基本に戻ってプレーンのパウンドケーキ焼いてみた
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
前回のスイーツ作りでバナナケーキに失敗したとき、コメント欄で@チョコチップクッキーさんと@しずかさんのお二人にアドバイスを頂きました。
とりあえずの仮説としては、おそらく生焼けであろうと。まずはオーブンのクセを知り、温度と焼き時間を調整して、竹串チェックを厳しくしてみることにしました。
どうも同じ160度50分でもオーブンによってかなり違うみたいで、スイーツ戦士レベルbeginnerのケイチェルおじはそんなこと考えもしなかったよ。
そこで先週末の日曜日、最も基本的なプレーンのパウンドケーキを焼いてみて、おいたんの愛用オーブンでしっかり焼けるのかどうかを確認してみることにした。この段階をクリアすればようやくスイーツ戦士レベルnoviceになれるんじゃないだろうか。
で、そもそもパウンドケーキってどうやって作るのがベストなのか、まずは調べてみました。
するとなんと、パウンドケーキにはシュガーバッター共立て法やらフラワーバッター法やらジェノワーズ法やら、複数の作り方があることが判明。それぞれに焼き上がりの特性に違いがあるようだ。なんて奥が深いんだパウンドケーキ…。こんなこと『美味しんぼ』でも教えてくれなかったのに。プレーンですら100回作って当たり前な世界だなんて…
たぶんこれを読んでるスイーツ戦士たちは「くっくっくっ、初心者が沼の深さにようやく気付いて慄いてるぞ」ってほくそ笑んでることでしょう(笑)
いろいろとレシピを見比べて、とりあえず栗原はるみさんのレシピを採用してみます。
理由としては、①卵白からメレンゲを作る工程があること。自慢のBraunハンドブレンダーの出番がある!ってだけじゃなく、前回生焼けだったとすると、しっかりメレンゲ作った方がスポンジになりやすいかなって思ったこと。さらに②こないだ買ったばかりのラム酒も使うレシピ!ってこと。
おそらくジェノワーズ法に分類されるのかな。響きがカッコいいね。「昨日ジェノワーズ法でパウンドケーキ作ってさー」ってさりげなく会話で使いたい。
で、材料を計量して揃えます。
しずかさんから、少量だと失敗しやすいとのアドバイスを頂き、悩みましたが、やはりレシピの半量、卵1個のバージョンで作ってみます。
バターを練ってグラニュー糖の半分を加えて擦りまぜ、卵黄も混ぜて、ラム酒を加えます。
別のどんぶりで卵白を軽く泡立て、残りのグラニュー糖を加えてメレンゲを作ります。
栗原はるみさんが、ボウルをひっくり返してもメレンゲが落ちないっていう写真を載せてたので、おいたんもどんぶりをひっくり返してみました。無事落ちなかったけど、もし落ちてたら大変なことになるよな…
卵黄のどんぶりにメレンゲを3分の1加えて混ぜ、ふるった小麦粉とベーキングパウダーを入れて混ぜます。
残りのメレンゲを入れて切るように混ぜ、パウンド型に流し込みます。
レシピではよく「流しこむ」って書いてあるけど、おいたんはいつもスプーン使って入れてる。やはり思い切って流しこむべきなんだろうか。
さて、いよいよ課題のオーブン。レシピでは180度15分でいったん切り込みを入れ、そのあと160度で35分って書いてあるけど、切り込みを入れたあとは170度にしてみることに。
50分後にこの状態↓
写真じゃ見えにくいけど、竹串に微妙にボソボソ付いてたので、アルミホイルを被せて160度で10分追加で焼いてみました。
今度は竹串に何もつかず。上の方がちょっと焦げたかな。
このままラップをして、翌日の昨日、3時のおやつで食べてみます。カットするときドキドキするね。
左下部分にやや生焼けっぽい箇所がある?これは材料の混ぜ具合の問題なのかな。食べた感じは全然分からなかったけど。
↑接写した断面図。先輩方、いかがでしょう?率直なご意見をお待ちしております。
食べた感想としては、しっとり感はなく、ややパサパサしてる感じはしますが、ジェノワーズ法だとこういうものだと思えばとても美味しくできたと思います。おそらく、フルーツを入れたり、バナナケーキを作ったりするときには今日の方法でやると程よい具合になるのではないか。
今日のおやつではイチジクジャムつけてみたよ↓
ジャムつけると完璧。一気に高級デザート食べてる気になる。
ちなみにこのイチジクのジャム購入にはちょっとした話があるので、後日書きたいと思います。
最後に、アドバイス頂いたチョコチップクッキーさん、しずかさん、ありがとうございました!今後もご指導よろしくお願いしますm(_ _)m
追記) 今日の夕食↓
昨日と全くおんなじw 小松菜もカボチャも常備菜のつもりで作ったのに、2日で食べ切ってしまった…
おわり。
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