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PEARL career consultant(お仕事)

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法人向け人事コンサルティング(PEARL HR Design)、個人向けセッション(PEARL career consulting)に関するnoteです。#キャリアコンサルティン…
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#コーチ

活き活きと“はたらく”をデザインする 〜お仕事のご依頼について〜

門脇麗佳(かどわき れいか)PEARL career consultant キャリアコンサルタント/コーチ/人事コンサルタント Mail to : kadowakireika@gmail.com ■PEARL HR Design (法人向け人事コンサルティングサービス)私がサポートさせていただく上で、特に大切にしていることは「徹底的に話を聞く」ことです。 社員離職が続く、マネージャー志望者がいない、チーム連携が不足しているなど。表出している明らかな課題がある場合でも、実施

離職が止まらなかった組織を、人が根付く組織にするためにやった3つのこと

社員が10〜30名くらいの規模の経営者の方から、離職者が増えて困っているという話を、ここ数年でよく耳にするようになりました。 一見、特に不満もなさそうに、むしろ嬉々として働いている社員から、ある日突然「来月辞めさせていただきます」なんて言われたら…相当ショックですよね。 この状況下でも、昇給させている。 利益も出して賞与もはずんだ。 なのに、一体なぜ? …お気持ち、痛いほどわかります。 一方、社員の人たちの声を拾うとこんな感じです。 「頑張れば評価するって言うけど、何

有料
300

立ち止まっても休んでもいいじゃないか。燃え尽きてしまうその前に…

昔勤めていた時に、社長から言われた言葉だ。 ワハハと二人で笑っていたけど。 当時のわたしは、周りから見ると、そんな風に映っていたと思う。 体調や心の状態のことをいつも気遣ってくれる同僚もいれば、 ワーカホリック、社畜、と冗談まじりに言ってくる人もいた。 何より実際、自分でもそう思っていた。 思っていたと言うか、自負していた、と言う方が正しいかもしれない。 当時は、自分にとって「成長できている」実感が、とても大切だった。 成長することで、周囲の人たちに、会社に、もっと貢献で

翼の折れた彼女が再び空高く羽ばたくに至るまで

どういう訳か、いつも目の前に助けてくれる人が現れるんです。 良い機会、チャンスを与えてくれるんです。 先日まで「Your Own Path」のセッションを受けてくれていた、 以前から大好きなnoterさんだったzoéさん。 彼女は、セッション中、たびたびそう口にしていた。 彼女は、これまで達成してきた成果、乗り越えてきた数々の壁を、 「周囲のおかげだ」と言う。 そうやって、常に周囲への感謝を忘れず、 自分の中に備えているものを惜しみなく差し出すような、 とても誠実で謙虚

見えないゴールテープを目指して走るには

あなたは、「目標」という言葉を聞くと、どのような感覚になりますか? ふつふつと内から熱いものが込み上げてきたり、エンジンがかかるようなポジティブな感覚? 反対に、その言葉に対してアレルギー、ストレスを感じる人もいるかもしれません。 わたしにとっての目標とは、短距離レースの目の先に張られているゴールテープ、というイメージなんです。 ゴール地点は見えている。 あとはそこに向かって全力で走り切る! そして、見事テープを切れたとして。 それこそが成功体験となり、自分自身に、自信を

出る杭も出切ってしまえば、何も言われない

コーチングやキャリアコンサルの仕事をしていて、本当にありがたいなぁ、と思わせてもらえることの一つに。 クライアントさんの言葉に、かえってこちらが勇気をいただく、ということがあります。 本日セッションさせていただいた方は、次のような言葉を伝えてくれました。 守秘義務があるので、詳細までは書けないのですが。 これまでに誰も行っていないことに挑戦し、 新たな道を切り拓こうとされ、 並々ならぬ努力をされてこられたことが、 お話から痛いほど伝わってきました。 前例がないことを、

「piece of cake」屋号やロゴに込めた思い

独立するならば、屋号をつけた方が良い! この度、キャリアコンサルティングとコーチングを軸としたサービスを始めるに際し、色々な書籍を読む中で、また、信頼できる方からのアドバイスをいただき、屋号をつけることを考えるようになりました。 結果的に、屋号を考えるというプロセスは、わたしにとって、 ・本格的に個人としてサービスをやっていくのだ!という覚悟 ・わたしが行う意味、できることの深掘り ・サービスの世界観、ブランディング それらを真剣に考えるきっかけになりました。 このnot

相手が見せてくれる、自分が選択しなかった生き方

自分がしない行動や選択をする人。 自分にできないことを、易々とできてしまう人。 目の前にこういう人が現れたとしたら、次のような感覚や感情を抱くことがあるかもしれません。 羨望、興味、嫉妬、嫌悪… 自分の中にないものが、相手にはあるから惹き付けられたり。 自分の中に実はあるけど、あまりに無自覚で。それを目の前で見せられるものだから、なぜか心が動かされる。 自分の中に芽生える、こうした心の機微に意識を向けることが、わたしはとても好きなんです。 また、自分だけではなく、他

ご感想「自分の強みを活かして、輝くpathを歩いて行けるよう頑張ります!」

幼少期に、既に自分の中の好きなこと、目指したい方向性が見えていて、一心不乱に進んでこられた、鈴木桃香さん(20代)。 周囲からも評価をされ、背中を押され、努力を努力とも思わずに目指すべき目標に向かってひたすらに突き進んで来たそうですが、いざその大目標を達成してしまったところで、「この先は、どこへ向かっていけば良いのだろう…」と、漠然とした不安で立ち止まってしまわれたそうです。 今回のセッションで、改めてご自身の備えてきた武器や、大切にしてきた価値観を丁寧に振り返りながら、

不安は前に進もうとする人の特権♡

コーチとして第一歩を踏み出し始めたところなのですが、 自らも、ここでグイッとアップデートさせていきたいな、という思いが強くなりまして。 信頼できるコーチとのコーチングセッションを、始めることにしました。 先日、初日のセッションを行なったのですが。 早速、深い納得感を得られたんですね。 今日は、その時の話を書こうと思います。 自分の中で、今、大切なターニングポイントに立っている気がしていて。 ワクワクしている気持ちがありつつも、反対側に、とても大きな不安もあることを話した

ご感想「自分の道を貫きます!」

クリエイターとしてご自身のスキルを高めること、知識を増やしていくことで、クライアントや会社へ貢献したいと考えてきたM.S.さん。 一方、クリエイターとしての伸び悩みや物足りなさを感じ始め、「そろそろフィールドを変えるべきなのかな…?」と、転職の文字もチラついていた頃、社内のリーダーポジションに抜擢されました。 それまでの個として上を目指してきた働き方と変わり、視野を広げ、関わるメンバーを巻き込みながら、全体の状態を見てプロジェクトを前に進めることを求められるようになりました

「北風と太陽」に出てくる旅人の立場だったら?

イソップ寓話の「北風と太陽」の物語。 これは、北風と太陽のどちらが旅人のコートを脱がすことができるか勝負をする、というお話しです。 人に対して、厳しい態度でのぞむのか。 それとも寛容な態度でのぞむのか。 という示唆が含まれていることは、多くの人が知っていることと思います。 でもこれね。 旅人の立場からすると、たまったもんじゃないですね笑 勝手に勝負してくれるな、って話です。 ここで旅人にもう少しフォーカスしてみたいと思います。 旅人はその後、ポカポカ陽気の中、一度立ち

ご感想「これからは自分の意思で道を選択していこうと決めました!」

周囲が期待してくれることはとても嬉しいし、今も最高の環境で働いていると思う!ただ、その期待に応えて、ここまで走り続けてきたけど、自分の中にある「これがしたい」という思いが、いつの間にか置いてけぼりになってしまっている気がする… そう話してくれた、40代のワーキングマザー S.S.さん。 今回のセッションでご自分の中にあるモヤモヤを見つめていただく機会としてもらいました。 キャリアや仕事にフォーカスした全4回のカウンセリングセッション「Your Own Path」。事後アン