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ゆるきちファミリーの声ーおくちゃん


「家族のいる家にも居たくない。でも学校の友だちと居たいわけでもない。思い返せばそんなことが私にもありました。」そう語るのは社会人メンバーのおくちゃん。

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大人であっても、子どもであっても、人は目には見えない何かを抱えていたりします。不安や不満、言葉では言い表せないモヤモヤ…。一時的なものもあれば、長く付き合っている問題もあるし、耐えきれないくらい辛いものもあれば、なんとかやっていけるものもあります。それに取り憑かれると考えやものの見え方が狭まってしまうこともあります。

「でも、子どもたちにはいろんな世界があるんだと知っていて欲しいです。いつも接している人としか生きていけないわけでも、いつもいる環境でしか生きていけないわけでもない。目の前にある選択肢しかないわけじゃないって。そう思えれば少しは楽になるかなって。」


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ゆるきちは「田舎のおばあちゃんちみたいな場所。」だとおくちゃんは言います。
なんだか懐かしさを感じる一戸建て。「ご自由にどうぞ。」とお菓子が置いてあり、顔馴染みになったメンバーや友だちがいる。何かをしないといけないわけではなく、好きに過ごして良い場所。ゆるきちはそんな「ゆるい」雰囲気の場所です。

「人生の中で初めて進路や未来に向き合う時期にあるのが中高生。人間関係が一気に複雑になったり、自分自身と向き合ったり、子どもと大人との間を行き来しているような時期だと思います。そんな子どもたちが、緊張した心を緩めたり、羽を休めたり、次のステップへのエネルギーを蓄える、第三の居場所に感じてもらえると良いなと思います。」

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そんなおくちゃんが思うゆるきちメンバーに向いている人は、「思いやりを持てる人、他の人のことを知ろうと思える人。ゆるきちは決まったことをする場ではないので、それぞれがやりたいことを受け止めて、尊重し、思いやりを持って行動できることが大切です。また、ゆるきちにはいろんな子どもがいますが、ゆるきちに来るということは大なり小なり何かしらの繋がりを持ちたいと思っている子だと思います。みんながやっていることに興味を持てる人、相手を知ろうと思える人が向いていると思います。

ーーー*ゆるきちメンバー募集中*ーーー


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