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シャドーイングって効果あるの?

よくリスニングで
効果的な練習方法として言われているのが
"シャドーイング"という勉強法。

これは、音声に合わせて
あとから影のようについていくように
発声するから"シャドーイング"という風に名付けられたそうなのですが

実際にやってみても

・これでやりかたあっているの?
・とりあえずやってみたけど特にリスニングが改善された
 気がしないけど実際どうなの?

など、いろいろと疑問に思いながら
日本にいたときには1~2ヶ月継続していました。

あの時の"シャドーイング"
正直、意味があったかは今でも疑問です。

やはり思うのが
どんだけ良いと言われても
目的もなしにただやっているだけでは
本当に時間の無駄でしかないように思います。

なんですけど
自分は今はまたサンフランシスコで
シャドーイングをやっています。

日本にいたときには意味ないなと思っていたのにも関わらず、
今なぜ、やっているのか。

ようやく
シャドーイングをやる目的を見つけたからです。

それは、
"英語を集中して聴く"
体現化させるためです。

初めの本当に英語に慣れていない時期は
集中してリスニングをする期間が非常に重要で
この時間が継続して取れるかどうかで
リスニングの伸び方が大きく変わります。

でも、自分は集中して聴く
というフレーズが全然しっくりきていなかった。

自分の中でしかわからないし、
その集中して聴くと言うのは
自己満足になってしまっていないだろうかという
思いがあり、その雑念が余計に集中できなくしている

まさに負のスパイラルを産んでいました。。。

なんとか、
自分が集中している指標となるものがほしいということを
考えて、自分なりに思いついたのが"シャドーイング"でした。

集中している状態が
相手の言っていることをそっくりそのまま
発音を違わず言えている状態で
集中力ができているということがわかります。

さらに、一回聞いてわからなくても
自分でリピートすることで
あとから意味が理解できることもあるので本当におすすめです。

最近、音として聞き取れているのですが

文字に起こしてみてようやく理解できたり
自分で繰り返して発声してみることで
頭の中で単語が一致する感覚が多くなってきているので

この状態から
自然に音で意味が理解できるレベルまで
持っていくための準備として
シャドーイングをしています。

ただシャドーイングがリスニングのトレーニングにいい
という言葉を鵜呑みにしてやるのと

自分で、リスニングを集中して聴くための
指標としてシャドーイングをやるのでは

全くやっていて効果が違うのがわかります。

人に勧められたことをやってみるというのは
大切ではありますが、

そこで自分にとって
その方法がどう生きてくるのかを
考える、想像できるかで
同じことをやっていても効果が何倍にも変わってくることを実感しました。

こちらぜひ参考になれば嬉しいです。

それでは、また明日!

Have a nice day!

(52分/1185文字)

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