友だちと行ったイタリア旅行で個人行動したときの話
どうも、伽戸ミナです。
私は大学二年のときに友だちとイタリア旅行に行きました。ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマの三都市に行ったのですが、フィレンツェにいる時とローマにいる時に、一回ずつ個人行動をしました。
そのフィレンツェのときのことです。
行きたい場所が違ったため、ミケランジェロ広場で別れました。私が行ったとき、イタリアは記録的な猛暑でもうヘロヘロでした。私は近くの売店で溶けかけのかき氷みたいなジュースを買って、階段に座り、眼下に広がるフィレンツェの街並みを見ていました。
そうして休憩したのち、歩き始めました。この時は、なんとなくの方向だけ決めて散歩みたいな感じで歩いていました。
知らない土地を散歩するってなんかカッコイイなー、とか思いながら歩いていました。
ごはんを食べてから集合するということだったので、たまたま見つけたパスタ屋さんに入りました。このとき気分の良かった私は、ガイドブックに書いてあった、イタリア語で「オススメは何ですか?」を使ってみました。
店員のイケメンなお兄ちゃんは、一瞬面食らったように沈黙しましたが、すぐに理解して笑顔で接客してくれました。
そこのパスタはとてもおいしく、会計をした後、アイドルみたいな笑顔で手を振りながら見送ってくれました。
一人で知らない土地で散歩し、わずかながら現地の人とコミュニケーションをとった経験は、今でも鮮明に思い出せるほど楽しかったです。
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