サッポロ一番塩でトムヤンクンヌードル 〜自分史上最高のポロイチアレンジがここに
サワディー!ケイチェルおじだよ。
お疲れ金曜日はお手軽麺類デー。
これまで辛ラーメンでグリーンカレーヌードルを作ったり、はたまた2週間前にはサッポロ一番塩で長崎ちゃんぽんを作って、袋ラーメンのアレンジに自信を付けてきたおいたん。ポロ塩ちゃんぽんは太平洋を超えてアメリカでも人気を博したようだね。
こちらのきこぺんアロハさんは、密かに世の中のあらゆることを褒めて動かしてる裏社会のフィクサーだから、そのうちジョー・バイデン大統領が「ポロイチ・バック・ベター」とか言い始めても不思議じゃないよ。
このちゃんぽんで何となくポロ塩アレンジのコツみたいなものを掴んだおいたんは、トムヤンクンヌードルも作れるんじゃね?って思ったわけだ。
実は長崎ちゃんぽんと同じで、サンヨー食品のHPにトムヤンクンアレンジの公式レシピがあるんだけど、使ってるのかポロイチ塩じゃなくて塩とんこつ味で、しかも「コレジャナイ感」のあるアレンジなんだわ。なんちゃってトムヤンクン的な。
それよりもおそらくカルディでトムヤンクンペーストを買ってくれば簡単なんだろうけど、トムヤムペーストって買ってもなかなか消費が進みそうにないし、わざわざ買うのも憚られる。それならおいたんのnoteではエスニック料理を作るときに多用してるベトナムのサテっていう調味料を使えばいいよね、って思ったわけ。
そしたら、今日いざ作ろうとして冷蔵庫見たら、サテがないわけよ。そう言えば前回パッタイ作ったときに使い切った気がする。そこでカルディまでひとっ走りしたところ、サテのコーナーには「入荷待ち」の文字が。もしかしておいたんのnoteがサテ人気に火を付けちゃった?
そうなるともう、うちにある材料で作るしかないわな。こんなとき頼りになるのが、タイ料理マニアのこの人だよ。
お馴染み、ぽなラックおねいさんこと、ぶっとびぽなちゃん。こちらのトムヤンクンのレシピを参考にしつつ、ポロ塩トムヤンクンヌードルを作っていこう。
材料はこちら。
まずは調味料。ポロ塩はそれ自体ラーメンスープとして完成されてるので、塩味や旨味は極力足さない方向で行こう。補なわなきゃいけないのは辛みと酸味、そして風味だろうな。
というわけで、合わせ調味料として、一味唐辛子大1/2、豆板醤とコチュジャンを小1ずつ、青唐辛子がないのでハラペーニョ1個で代用。レモン汁・ナンプラー・砂糖を小1ずつを混ぜます。
最初にフライパンにサラダ油を熱して、頭と尻尾以外の殻と背ワタを取って下処理した海老とアサリを入れ、料理酒大1を入れます。軽くアルコールを飛ばしたら蓋をして、アサリが開くまで蒸し煮にします。
アサリが開いたら火を止め、別のフライパン(同じフライパンを使う場合は取り出して)にサラダ油を熱して、ニンニク・生姜のすりおろしと、パクチーの根っこを刻んだ物を炒めます。
香りが立ったら玉ねぎを炒めます。
しんなりしたらマッシュルーム。
マッシュルームに油が回ったら、合わせ調味料とライムリーフを入れます。
辛い香りでむせかえるくらいになったら、水400ccを入れます。
ちょっと赤味が足りない気がしたので、一味唐辛子を追加。
何となくカイエンペッパーも追加。
これくらい赤い色を目指しましょう。
辛いの苦手な人はハラペーニョは省略してもいいし、一味唐辛子をパプリカパウダーに変えてもいいと思う。
沸騰したら麺を入れます。
麺をゆすりながら途中ひっくり返してほぐし、2分茹でます。
2分茹でたら火を止め、粉末スープ、牛乳80cc、酒蒸ししたアサリとエビ(汁も一緒に)、お好みでプチトマトを入れます。
これで蓋をして再び火をつけ、一煮立ちしたらできあがり。お好みでパクチーやレモンを乗せたり、付録の白ごまをふりましょう。
さてさて、お味はどうかな。
めーちゃアローイ!!!完全にトムヤンクンやん!
てか、おいたんタイで本場のトムヤンクン食べたことあるわけじゃないから確かなことは言えないけど、少なくとも日清カップヌードルのトムヤンクン味と同じ、いやそれ以上の美味しさだよ。
ちなみにぽなラックちゃんのレシピでは牛乳はもちろんココナッツミルクも使ってないんだよね。調べたらトムヤンクンには「トムヤム・ナームコン」っていうココナッツミルクありのものと、「トムヤム・ナームサイ」っていうミルクなしのものがあるらしい。
本当は牛乳じゃなくてココナッツミルクで作りたかったけど、近いうちにココナッツミルクを消費する予定がなかったので牛乳にした。牛乳でも充分おいしかったよ。
最近はインスタントラーメンでもトムヤンクン味のものが増えてきてるけど、そこらのトムヤンクンヌードルより遥かに美味しいと思うよ。なんせ元がサッポロ一番塩っていうインスタ麺界の王者だからね。ぜひ皆さんもチャレンジしてみてね。
おわり。
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