はじめまして　五島イチの遊び人です

長崎県五島市玉之浦町（五島列島の福江島）の門原淳一ことカドジュンといいます。よろしくお願いします。note…　書き手としてデビューしました。メインSNSはFbなのですが、プライベート以外のパブリックなことやいろんなＰＲはこちらで書いていこうと思います。ときどき講演のテーマで自分の『しくじり先生系』の人生を話しているのですが、初回はプロフィールをまとめて五島イチの遊び人たる所以を紐解いていきます。

まずアタマの画像は私の地元にあるチョー絶景、五島市の観光名所トップ３になる大瀬崎灯台です。この周辺数十ｋｍ以上にわたり、断崖絶壁が連なっています。地元については別のnoteであらためて紹介します。

私は今年４９になるオッサンです。社会福祉法人を経営しているとともに、ワケあってまちづくりも本気でやっています。まわりの環境はいろんな意味でキビシクなっていますが、じつはだんだん人生がオモシロクなってきています。生まれも育ちも玉之浦町。高校（長崎北）と大学（長崎大教育学部）だけ島を出て、あとはずーっと五島です。大学の時にキャンプとバイクにめざめ、留年してオーストラリアを旅したり、原付バイクで九州一周したりしていました。（いまや登山禁止となったエアーズロックの山頂で左が私です）

大学を卒業した後はニート(笑)。教員採用試験に受からず、期限付きの講師として島内３つの小学校で勤務しました。２７のとき、土建業だった父が特別養護老人ホームを始めるというので立ち上げの手伝いをしてそのまま就職しました。ニートだったのに２８でいきなり管理職でさまざまな失敗をしてきました。

同じ年に雑誌で連載を持っているサラリーマン転覆隊と出会い、人生が大きく変わりましたし、社会人としても影響を受けました。それがきっかけで地元でもＧＯＮ五島アウトドアネットワークという『五島の自然を遊びたおす』チームをつくりました。本格的な始動は３２のときで、この年は遊びまくりでした。

札幌と五島を２７時間で往復弾丸ツアー、ふたたび北海道へ陸海空川湖で遊ぶ、福江島一周カヌーツアースタート、五島五十名山企画、初めてのカヌー川下り＠福井県九頭竜川…

３４のとき『飛行機をチャーターして植林しチャーター』という企画で中国の内モンゴル自治区にあるゴビ沙漠へ行き、そこから現在まで地球温暖化を止めるための活動も続けています。

３６のときにエコツアー楽也という事業を立ち上げ、シーカヤックやトレッキングガイドを細々とやっています。時代も個人旅行、体験型観光が注目されていた頃でした。五島列島は、あるメディアでカレイドスコープ・アイランズ（万華鏡のような島々）というコピーがつくほど多様性のあるフィールドなのです。

あとライフワークというわけではないですが、私は端っこマニアでして、日本中の端っこを旅しています。日本、本州、本土、九州の東西南北の端は行ってきました。あとは北海道、四国だけです。

３９のときに無人島にある教会で結婚式を挙げました。自分の結婚ですらネタにするヤツなのです。しかも、いまやその教会は世界遺産となって非常にレア体験をしてしまいました。結婚はかなり大きなターニングポイントとなりました。妻という力強いパートナーができたことです。もうひとつは数年後に養育里親となって、赤ちゃんをあずかることとなってしまったことでした。良い人がいなかったら「結婚はコスト」と言い切る人間だったので、人生が１８０℃変わったことは言うまでもありません。ただし、ＧＯＮを始めてからの私はただの野放しで、自由をカンチガイしていました。自分の時間が制限されるなか、自由の価値を本当に分かったいま、私は真の遊び人にキャリアアップしたと思っています(笑)

４８のときセスナをチャーターして島を１周！陸海空で島をまわった男となりました(笑)つぎは五島列島１周カヌーツアーです。

さて、さいごに仕事の話をしましょう。４３で老人ホームの経営者に就任したのですが、すでに状況はきびしかったです。玉之浦町の人口減少率と高齢化率は五島市のなかでもワーストレベルで、このままでは１０年後に経営できなくなると分析したのです。そこで、マーケティングや人口問題などいろんな勉強をし、生き残りの道を模索して実践を始めたのです。そのプロジェクトのひとつが、老人ホームの屋上に日本最大の３Ｄアートを制作しようというものでした。これがなぜ結果につながるのかは、これからの記事を楽しみにしてください。私どものホームの立地環境は本当にキビシイものですが、決定的な打撃とはならない程度に人財を確保できています。この３Ｄアートもその秘密のひとつなのです。

これから『五島イチの遊び人』がどんな仕事やまちづくりに取り組んで結果を出してきたのか？一部有料記事にはなりますが、気になった方は読んでいただけたらと思います。よろしくお願いします。