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トマトとバジルのベーコンエピ

サリュー!ケイチェルおじだよ。

ベーコンエピってしみじみ旨いよね。おいたんが前回作ったのはもう1年半前か。

このときはYouTubeのやさいのひ先生のレシピで、ベーコンエピをリース型にして、ミモザサラダの上に乗せてお花畑キャー!な感じにしたんだった。エピ自体は割とずっしり噛み応えのあるパンで、しみじみ美味しかった記憶がある。

ところで話は全然変わるけど、府中市内に昨年オープンしたばかりのパン屋さんで「くるみクロワッサン」っていうお店があるんだけどさ。

店名の通り、くるみを使ったパンとクロワッサンなどのヴィエノワズリー系のパンが充実してるお店。府中市内では東府中のリュヌシアン(ブリオッシュが充実してる)、多磨・飛田給のテール・ヴィヴォン(フランス系全般)、白糸台のモルゲンベカライ(スイスパンのお店)と並んで、個性的で美味しいパンを売ってるパン屋さんということになるね。

そのくるみクロワッサンで、おいたんが特に気に入ったパンが「トマトとバジルのエピ」ってやつなんだな。しみじみ美味いハード系生地に、濃いめのトマト味とバジルが効いてて、初めて食べるとちょっと感動するようなパンだ。

と言っても、おいたんもそんなにしょっちゅうパン屋に行ってるわけじゃないから、そのエピも2回しか食べたことがない。で、そのパン屋の欠点として「店頭に並ぶ商品が安定しない」というのがある。今までにトマトとバジルのエピを目当てにお店に行ったのに売ってなかった、ということが2回あった。実は先週、いよいよ自分でも再現してみようと思って、研究のために買いに行ったのに売ってなかったというね。なので写真も撮れてないし、具体的にどんな風に具材が調理されてるのかあやふやな状態だ。

多分トマトは、あの凝縮された旨味からしてドライトマトを使ってるんじゃないかなあ。もしかしたら生地そのものにトマトジュースを使ってたりするかもしれないけど、そこは不明だ。バジルはフレッシュなものか、それとも乾燥バジルなのかも不明。そもそもベーコンが入ってたかどうかすら不明。今までに2回食べてるのに、そんなのことも意識してなかった自分を恥じたね。

ま、とりあえずテキトーに作ってみよう。
ベーコンエピのレシピとしてはYouTubeの大野有里奈先生の動画の半分の分量で作ります。

ベーコンは入ってなかったかもしれないけど、とりあえず入れてみる。

まずはドライトマトを作ることに。

プチトマトを半分に切って水分を拭き取り、100度のオーブンで2時間くらい。

エピの生地は最初に20分オートリーズからの7分手捏ね→3分叩きつけ。

ハード系生地なので、これくらい膜が張ればオッケー。

途中パンチを挟んでトータル2時間発酵。

一次発酵完了。

軽くガス抜きして、3等分します。

濡れ布巾をして20分ベンチタイム。

20分後、平たくして生地を伸ばし、ベーコンを乗せます。

ベーコンには黒胡椒。

ドライトマトを乗せ、生バジルを手刀でパラパラっとします。

バジルの葉を空中に放り投げ、手刀で上下左右にシュシュシュっと切る技はワカニャ氏に教えてもらった。
ベーコンが足りなかったので、3本目はチーズに変えてみた。
トマトが実質セミドライで、割と水分が出て巻くのに苦労したけど、まあなんとか。

濡れ布巾を被せて、室温で1時間二次発酵を取ります。キッチンにバジルのいい香りが漂う〜

1時間後、ハサミでチョキチョキ✂️

ベーコンエピはこのハサミ入れがハイライト。

オーブンにたっぷり霧吹きをして、220度で20分焼きました。

いい感じ〜

昨日のお昼ごはんに。

一足早く秋の穂が実ったみたいだ。

生地はカリッとしてやや軽め。前回作ったやさいのひ先生レシピの少しずっしりした感じとはちょっと違う。どっちも美味しいと思う。

全体的な味としては、トマト・バジル・ベーコンの組み合わせから想像できると思うけど、ピザみたいな味わい。パン生地自体も割とピザ生地に近い。そりゃ美味しいけど、府中のくるみクロワッサンの物とは何か違うんだよなー。何が違うのかは分からないけど。

また今度お店で買ってきて、中を分解して研究しよう。生地ももう少しずっしり重くした方がお店のに近いかな。

おわり。

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