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23年12月 アビスパ福岡対シャフタール・ドネツク戦のために国立競技場へ向かったのでした(前篇)

会場は東京。
平日月曜日に開催。そんな無茶な。

しかし、
世の中がお休みな時に私は働き、
世の中が働いている時に私がお休み、

という時々イライラする運命な私に今回、
その無茶をどうにかクリアできる奇跡が訪れました。
日々の行いの良さでしょうか(自分で言う事ではない)。

日程的に行けると分かった瞬間から、
どうやって行くべきかを悩みました(普通に行けよと)。

しかし寄り道グセ、思い出をお腹いっぱい持って帰らないと
気が済まない性分の私は、またもやという行程を。



今回はどうやって行ったかのお話です。
試合当日の思い出は↓。


1日目(2023/12/16 土曜)

自宅から車で5分の山口宇部空港からは現在、
東京羽田空港の便しか出てないがため(それで行けよ)、
早朝から電車に乗り逆方向の西へ。

毎度のようにiPhoneのメモに残していた行程表を記します↓。

■自宅近くの駅
↓ JR宇部線 宇部行
■宇部
↓ 07:20〜07:31
↓ JR山陽本線 下関行
■厚狭
↓ 07:45〜08:21
↓ JR新幹線こだま781号 博多行
■博多
↓ 08:38〜08:44
↓ 福岡市地下鉄空港線 福岡空港行
■福岡空港

厚狭駅(山陽小野田市)から新幹線で博多、福岡空港へ。

博多時代は空港からわりと近くに住んでたのにあまり利用した事がなく、
ここから乗るのは多分20年振り位かも。

東区名島あたり上空。

わたくし、飛行機がとても苦手。
それでも最近は便利さと、買い方によっての安さも実感してます。

初めてのスカイマークエアラインズ。
飛行機に乗るたびに離陸から上空でベルト着用サインの
消える瞬間までのドキドキ、
今回も祈るような思いでしたが、
隣に座る中華圏の方は窓から雪景色が見えると大興奮。
私にまでユキ!ユキ!と教えてくださいました。
私もテンションが上がりました。
少し仲良くなりました。

苫小牧市あたり上空。

■福岡空港
↓ 10:30〜12:45
↓ スカイマーク771便
■新千歳空港

豚丼の店に行きたかったですが断念。
でかいな北海道。

人生やっと、初めての北海道上陸でした。
しかしここからが忙しい。
多くのインバウンドさんの波を予想して急ぎ足で
新千歳空港駅のJRみどりの窓口へ。

到着すると拍子抜け、ほぼ並ぶ事なく切符が買えました。
ここからはしばらく北海道&東日本パス(普通列車限定)という
乗り放題の切符を使っての遠征(対シャフタールドネツク戦)です。

憧れの札幌は今回素通り、
目的のためにたくさんは寄り道できない遠征。
だけど北を味わいます!
乗った快速エアポートの指定席で頂きました。
(車内激混みだったので指定席を確保してて大正解でした)。

■新千歳空港
↓ 13:30〜14:46
↓ JR快速エアポート135号 小樽行
■小樽

小樽でも少し時間があったので駅前に降り立ち、
小樽の空気を吸いました。

まだまだ進みます。
日も暮れ始め、車内はおそらくスキー目当てのインバウンドさんばかり。
九州男児の私も雪を目の前にして興奮しております。

■小樽
↓ 15:05〜16:32
↓ JR函館本線 倶知安行
■倶知安

ニセコの隣町。

倶知安

16時半過ぎに到着。もうすでに暗く夜の雰囲気。
今夜はここ、倶知安(くっちゃん)という街に泊まります。
理由は何も無く、明日以降の移動の効率がいいという、
ただそれだけです。

駅前の宿を取ったつもりで、倶知安駅の玄関から
宿が見えたのですが、たどり着くのが大変で。
雪がすごくてキャリーケースを引くのもひと苦労でした。

フロントで受付をする際
「昨日山口は24度あったんですよ(季節外れの実話)」
と言ったら驚かれたり、そりゃそうですね。

荷物を部屋に置き、さっそく街ぶら。

憧れのセイコーマート!

地元のスーパーでも社会見学。

インバウンドさんたちも日本のグルメを物色。

見た事の無いご当地モノを物色。
何も考えず重そうなものばかりつい。

ルヴァンは王者ゆえ自然と手に取った。
雪に落書き。

宿に戻り、地元の名物(セコマで買った激安焼きそば)で思い出作り。
明日も早い。

2日目(2023/12/16 日曜)

部屋の窓から倶知安駅。

北海道だから夜明けも早いかなと思ってたけど、
AM6時前でもまだ暗かった。

始発列車、私のほかは一名だけ。

本当は倶知安駅の隣、
この比羅夫駅に付いてる宿に泊まりたかったのですが、
予約取れず断念でした。

素敵。

倶知安駅から南下する函館本線の
通称「山線」と呼ばれる路線の途中にあり、
函館から札幌へ行くには室蘭の方から回るルートの方が早いため、
北海道新幹線が延伸したら廃止になるという話を目にしました。

初めて乗ったくせにどこか寂しさを感じつつ、
明るくなるにつれて目にするどこまでも続く雪景色、
思い出になりました。

■倶知安
↓ 06:22〜07:57
↓ JR函館本線 長万部行
■長万部

長万部

倶知安から鈍行列車で1時間半ほど、
長万部(おしゃまんべ)駅に到着です。
乗り換えの時間があったので、駅前に降り立ってみました。

何をする訳でもなく、20分ほど時間があったので、
少し歩いてみました。雪で滑らないように。

朝8時だったので開いてる店も、コンビニさえも見つけられず、
駅に戻りました。
長万部からは特急に乗ります。

ここからは特急電車に乗り、さらに南下します。

特急北斗2号。
これはどこの駅だったか。
大沼公園。

■長万部
↓ 08:09〜09:17
↓ JR特急北斗2号 函館行
■新函館北斗

お得なきっぷにお世話になりました。

さらば北海道

函館にも寄ってみたかったけど乗り換え。
青函トンネルをくぐります。
この乗り放題の券、加えて特別な券も買えば割引で
新函館北斗駅~新青森駅間だけ新幹線に乗れちゃうのです。

カッコイイ北斗2号。
鼻が長い。

■新函館北斗
↓ 09:35〜10:37
↓ JR新幹線はやぶさ18号 東京行
■新青森
↓ 11:37〜11:43
↓ JR奥羽本線 青森行
■青森

新青森駅。
リンゴジュースしかない噂の自販機。

青森に着きました。
降り立った瞬間、北海道より寒さを感じます。
待ってろよシャフタール・ドネツク。

中編につづく。


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