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経験してほしいこと

こんにちは!カコタムエルムのしーちゃんです!

北海道大学4年 文学部社会学研究室
カコタム歴は5月で2年半になります!

新1年生のみなさま、ご入学おめでとうございます!

本記事では、新1年生のみなさんに向けて、「私が大学時代に経験して良かったこと」「ぜひみなさんにも経験してほしいこと」についてお話しますね。

それは…「リーダー経験」です!

中学生の時に所属していたチアリーディング部は、高い意欲を持ち自己表現する人が大会出場チームに選抜される環境でした。

当時描いていたリーダー像は「背中を見せる実力者

リーダーはチームを仕切るのはもちろんのこと、チームでいちばん努力し輝いていて、最も憧れられる存在でした。

私は頼られるのが好きな性格で、小中学生の頃からよくリーダーを引き受けていました。中高一貫校から外部進学で高校受験をしたため、チアリーディング部全体のでリーダーになることはありませんでしたが、中学3年間学年リーダーを務めました。

中学時代の話はここまでにして!(笑)
大学の話に戻ります。

大学1年生の時、「背中を見せる実力者」だったリーダー像が、ガラリと変わる瞬間があったのです。

当時、イベント運営団体で、チームリーダーをしていました。

メンバーに分担した業務が、期日に間に合わない、、終わらなかった分は、責任者としてリーダーがやらなきゃ、、

気づいたらメンバーに分担したはずの業務の半分を私がやっていました。

なんでみんなやってくれないんだろう、
モチベーションがあげられていないのかな?
…いや私がメンバーを活かせていないからでは?

メンバー全員と1on1して、現状とモチベーションについてお話しました。

メンバーそれぞれ学生団体での活動、イベント運営で成し遂げたいことは確かにありました。しかし、学業やアルバイトなど、各々やらなければならないことがあり、現状の業務体制では両立が困難な状態であるとわかりました。

そこで、リーダーである私がやるべきことは、「全員が活躍できる組織をつくる」ことだと気づきました。

メンバーから聞いた活動可能時間、やりたいこと、適性などを考慮に入れ、人数で等配分していた業務分担を大幅に見直しました。

すると、メンバー全員が期限通りに仕事ができるようになり、以前よりやりがいをもって活動に打ち込むことができるようになりました。イベントも無事成功に終わりました。

私はイベント運営団体でのリーダー経験を通じて、「あるべきリーダー像」「マネジメント」についての価値観が大きく変わりました。

大学生のうちにこの経験ができて、本当に良かったと思っています。就活中もよくこの話をしましたが、複数人の人事さんに「いい経験、良い学びを得られましたね」とのお言葉をいただきました。

リーダーなんて向いてない、やりたくない、やったことない…
そんな方もいるでしょう。私自身、自分よりリーダーに向いている人は星の数ほどいると思っています。

でも、今あなたの中にあるリーダー像が、すべての組織で求められているリーダー像であるとは限りません。先日、Twitterで「リーダーは生まれつきの資質」というツイートをお見かけして、違和感を覚えた勢いでこの記事を書きましたが💦多様なリーダー像の中に、あなたに向いているものがあるはずです。それこそ、リーダー論を問いた本はいくらでもありますが、百聞は一見に如かず!やってみるのが一番だと私は思います。

今回は私なりに、リーダーをテーマに価値観が変わった経験について書かせていただきました。リーダー経験に限らず、これからの大学生活で、多様な価値観に触れる機会があればいいなと思います!

ここまで読んでくださりありがとうございます!
次回の記事もお楽しみに!





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