツが変わった感覚を感じていました。

自分の引き出しではどうにもならない。

経験と経験の掛け合わせでも答えにたどり着かないし、見たことのない景色はどうやっても描けない。

時間がかかってもいいのであれば手探りでもいいかもしれないが、上場している以上、成長速度を止めることもできない。

非連続な経験を積まないとこの先の飛躍的な進化は難しいと感じており、業務外での経験をいかに積むかを意識するようになりました。


2.とにかく効率を重視したかった


実務で答えが見つからないなか、良さそうな書籍やセミナーを探したり、近い事業フェーズの人とつながりを作ってはお話を聞かせてもらったりすることを重ねていました。

しかし、書籍を読んだりセミナーを受講しても、良いものもあればあまりハマらないものもあり、時間を作って受講したのに結局自社サービスの宣伝色が強かったり…なんてことも。

また、どうしても学ぼうとする分野や領域も自身の視野の中でしか広がらないので、例えばマーケティングやファイナンスももう少し知りたいと思っても、そもそも自分に合うレベル感の学びは何かを探すところから始まり全体的に時間がかかっていました。

そのほかにも、他社の事例をヒアリングさせてもらったり人を紹介していただいたりもしましたが、そもそもお酒が好きでもなければ娘ともっと一緒にいたいのに人脈づくりのために無理して終業後の時間を使うのもなんだか非効率だなと思ったりもしていました。

3.夫がMBAホルダーになった

私の夫は新卒から営業ど真ん中のキャリアを歩んでいましたが、31歳のときに突然会社命令で人事へ異動しました。

やる気は満々でしたが、バックグラウンドが全くない中で人事の企画を提案するには自信も説得力もない…と悩む日々。

私が新卒からずっと人事畑だったので仕事に関することを相談されることが多くなりました。

そんな中、難易度の高い質問も多くなってきたので、ある日軽い気持ちで「それならいっそMBAでも挑戦して経営や人事を体系的に学んでみたら自信が付くんじゃない?そして学んだことを私にも教えてよ(笑)」と提案したことが始まりでした。

そこから一念発起し無事入学した夫は、信じられないくらいの速度で進化をしていったのです。

私もMBAでも・・・なんて軽く提案したものの、周りに実際MBAホルダーがいたわけでもなかったので実は表面的な知識しかありませんでした。

意識の高い人が行く場で、ハードで、実務とは離れたところで学んでいる人といったイメージも少なからずありました。

ですが、勉強している内容や仕事と勉強のバランスの取り方等、毎日隣で見るようになったことで、偏ったイメージは薄れていきました。

とてもハードだけれども本質に鋭く切り込む視点を得ることができることや、想像以上に実務に役立つ学びが多いこと、そして何より夫から学んだことを教えてもらったりもしたもののMBAでの学びの本質は講義を受けるところではなく優秀な仲間と議論しながら自分自身が手を動かし頭を動かすことであるというのを知ることができました。



改めて私自身に必要なものは何だろうと洗い出したところ以下の3点に集約されたのです。

①複数の事例から抽象化された理論や事実をベースとした学びとその実践の機会がある →質の高い学びを得たい

質の高い学び

②自分のレベルと今のフェーズに最適なものがプログラム化されている
体系的に効率よく経営全般を学びたい

体系的で効率的

③名刺交換から始まる出会いとはまた違ったフラットな関係性の人と出会える
信頼できる優秀な仲間が欲しい

信頼できる仲間

最も短期間で効率的にそれらが叶う方法はないのかな・・・
と思ったときに思い立ったのがMBAでした。


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