【動物の感情】人間以外に仲間の死を悼む動物はいるのか?
人は死を悼み、
「もう会えない、もう話が出来ない、もう触れられない」と言うことに、
悲しみを感じます。
今まで会えた人が未来永劫もう会えなくなると考えると、
悲しみで押しつぶされそうになります。
では、
人間以外に仲間の死を理解して悼む動物はいるのでしょうか?
普段私たちと暮らしている動物たちは、実際のところどのように思っているのでしょうか?気になりますよね。
今回はそんな動物たちの中で代表的な4匹をご紹介します。
【ゾウも仲間を埋葬する!?】
人類学教授のバーバラ・J・キング氏によると、
「人間の場合、死を恐れ、死が何かを意味するのはわかっている。死とはなにかを動物が頭で理解しているわけではない。」とおっしゃっています。
しかし、
「もしかしたら動物の中にも命の終わりを感覚として知るものが存在するかもしれないと。」とも記述しています。
実際、ウサギ・犬・猫・馬・猿・チンパンジー・ゴリラなど、
さまざまな動物でも仲間を失ったときに食欲が減退することがあることを報告されています。
その中でもゾウは、仲間の死を悲しんでいると思わせる行動を取ることで知られています。
仲間のゾウが死んだとき、死骸に関心を示して、亡くなったゾウを引き寄せようとしたり、立たせようと試みたり、身体を揺すったりします。
滅多にいないそうですが中には、
死骸の周りの土を掘り返すと、その土を残された体の上に置いた。
茂みの枝を折ったり、草をむしったりして、それを死骸に被せる象もいたそうです。
保護区の監督官の飛行機が上空を旋回し、急降下すると象は怯えて逃げ去ってしまいましたが、邪魔が入らなければ象は仲間の像を埋葬していたのではないか、と言われています。
またリーダーのゾウが亡くなった時は、死亡から1週間、ゾウたちがやってきては同じように確かめて列を作っていたそうです。
牙を切り離し、それを数キロまで持ち運ぶ行動も報告されています。
このような事実からゾウも仲間の死を悲しみ、死を仲間と分かち合っているかのように思えます。
【猫の分離不安症】
猫も仲間の死を悲しむ、と言われています。
いつも一緒にいた妹猫が亡くなり、2・3日経っても姿が見えなくなった時、「ずっと探して絶対に諦めようとしない」
「猫とは思えない声で鳴く」などの行動も確認されています。
いつも一緒にいた、それが習慣だったのに、いつもと違うことが起きると強烈なストレスを感じ、飼い主が悲しんでいる様子から仲間の死を気づくのでは?ということです。
実際、猫が愛着を感じている人や、いつも一緒にいた猫と離れると強烈な不安が遅い、分離不安症になることもあると言われています。
もしも猫にとって身近な命が失われた場合は、必ず精神面のフォローをしてあげましょう。
【実は野生のサルは…!?】
野生の猿ですが、人間に近い哺乳類なので仲間の死を悼むと思いましたが、バーバラ・J・キング氏によると、死体に関心は示したものの、悲しむには程遠く感じたそうです。
野生の猿は、体力を浪費してまで嘆くようなことはしないのかもしれません。
しかしその報告とは逆で、ニホンザルやチンパンジーは、すでに死んだ子供の遺体を1週間~2ヶ月間も抱きかかえ続けたり、最長48日間、死んだ子猿を抱き続ける母猿もいたようです。
それは死んだことを受け入れられずに抱き抱えているのかまでは、まだはっきりとはしていません。
【ウサギは社会性のある動物だった!】
ペアで飼われているウサギは、アナウサギを祖先に持ちますので、自然界では群れで暮している動物です。ですので社会性がある生き物です。
社会性があるということは、他のウサギに対する感情もかなり発達しているので、仲間の死に悲しみと不安を感じ、鬱になったり、体調を崩す子がいると報告されています。
【大切なペットといつまでも一緒に。】
今回は一部の動物をご紹介しましたが、このように人間以外の動物も仲間の死を悼むことがあります。
そして実はグランディアメモリアルでは、
わんちゃん・猫ちゃんや、大切なペットと人が一緒に入ることのできるお墓があります。
さらにうさぎ専用のお墓もあり、こちらは”日本初”グランディアメモリアルにしかありません。
仲間のうさぎちゃん同士で眠ることができるので、寂しい思いをさせることなくお空へ届けることができます。
グランディアメモリアルでは、
人とペットに寄り添う霊園でありたいという信念を持ち、
天国のような情景をお届けできるように尽力しております。
たくさんの花々が咲き誇り
その可憐な花たちに囲まれて
大空を飛び交う野鳥と共に
人も動物も分け隔てなく
同じ時を過ごした家族として共に眠る事ができます。
「いつまでも一緒にいたい」というその願い。
グランディアメモリアルなら叶えることが出来ます。
ご興味ございましたら、いつでもご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも引き続き記事を書いていきますので、ぜひ読んでみてくださいね。
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