覚悟ありしや

（初稿2021.03.01）

　きむらともこさんという方から、「覚悟ありしや」という、ゴクツマのような響きの作文が届きました。

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　「感動した！」そんな小泉さんの声が、響き渡っていた、二七歳の時のお話です。
　この日は、短歌同人の夏の歌会の日。祖母と私で、参りました。三十人を超える参加者が、「これぞわたしの一首」という歌を持ちよっていました。