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#無職
「働きたくない」という気持ちは、間違っていない
「働きたくない」と思ったことのない人なんて、きっと1人もいない。それどころか、ずっとそう思っている人の方が多いのではないだろうか。
就活を控えた学生も、残業中のサラリーマンも、ニートも、きっとみんな働きたくないと思っている。
この気持ちは、社会的に「良くないこと」と考えられている。なぜならば、「働きたくない」と考えている人は、誰かの役に立つことを拒否する怠惰な人間であると想定されているからだ。
無職やワーキングプアは人格者である
高収入を得ている人は、必ずしも富を生産しているとは限らない。むしろ富を生産せず、富を都合よく分配するよう働きかける「政治活動」に成功し、高収入を得ている人物である可能性が高い。
言い換えれば、合法的な略奪である。
一方で、ワーキングプアは何かを生産したりケアしたりする仕事に就いている可能性が高い。居酒屋のホールスタッフやライン工、介護士、清掃員など低賃金の職業はそういう意味で「経済活動」に従事