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女子が好きなスコーンとやらをおっさんも焼いてみむ

ハイヤ!ケイチェルおじだよ。

今日はスコットランド生まれのお菓子?パン?まあスコーンなんだけどさ、以前から「早くスコーンを作れよ!」っていうプレッシャーを、noteのある方面からひしひしと感じてたわけ。

まー女子ってスコーン好きよね。おっさんはどうなんだろ?少なくともおいたんは、正直言うと「スタバあたりで売ってる、モソモソした味のないパンみたいなやつ」っていうイメージしかなかった。ドトーリアンのおいたんが滅多にスタバ行かないのも、スタバってカロリーメイトみたいなボソボソしたパンばっかり売ってそうっていう偏見があったりする。

とは言え、おいたんの友人のおっさん達のなかにはスタバのスコーンやビスケットが好きっていう人も多いから、おいたんだけの偏見かもしれない。そう思って、ここ2〜3ヶ月のあいだにスタバのチョコチップスコーンと、神戸屋キッチンのクランベリースコーンを買って食べてみたりした。

で、食べてみて思ったのは、こういうモソモソしたパンも案外美味いね

カロリーメイトみたいとか思っててごめん。てか、カロリーメイトも実は美味いのかな。おいたん、あんな不味いもんでカロリー摂りたい人の神経が知れないとまで思ってたんだけど、今度心新たにして食べてみようかな。

それはともかく、心新たにしてまずはスコーンを作ってみよう。材料はこちら。

<プレーン&クランベリー2種のスコーン:初戦スカッド>
薄力粉:210g
ベーキングパウダー:7g
無塩バター:45g
グラニュー糖:15g
塩:ふたつまみ
牛乳:45ml
無糖ヨーグルト:45g
全卵:1/2個(残りは塗る用に)
ドライクランベリー:20g(生地の半分に使う)

今朝のクイズ、やはりancoさんとみっちゃんの女子お二人はもう待ってましたとばかりの正解(笑) まみげさんも正解なので女子認定(笑)

他のみなさんはやっぱりおいたんと一緒でスコーンなんか興味なかったおっさん認定します。スタバじゃなくてドトール行こうな?

レシピは、以前ザッハトルテのときに参考にしてとっても美味しく作れた、YouTubeのドイツ在住パティシエさんのこちらの動画。

それと、ブリオッシュフィユテのときに参考にしたパリ在住パティシエのケニサンさんもつい一昨日スコーンの動画をあげてたので、こちらも。

スコーン作りでよく言われるのは、とにかく「雑に作るのが大事」ってことなんだよね。おいたんにピッタリな気がするけど、ホントかな。まあ気楽に、雑に作ってみよう。

まずは粉類を混ぜ合わせ、塩をふたつまみほど入れます。材料写真に出し忘れてたけど、宮古島の雪塩を使用。

液体類は全部混ぜて、冷蔵庫で冷やしておきます。もう一つスコーンで大事なのは、材料をなるべく冷やしておくことらしい。

混ぜた粉類に、1cm角にカットして直前まで冷やしておいたバターを合わせます。

とりあえずカードでバターを切るようにザクザク混ぜる。ペースト状にならないように、最後は手でバターをサラサラにします。

冷蔵庫から出した液体類を入れます。

ここでもペースト状にしないように、大雑把に混ぜるのがポイントのようだ。粉っけが残ったまま台に移します。

とりあえずひとまとめにして、半量ずつに分けます。今回は半分はプレーンのスコーンに、残り半分をクランベリースコーンにします。

まずプレーンにする半量を麺棒で伸ばし、半分にカットします。

それを重ねます。これをすることでいわゆる「腹割れスコーン」になるらしい。シックスパックは夢のまた夢なおいたんのお腹みたいに、ちゃんと2段に割れるといいね。

さらに麺棒で伸ばして、再び半分にカットします。

もう一回重ねて、ラップでくるんで、冷蔵庫で休ませます。

残り半分の生地には刻んだドライクランベリーを混ぜ込みます。

同様に伸ばしてカット→重ねを2回繰り返して、冷蔵庫で休ませます。

ケニサンさんの動画だと最低でも1時間休ませるとのことなので、この間に別の料理(昨日の豚ロースとキャロットラペを使ったやつ)を作りました。それについては明日の記事で。

1時間後、冷蔵庫から生地を取り出し、打ち粉をして麺棒で伸ばします。

伸ばした生地をセルクルで抜きます。

ドイツパティシエさんが使ってる6cmセルクルがうちにもあったはずと思ったのに、探してみたら4.5cmと7.5cmしかなかった。仕方ないので4.5cmで。ミニスコーンになっちゃうけど、まあいいか。

とりあえず4個くり抜いて、

余った生地もまとめてさらにくり抜いて、プレーンは計8個取れました。

溶き卵をドリュールします。みっちゃんは牛乳入れてたけど、とりあえず全卵のみ。

焼き時間は、ドイツパティシエさんは170度15分、ケニサンさんは200度20分、みっちゃんは180度25分、ancoちゃんは220度16分と人によって結構差がある。とりあえず200度15分で様子見て、さらに180度5分追加しました。

さて、ちゃんとおいたんのお腹みたいに膨らんで割れてくれるかな?

全部ちゃんと割れはしたけど、高く膨らんだのとそうでないのがあるな。膨らまなかったのはパイの実みたいに見えなくもない。どうも最初にくり抜いたやつは生地の厚みが足りなかったんだろうか。

クランベリーの方は、さっきより厚めでくり抜いてみます。

こちらはみっちゃんの180度25分で焼いてみた。

またちょっと高さ微妙だな。

スコーンは焼きたてが一番とのことで、オーブンから出したやつを1個ずつ食べてみたけど、味は美味しい。何もつけてないプレーンスコーンはしみじみ美味い系だな。ほのかに感じる雪塩がいい味出してる。

形の良いやつを3つレギュラー選抜して、雪印マスカルポーネチーズラズベリーピューレを添えてみました。

食べてみます。

ん?悪くないけど、何もつけない方が美味しいような気がするな。それともやっぱりクロテッドクリームにジャムにすべきだったかな。

みっちゃんのnoteによると、スコーンにもいろんなレシピがあって、その沼は果てしなく深いようなので、おいたんはハマらないようにしたい。でももう一回ちゃんと全部高く膨らむように焼いてみたい。いや、今回ちょっと食べて満足したからもういいか。でも、バター香るリッチな味わいをもっと追求してみたい気もする。そんなことを考えながらYouTubeの他のスコーン動画見ちゃったりしてるけど、絶対ハマらないからな!

最後に、恒例のみっちゃんのマネして手かざし。

これについては明日の記事で。

おわり。

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