祝日にはピザを焼こう 〜サラダピザ編
チャオ〜!ケイチェルおじだよ。
以前から祝日にはピザを焼くことを提唱しているおいたん。前回ピザを焼いたのはもう3ヶ月前のことのようだ。
このときは、ユイじょりさんに教えてもらったタルト・フランベの生地で、ピザーラのカレーモントレー風ピザを焼いたんだった。
長らくピザも食べてなかったところに、先日イタリアはシチリア在住のkaorinaさんが美味しそうなピザを食べてらっしゃいまして。
相方様のミステル様(イタリアではサッカー選手が監督のことを"ミステル"って呼びがちなのに倣って、おいたんは勝手にミステル呼ばわりさせてもらってます)がお作りになったピザとのこと。さすがピザ国のイタリア人、日本だとお店レベルのピザをおうちで焼かれるなんてビックリです。
このkaorinaさんの記事に出てくるルッコラと生ハムのピザが死ぬほど食べたくなりまして。なにせおいたん、宅配ピザのピザーラで1番美味しかったピザは昔たまに期間限定で登場してたサラダピザだと思ってるくらい、無類のサラダピザ好きなのだ。
今日は隣町へのドラクエウォーキングで18000歩750kcalを消費したし、ピザを食べてもよかろう。
てなわけで、生地から作っていきます。今日はピザーラのイタリアンクラスト的なふんわりさっくりしたピザが食べたかったので、半年前初めてピザを焼いたときのレシピで作ってみます。
こちらのnadiaの三浦ユークさんという人のレシピ、とっても美味しかったんだよねえ。
では生地の材料です(22cm1枚ぶん)。
最初に40度のぬるま湯大さじ1に砂糖小さじ1とドライイースト3gを溶かして、10分予備発酵させます。こうすることで風味が良くなるらしい。
強力粉100gと薄力粉30gを合わせた粉に、10分たって少し膨らんだイースト液を入れて混ぜます。
さらに塩小さじ1/2を入れて、水60ccとオリーブオイル小さじ1を混ぜたものを少しずつ混ぜながら加えていきます。
途中、手で混ぜた方が早いなって思ったあたりから手で混ぜます。
粉っけがなくなってまとまったら、2分くらい捏ねます。
捏ねたら綺麗に丸くして、30分発酵させます。ボウルにラップして室温でもいいと思うけど、例によってコタツ発酵にしました。
マカロンのクリームがはみ出してるね。
発酵させてる間に洗い物したりピザに乗せる具の準備をしましょう。
30分後、台に打ち粉をして、生地を円形に広げて行きます。手のひらでプシューと押して麺棒で伸ばしてもよし。
ピザ職人になった気分で指でクルクル回しても良し。
学生時代、ノートとか教科書を指でクルクル回すの得意だったからピザもイケるだろと思ってやってみたら、打ち粉が飛び散って服につきまくった。「良し」じゃなかったわ。やめたほうがいいです。
ピザ生地は真ん中から外側に向かって伸ばすイメージがいいらしいよ。どこかで読んだ。職人がクルクル回すのも、遠心力で空気を外側に追いやって、焼くときに外側だけが膨らむようにするためなんだって。
丸く広げたら、天板に乗せます。
フォークで穴を開けるのを忘れた。でも一度ピケなしでピザを焼いてみたかったから、今回はなしでいいや。
事前にニンニクと玉ねぎとトマト缶(中身な)で作ったトマトソースを塗ります。
トマトソースの味付けは塩だけです。kaorinaさんの記事を見て玉ねぎも入れてみました。
次にスライスしたトマトを乗せます。
早くもkaorinaさんのレシピを離れて独自路線。ピザーラにこういうピザあったよな。
次にマッシュルームを乗せて、いったんこれで230度のオーブンで様子を見ながら12分焼きました。
kaorinaさんがモッツァレラは最後に乗せた方がいいと書かれてたので、12分後に乗せます。
さらに2分追加で焼きました。
さてここからサラダのトッピングです。と言ってもルッコラと生ハムを乗せるだけ。だいぶ前に買って賞味期限が怪しい唐辛子オイルもかけてみました。
あとは刻んだプチトマと粉チーズ少しふったりすると、ちょいオシャな仕上がりになるんではなかろうか。
ここで気づいた。サラダ乗せる前にカットしとけば良かったわ。
まあしゃあない。強引にピザカッターを入れよう。
いただきまーす。生ハムたっぷり!
うまー!完全にお店の味!てかピザーラの味w
お店の味は言い過ぎたな。ナポリピザの専門店とかで食べるピザは本当おいしいもんね。あれには敵わん。だけど宅配ピザレベルには達してると思うな。
nadiaレシピの生地は、ふっくらさっくりで、やっぱり美味しかった。前回の記憶は初めて焼いたときの感動補正じゃなかったみたい。今回はコタツ発酵したせいか、より柔らかでふんわりしてる気がする。ピザーラのイタリアンクラストに近いな。
皆さんも祝日にはピザを焼いてみてね。
おわり。