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年越しのご馳走その2 〜豚肉の塩釜焼きとオニオンスープ

サリュー!ケイチェルおじだよ。

今日はめーっちゃ寒い大晦日。と言ってもおいたんは昨日一昨日と変わらず、午前中は大掃除、午後はドラクエウォーク、夕方には今年最後のお菓子作りなんかしちゃったりして。

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何を作るか分かるかな?答えは明日の記事だ。

今年最後の晩ごはんは、一見めちゃくちゃゴージャスに見えるけど実は簡単なお料理、豚肉の塩釜焼きにチャレンジしてみよう。例のお二人がすでに作ってるやつだ。

前に何かの記事で書いたと思うけど、大晦日に豚肉って定番だよね?少なくともうちの近所のスーパーじゃ年末になるとやたら豚のカタマリ肉が大量に並ぶ。みんな大晦日に煮豚を食ってるんじゃないかと推測してるんだけど、実際のところどうなんだろ?

おいたんは3日ほど前にスーパーで肩ロース肉のカタマリを買って、下味&ハーブでぴちっとシート済み。

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これを塩で包んでオーブンで焼くだけっていう、超簡単レシピだ。

まずは塩500gを用意。

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スーパーで1番安い精製塩を買ってきた。これに卵白1個ぶんを入れて混ぜるらしい。こないだ親指をスライサーで切ったので念のためビニ手して。

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ぽなPが卵白1個じゃ足りるはずない→うっそー!アンビリーバボー!ってなってたけど、普段からお菓子作りで卵白使いまくってるおいたんからすれば、素人はそんなんで驚いちゃって可愛いね。

どれどれ混ぜてみよう。

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あれ、卵白全然足りないんじゃね?計量間違えたかな?てかユイじょりさんのレシピが間違ってるよ絶対。こんなんメレンゲ状になるはずない。そういや、こないだ卵白1個にグラニュー糖70gで全然メレンゲが立たん!ってなったんだけど、塩500で立つはずないやん。

と思ってたら、

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うっそー!フワフワの塩メレンゲができたわ!アンビリーバボー!ユイじょりさんとぽなぴにジャンピング土下座するぅ🙇‍♂️

てな茶番はさておき、クッキングシートを敷いた天板に塩メレンゲを敷きます。

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豚肉を乗せる。

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周りから塩メレンゲをナッペする。最近YouTubeでプロのパティシエがナッペしまくる動画を見て、おいたんも気分だけはケーキ職人になってるからノリノリでナッペした。

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ガレット・デ・ロワみたいなレイエにしたりして。

ユイじょりさんは230度のオーブンで20分だけど、とりあえず様子見で220度30分にした。最近オーブンについて研究してるんだけど、どうもうちのオーブンはトースターに毛が生えたようなモノらしく、高いとこの平面が焦げやすいようだ。

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30分後だと塩に焼き色が全然付いてなかったので、230度にして10分追加。

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上から竹串刺したら中が温かかったのでさすがに大丈夫だろうと思い取り出しました。

叩き割ります。

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お、しっかり焼けてるっぽい。

てなわけで今日のご馳走です。

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昨日の鶏レバのテリーヌとリエット、シュークルートに加えて、豚塩釜焼きとオニオンスープ。チーズのせてグラタンスープにしようかと思ったけど、スープ用の耐熱皿がなかったのでバゲット入れてただのオニオンスープに。

前にも書いたけど、『メグレ警視』シリーズのメグレ警視が、シュークルートには「塩豚を忘れずにな!」って言ってるんだけど、これもシュークルートの付け合せとして正解。「たまねぎのスープ」もメグレ警視の本では庶民料理の象徴みたいな位置づけだ。

さて、豚肉のお味はいかがかな。

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おおー、しっかり塩味きいてて美味いわー。周りを塩で覆っただけで、こんなにも味が滲みるんですね。食感的にもちょうどいい柔らかさ。

今まで豚肉の1番美味しい食べ方は塩漬け豚の煮込みだと思ってたけど、それに劣らない調理法だな。見た目もゴージャスだし、みんなにおすすめできる料理だね。

欠点は塩を大量に使って捨てることか。でも大晦日だし、これくらいの贅沢はよかろう。

今年はコロナのせいで大変な1年だったけど、noteの皆さんのおかげで楽しい料理ライフが送れたことは本当に良かったです。今日の東京の感染者数が大変なことになってますが、みなさまお気をつけて、良いお年をお迎え下さいね。

最後に、ついさっき食べたばかりの年越し蕎麦です。ご査収下さい。

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アイシャ姫からも、良いお年を〜だそうです。

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おわり。

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