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「職業:会社員」というもの

この記事を見たほとんどの方が、
・役所での手続き
・カードやサービスの会員登録
・住宅や駐車場などの契約
をするときに「職業」を記載した経験があるのではないでしょうか。

無意識に記載している「職業:会社員」
この時代「会社員」というと色々な印象を持つ人が生まれているように感じます。

今日は僕自身が「本業課長、副業社長」として、
今後、記事を書いていく上で、個人的に「職業:会社員」というものを
どう捉えているか、という内容が中心になっています。
※あくまで個人的な意見なので、ご容赦ください。

1.今日はまず結論から

まず僕自身が「会社員」です。
「会社員」は自ら望んで、やっています。
なので・・・

「会社員」ってめちゃめちゃ素晴らしい!
(今の時代のね!&僕にとっては!)

と本気で思ってます!!

何でそう思っているのか、については
これから情報を整理しながら、話していきたいと思います。

2.「会社員」とは何なのか

例えば「会社員」とネットで検索すると

会社に雇われ、働いている人。

Weblio辞書

と、出てきます。

言葉の通りですが、一般的なイメージで言うと、
「会社と雇用契約を締結し、会社から給与をもらっている。その代わりとして労働力を提供している」
というような感じでしょうか。

日本の労働人口全体のうち、約80%が会社員であると言われています。
街中で無作為に10人に声をかけると、
8人が会社員、1人が自営業・個人事業主、1人が会社経営者、
くらいのイメージでしょうか。

フリーランス・個人事業主、起業と言われている世の中でも
まだまだ「会社員」が大多数ということになります。

これを書いている「本業課長、副業社長」も「会社員」ですし、
おそらくこの記事を見ていただいている方の多くも
「会社員」なのだろうと推察することができます。

つまり、日本市場を支えているのは「会社員」の皆さんなんです!

3.「会社員」のメリット

「会社員」として働くメリットって、どんなポイントがあるでしょうか。
一般的な情報を整理して、考えていきたいと思います。

  • 毎月、決まった金額が決まった日に決まった口座に給料が振り込まれる

働く上で、この項目は「心理的安全性」において一番のメリットかもしれません。

  • 社会保険・年金を会社が半分負担してくれる

給与から多く天引きされていると嘆く方も多いかと思いますが、
本当はその倍の金額を支払っていることになってるんです。
そう考えると恵まれていますね。

  • 面倒な手続きを会社がやってくれる

年末調整、上記の税金関連、多くは会社のコストを使って
専門家と調整しながら最低限の作業で進めてくれます。

  • 会社の福利厚生を享受できる

福利厚生は会社によって充実さは変わってきます。
退職金、休暇制度、住宅手当なども福利厚生の一部です。

  • 社会的信頼が一定担保される

「家を買うときなどにローンを組みやすい=お金を借りやすい」
ということが分かりやすい例です。
給与や賞与が比較的安定して得られるからこそ、
大きなお金を借りことができるのは「会社員」のいいところですね!

  • 会社のアセットを活用してビジネスができる

会社のネームバリュー、名刺を活用して
有名企業や新しい取り組みができることは大きなメリットです。
また、自社でもつ資産はブランドだけではなく、
技術、意匠、商標など知的財産と呼ばれるものや、
ノウハウというようなものまで幅広く活用して
ビジネスをすることが可能です。


このように「会社員」であることで
知らない間に恩恵を受けていることもあり、
「会社員」だからこそ、やれることもあります。


4.でも、実際は・・・

コロナ禍もあり、日本でも働き方や考え方に大きな変化が起こっています。

毎日通勤し、会社の指定のデスクで働く
→もはや、リモート勤務中心、一部出勤体制に切り替える会社も

土日は休み、平日は残業をして遅くまで働く
→週休3日の導入、時間ではなく成果で評価をする方針に

このように大きな環境変化の中で、
「会社員」のメリットも大きな変化が起こっています。
上述したメリットを例に挙げて、どう変化しているのか、
補足記載をしていこうと思います。

  • 毎月、決まった金額が決まった日に決まった口座に給料が振り込まれる

  • 社会保険・年金を会社が半分負担してくれる

  • 面倒な手続きを会社がやってくれる

この部分は大きくは変化がないように感じます。
ただ会社の財務状況によって給料や賞与に影響があること、
昔よりも生き残る(成長を続けていく)ことが難しい時代になり
会社自体の継続については、確実性は低くなっていると思います。

  • 会社の福利厚生を享受できる

あまり実感はないかもしれませんが、
昔ながらの制度はかなり減ってきています。
住宅手当や家族手当は統合・削減されるケースが大手企業でも発生、
新興企業は基本給設定基準が高い反面、退職金などの制度がない、
など、大きな変化を見せています。

  • 社会的信頼が一定担保される

  • 会社のアセットを活用してビジネスができる

この2点は特にメリットが減っている領域です。

簡単に説明すると
個人で信頼やアセットを積み上げられる時代になった
ということにあると思います。

もちろん「会社員」の方がまだメリット享受できるのですが、
個人で情報発信できる方法も増え、ブランディングや社会的信用の獲得、
社会的、人的な繋がりも獲得しやすい状況になっています。

また、大きなプロジェクトやビジネスを作っていくことに対しても、
個人で参画できるような仕組み、資金を集めることができる仕組みが
インターネット技術の進化に伴い、多様化・簡易化している、
ことが背景にあります。

5.それでも「会社員」が良いという理由は

長々と記載をしてきましたが、
それでも一番最初に書いた結論は変わりません。

それは単純に
「会社員として働くことで受けられるメリット」が
まだあるからです。

それを最初に言えよ、ということですが
最後に声を大にして言わせてください!

「お金をもらいながら、スキル・キャリア・経験が得られるなんて、
めっちゃええやん!!会社員の特権やん!!!」

以上です。

この話には、まだ続きがありますが、一旦ここまで。
今日もありがとうごございました。

本業課長、副業社長

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