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ゆるきちファミリーの声ー谷ちゃん

「札幌市の居場所づくりに元々興味があって参加するようになりました!」と語るのは、社会人メンバーの谷ちゃん。月に1回ほど平日の開館日に参加しています。

「参加できる日数が少ないので、参加した時にはできるだけ積極的に子どもたちと関わるようにしているんです。」カコタムの中でも活動時間の比較的長いゆるきちには学生メンバーが多いですが、谷ちゃんのように社会人のメンバーもゆるきちに参加しています。

「ゆるきちは中高校生が優しいお兄さんお姉さんと勉強やゲーム、お話などができる親戚の家のような印象です。」参加日数の少なさを感じさせないくらい、子どもたちと和気あいあいボードゲームをしたり、本気でテレビゲームで対戦する谷ちゃん。その様子はまさしく「親戚の家」のようです。子ども・学生メンバー、そして社会人メンバーというようにいろんな世代が集うゆるきちは、いろんな年代・立ち位置の人がいるからこそ、取り繕った堅苦しさや「他の人と比較される」やりにくさがないのかもしれません。

そんな谷ちゃんは「ひとつでも新しい楽しみを見つけられるように心がけている」と言います。ゆるきちは「勉強する」「人と交流する」といった「やるべきこと」がないからこそ、子どもたちのやりたいことを引き出し、実現することをとても大切にしています。メンバーはそのきっかけであり、サポーターであり、応援団のような立ち位置です。

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谷ちゃんは会話や遊びの中で「こんなこともあるよ」「これはやったことある?」「最近これ流行ってるみたいだけど知ってる?」と言った声かけをよくしています。「聞いたことはあるけどやったことない」「初めて知った」「やってみたいと思ってた」。そんな子どもの無意識の興味・関心を広げるような声かけはゆるきちでよく耳にする言葉たちです。

カコタムでは多くの拠点で「学習」に重きをおいた活動をしています。一方で興味・関心や将来やりたいことが必ずしも「学習」の中から見つかるわけではありません。遊びや人との関わりの中で、「やってみたい」「もっと知りたい」「こんなふうになりたい」といった感情が出てくることもあります。「学習」が中心にないゆるきちだからこそ、ゆるっとやりたいことが浮かんだりすることもあると思うのです。


そんな谷ちゃんが思うゆるきちでのボランティアをお勧めしたい人は、「ボランティアをやったことのない人。ゆるきちは人との交流がメインのボランティアなので、やりがいがとても大きいです。


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