新春お茶会

 🔳新春
暮らしを彩る楽茶会
 
 「日本人だもの」
 緑茶でアフタヌーンティー

 ー座学ー
 西洋の茶に影響を与えた日本茶
 西洋の茶器に影響を与えた有田焼

 *日程 2024
     18
    10時〜12
    14時〜16
 *会場 ギャラリー花伝
 *茶席料 
 

ー長くなりますー
日本茶は長い間
無料の飲料という意識があったことは否めませんが、今やっと
日本茶の価値が高まってきていることに大変嬉しく思います。

私は花伝塾を始める時から〔来年で30年〕
日本茶がいかに素晴らしいかを
花伝塾でもいろんな方面でも
提唱しつづけてまいりました。

もちろん私は中国茶は上海、台湾、東京、紅茶は一年間大阪まで通い
一応資格もいただいていますが
それは日本茶の原点が中国であること、又紅茶はアッサム種ができるまで最初は日本茶もですが中国種茶葉で作られていたこともあり
紅茶の変遷と西洋の紅茶文化を学びたかったからでもあります。

2001
まだまだ日本茶が
有料で喫茶できる場所もなかった頃
婦人画報社主催で
全国お茶会のコンテストが
数回開催されました

全国から集まられた
予選通過された挑戦者達

その時のコンテストでグランプリ
婦人画報社賞をいただいた
お茶会の名前が
「日本人だもの」日本茶でアフタヌーンティーでした

審査員は
熊倉功夫氏
ジュディオング氏
松田美智子氏
内田繁氏

くじ引きで私はトップバッター
時は2
厳寒の中 会場は静岡の文化財の館で暖が控えめであり寒さの中で
しかも著名人の方々へ
それぞれに自分で考えた
「お茶会」のコンテスト
緊張と寒さで震えあがりましたが
審査員の皆さまが和やかに
美味しそうに
頂かれるお姿に安堵したものです。

20年の歳月が流れ
今日本茶の評価などが高まって
まいりましたがその昔
オランダ東インド会社によって
日本茶は有田焼茶器と一緒に輸出されていたこと
そのことが西洋における
アフタヌーンティーに繋がっていった歴史を辿りながらお茶会です

 今回のお茶会は
明治時代西洋に輸出された
有田焼茶器を使って
お茶会を開催させていただきます


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