見出し画像

プライドがないのではなく、あるから喜んで頭を下げる

私は、頭を下げることに抵抗がありません。頭を下げる行為にも色々とあると思うのですが、大体は、
・お詫びをする時
・教えを乞う時

が多いと思います。

そして、そのどちらの場面においても、私は易々と頭を下げることができます。

プライドがないのか?
いえいえ。むしろプライドがあるからです。


今日も、上司から、温かい指南を受ける機会がありました。
上司は、私の言葉の奥にあるものに焦点を当ててくれていることが、すぐに分かりました。そして、それは本当にありがたいことです。
私もそこで、上司の言葉の奥にあるものを理解したい、と感じました。

だから、すぐに頭を下げました。

もしここで、
「いちいち、うるさいなぁ〜」とか
「じゃあどうしろってんですか?」という斜め45度の角度で向き合い、シャッターを下ろしていたら。
多分それは、成長、新たな知識や上司の視座、それら貴重なものを得るチャンスを失うことになります。

上司の真意を知り、学ばせてもらえることで、1歩でもリスペクトする上司に近づける。そう考えると、どう言う姿勢で相手に向き合う方が良いか?
答えはシンプルです。


また、人から教えを乞いたいと思う時も、ポジション、年齢の上下etc…そんなものは全く関係なく、喜んで頭を下げます。

自分が行き詰まっている時、突破できない壁の前にいる時など、見渡すと、すでにその道の前を走っている人や、”プロ” と呼ばれる存在がいるものです。

そう言う相手に、自分の無知さや、相手からどう思われるか、など気にして臆しているよりは、余程「教えてください!」と素直に謙虚に頭を下げ方が良いと思っています。

以前勤めていた会社にも、優秀で知識が豊富な若手社員がワンサカいました。テクニカルな技術や、若者のカルチャーや動向etc…知識や体験の量で、私のはるかにたくさんのものを有しています。そして、それを享受したいとしたら?
こちらも、答えはシンプルです。


また、これまで出会ってきた、経営者や先生と呼ばれるような立場の方も、
「へぇ〜、知らない。何それ!もっと詳しく教えて!!」と、好奇心剥き出してグイグイくる方の器って、デカかったなぁ、と思うのです。知らないことに対する貪欲さが、その人の人としての幅を広げまくるのだろうなぁ、と。


もっと上手くなりたい!
より良くありたい!

この気持ちに、これからも貪欲で誠実な自分でいたいなぁ、と思います。
現状をよりよくしたいという思いの下にある、
プロとしての意識、自分の信念=それはプライドと言えるでしょう。
そのためには、これからもドンドン頭を下げていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?