アメリカンジョークで腹の底から笑いたいー日本語吹替え版のすすめ
こんにちは、ミヤです。
先日映画『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』を観てきて、
この世界線に生まれてきたことを感謝し、親愛なる隣人に感謝する日々を送っています。
ありがとう…みんな…大好きだよ！
基本的には私は映画館で映画を見ることが好きなので良くいくのですが、
最近は映画のチケットの種類が多くて、何を買うべきかめちゃくちゃ迷う。
IMAXや４DXやら音響のすごいシアターやら色々ある中で、
みんなはどうやって決めているんだろうか。
私個人としては、
自分好みなアクションやSFみたいなものであれば、初見でIMAXに行っちゃうと思うが
そうじゃなければ基本は、まずは「字幕」か「吹替え」かで考えることが多い。
友達とか誰かと行くときは、大体「字幕」になるんだけれども
個人的にはあるジャンル・要素が入っている作品に関しては
吹替え版を強くおススメしたいのです。
何かというと会話劇やコメディ要素の多い作品は、
絶対的に吹替え版も観てみてほしい。
そもそも、小粋なジョークで笑いたい
洋画にはよく洒落たアメリカンジョーク的なセリフがでてくる。
だが正直言って、今まで声を出して笑ったことがない。
むしろ真顔で「小粋なアメリカンジョークだな」と思っている程度だ。
決してそのジョーク自体を拒否しているわけではなく、きっと海外では爆笑してポップコーンをスクリーンに投げまくっているんだろうと想像して楽しい気持ちにはなっている。
ただ、アハハ！ と笑えるものではないことが多い。
『それって、プロムにママのダサいセーターで行けってこと？』
『パパの普段着よりマシ。』
プロムって卒業パーティやんな…。そもそも陰キャだしパーティ行かないから母のセーターでも行っちゃう系だよ…。イメージとしてはわかるんだけど、なんかボケとしては弱いんじゃ…。
映像があるにせよ笑えるテキスト表現って結構なハードルがあると思っている。
間とか勢いとかその他の表現が重要なんじゃ…。
どうしても字幕だとセリフの秒数にあわせて読める文字量決まっているから、ニュアンス的に色々あるところをギュッと凝縮しなくてはいけない。
これは相当大変な作業だと思う。
吹替え版においては、そのあたりが自然な言葉になる気がするので普通に笑えることが多いのではないかと個人的に思っている。
あと、役者さんの間とか表現とかも声優さんが演じてくれているので凄くいい！
さすがプロフェッショナル！！と毎回思っている。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は最高って話
特にそう感じたのが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下略称GOTG)という作品でそう思った。GOTGは、それぞれのキャラクターが個性的で小ネタギャグ満載で字幕でも楽しい。でも、ラフな会話のニュアンスとかノリが完全に吹替え版の方が楽しい。おそらく台本に無いような色々なことを言っているっぽいし、ボケにボケを重ねる会話はマジで笑ちゃう。特に比喩を理解できないドラッグスとのやりとりは最高なのですよ！
ただ、吹き替え版の批判の的になりやすい著名人の吹き替え声優起用問題がGOTGにもあるのです。アライグマのロケット役が加藤浩次が声優やっていて賛否両論ではあるけど、私は捻くれ寂しんぼうのロケットは加藤浩次じゃないと嫌だ。ちょっと拗ねてる感じとかすごくいい。
ジャッキーチェンの映画は絶対に吹替えで観るでしょ
アベンジャーズとかでも、アイアンマンが結構こじゃれた事をいうので”アメリカンジョーク度”の高そうなものは、吹き替え版もチェックするようにしている。ただ、これはアメリカンジョークにとどまらず、おもろい事言いそうなやつは吹き替えで観るに越したことはないと思っている。ジャッキーの映画なんて絶対に吹き替えの方が日本人の体にフィットすると思う。
映画通なら、大人なら、「字幕」一択と思っている人もいると思う。
いやいや、吹き替えもなかなかいいんですよ。会話のノリとかは、キャッチボールが大事なので、吹き替えで対話のリズムも楽しんでもらいたい。今のトム・ホランドのスパイダーマンなんて、キャッキャしている高校生の会話が楽しい作品でもあるので吹き替え版もおススメします。
最後に、吹き替えで観てもらいたい映画を１本紹介します。
『ザ・スイッチ』
ディズニーチャンネルがホラー映画を作ったら、こんな感じになるのかな？っていうティーン向けのコメディホラー映画。ひょんなことから冴えない女子高生と殺人鬼が入れ替わってしまい、友達に協力してもらいながら殺人鬼を止めながら、自分の体を取り戻そうとする話。少女漫画原作の映画とかみているような女子高生とかの全てのティーン達に届けたい。昨年見た中でも上位に入るくらい大好き。
最近見放題に追加されたっぽいので、是非ご覧ください。本当に面白いから！
ミヤ
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