あの人が大切に育てている花壇が
満開を迎えた

満足げにゆっくりと花の中を歩き回る
一匹の蝶のように

おじいさんが
二人の写真を撮ってくれた
天国の花園に座る二人を

私はあの人の小説を書き上げよう
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