パクリ企画 〜お世話になった書き手の方々に感謝〜
この前、いつもお世話になっている江草さんのベストフォロイー賞に選んでいただいた。
単純に嬉しい。自分にも承認欲求があるのだという事実をまざまざと感じさせられたものの、それを補って余りある喜びを感じた。
ということで、僕もこの企画をパクってみようと思った。
noteって気軽にいいねが押せるものの、コメントには若干のハードルがある。これではどういう気持ちでいいねが押されているのか、どういう気持ちでフォローされているのか、書き手はわからない。そう考えると、書き手を紹介するというのは、モチベーションアップに繋がる良い企画だ。
だから僕がフォローさせてもらっている書き手の方々を、僕の率直な印象を含めて、勝手に紹介しようと思う。
トップバッターは、ラ太郎さん。
哲学の話とか、いつも難しいことを書いている人だ。一見するととっつきにくい人物のように思えるが、その一方で、哲学の話題は近所のおばあちゃんとの物々交換の話や、キャバクラの姉ちゃんの話など、身近でアングラな話題に接続される。僕の理解力不足ゆえに、何を言っているのかわからないこともあるものの、そのギャップのせいでノリで笑えたりする。
年齢も職業も不明。全くもって正体が掴めない。でも、核心をついたことを言ってくれるので、読んでて刺激的だ。たまにコメント欄で一緒にきゃっきゃしてくれる。嬉しい。
とにかく、頭が硬くなってしまいそうな時にラ太郎さんの記事を読むと、楽しくて救われる。
続いては伊藤さん。30歳のニートらしい。
思い出話や思いついたことなどゆる〜い雰囲気で毎日更新をしているが、よくよく読んでいると常人離れした行動力やコミュ力を発揮しているエピソードが散りばめられている。僕が思い描くニートのイメージとかけ離れ過ぎていて、僕はやや困惑しているものの、そういう「何者や??」という感覚が面白くて、僕は毎日更新をチェックしている。
また、僕がイメージするニートが持っている焦りみたいなものは伊藤さんからは一切感じず、悟りのような雰囲気すらある。強がっているようにも見えない。余計に正体不明である。
そういえばこの前、僕のことを褒めてくれた。照れる。
アゲさんも正体不明だ。どうやらお子さんがいるらしいことと、女性であることくらいしか、わからない(この前までQOLアゲアゲ星人という名前だったのに、気づいたら変わっていた)。
僕がアゲさんに感銘を受けるのは、不意にウクレレを弾き語りしたり、詩を書いたり、圧倒的なノリの良さだ。家庭を持っているという情報からは想像もつかないアグレッシブさは、家庭を人生の墓場化させない。「楽しんでいるなぁ」と羨ましさすら感じる。
NeverAwakeManさんは、主にゲームの紹介記事を書かれている方。たまに英語のインタビュー記事の翻訳を載せてくれていたりするが、ドンピシャで僕が読みたいものをあげてくれるので、毎回1万1いいね押したくなる。
ゲーム記事の方も、立体感のある解説が毎回なされていて、やったこともないし興味すら無かったようなゲームの記事でも楽しく読める。よくゲーム1つをここまで掘り下げられるなぁと、感心せずにはいられない。
たまにオピニオンっぽい記事も書かれているがこれまたきらりと光る洞察があって、ガツンとやられる感覚がある。
英語読めるの羨ましいし、ゲームたくさんやっているのも羨ましいし、文才あるのも羨ましい。
最後は、この企画のきっかけになった江草さん。
本業は放射線医とのことだが、一見すると本業とは無縁の経済、社会、哲学‥様々なテーマで記事を書かれている。
江草さんの最大の魅力は、その文章のわかりやすさと丁寧な文体からは想像がつかない、独自性のある洞察だ。常識人っぽく、常識通りのことを書くのかと思いきや、少なくとも僕が見たことのないような角度の鋭い洞察を読ませてくれる。
鋭い洞察には誰かへの批判がつきものだが、江草さんの場合、誰かを傷つけるような描写はなく、だからと言って現状を肯定しすぎるわけでもなく、至って生産的な批判を行う。「攻守」の両方を兼ね備えた(ついでに更新頻度という「走」も兼ね備えた)、名選手だ。
あぁ、こういう文章を書きたいなぁと、いつも思う。
まとめ
勝手に人を紹介してしまった。でも「勝手に紹介するのは良くないこと」みたいな道徳が普及していないところが、noteの良いところだと思う。Twitterには警察がいっぱいいるからね。上場しても、ロゴを変えても、「まぁええやないの」のノリを無くさないで欲しいものだ(僕が勝手に思い込んでいるだけかもしれないが)。
ちなみに、僕のnoteの記録はこんな感じ。
何かアイデアを思いついたら、普通の人ならメモアプリにメモを取るところを、僕はnoteのタイトルにメモをとることが多い。で、後から暇なときにタイトルをもとに膨らまして1本の記事にまとめる(日の目を見ていないアイデアは、下書きに大量に溜まっている)。
なので、結構な頻度でnoteを開く。LINEよりも開くかもしれない。そうこうしている間になんやかんやと他の人の記事も目を通すので、結構、スマホ中毒だ。
まぁ別に、スマホ中毒でもいいか。「サービスが無料ならあなたが商品」って誰かが言っていたが、とことん商品になってやんよ。来年もよろしくお願いしますm(_ _)m
(まだ今年も書くと思うけどw)
1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!