Cotenラジオを聞いて『観察力の鍛え方』のことを思い出した
ライターを引き受けてからこんなに「大変なことだったか」と後悔した『観察力の鍛え方』のことが、Cotenラジオで話されていたからちょっと思い出を書いてみた。
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人間はバイアスから逃れることができないから、「観察する」というのは自分がどういうバイアスで世の中を見ているかを意識すること。でね、バイアスは自分が体験した「物語」から生まれると思ってる。
バイアスをもって行動するとそこに「物語」が生まれる。「観察」というのは自分が生きている物語の中で、バイアスに従って生きている自分を見つめること。
専守防衛とか相互依存が平和をもたらすとかは、第二次大戦という「物語」が生んだバイアスで、このバイアスがウクライナや台湾で新たな「物語」を生むことになる。
自分のバイアスは、自分が体験した「物語」から生まれるし、バイアスによって規定された行動が「物語」を生み出す。「物語」のなかで、主人公が持っているバイアスを「テーマ」と呼んだりする。
こんな話に興味があったらぜひこの本を読んでみてください。
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