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あさりのイカ墨パエリアの真実

オラ!ケイチェルおじだよ。

昨日の夜にあさりの砂抜きをしてたって書いたけど、あさりのイカ墨パエリアを作ってたんだ。

イカ墨のパエリアは前に1度作ったことがあって、その時に買ったイカ墨ペーストが眠ってたから、そろそろ使わないとって思ってね。

あと、前日にロコモコを作った時に1合炊いたご飯が半分残ってたから、冷やご飯の消化試合にパエリアもいいんじゃないかと思ったわけ。前回作ったときはちゃんと生米から作ったけど、もっと気楽にテキトーにパエリア作れたら、今後の冷やご飯活用メニューとして浮かび上がってくるんじゃないかと。

前回は普通にイカを入れて作ったけど、今回はあさりにしてみたら面白いのではないかと、かなりフリーダムなパエリアを目指してみます。ロコモコやバナナケーキで期待通りにできなかったから、たまにはレシピに縛られずにね。

一応はレシピを検索してみたところ、Cookpadにないわけじゃないけど、あさりとイカ墨のコンビはあまり作られてなさそうだ。想像するだけで絶対旨そうなのに、何でだろう?案外みんなレシピに囚われてて想像力が足りないんじゃないかな?なんて上から目線で、レシピなしで作っていきます。あさり以外の材料はこちら。

イカ墨ペーストは、隣町のKALDI的な輸入食材店で前に買ったもの。ロコモコでも使いきれなかったホールトマトもようやく消化。まだまだ余ってるブラックオリーブとハラペーニョもちょっと消化しておこう。ピリ辛パエリアになってしまうが、スペインとメキシコの相性が悪いってことはないだろう。おいたんが大好きな2国(多分フランスより好き)のいいとこ取りになるにちがいない。

まずはオリーブ油でニンニクを焦がし気味に炒め、鷹の爪と玉ねぎも透き通るくらいに炒めたら、砂抜きしたあさりを入れます。

ちなみに左のフライパンでは、同時並行であさりのアヒージョ風スープを作ろうとしてます。

あさりと言えば白ワイン蒸し。すぐに白ワインを投入…

したら左のフライパンが大変なことに。パチンパチン!って音がしたかと思ったら、次に「ドンッ!」で大きな銃声みたいな音がして油が大爆発w

両方ともすぐに蓋をしました。近所に聞こえたんじゃないかってレベルだったわ…

あさりが開いた頃には油のハネも収まってて、パエリアの方は蓋を開けてあさりをいったん取り出します。

ホールトマトとハラペーニョ、イカ墨ペーストを入れて、煮詰めます。

次に冷やご飯を投入。ソースと混ぜて味を見て、塩胡椒で整えます。味見の段階ではかなり美味い。

混ざったらパプリカを乗せて蓋をして軽く蒸します。

さらにあさりを戻して、再び蓋をしてフライパンがチリチリいうまで弱火で蒸します。

その間に左のスープもテキトーに作ります。

お皿に盛り付けて完成↓

食べてみると、パエリアの方はあさりの出汁とニンニクとハラペーニョが加わって、めちゃ美味しいです。

ただ、1つ欠点が。ケイチェルおじはあさりを食べるとき、左手であさりを持って、右手にフォークで食べるんだけど、左手がめっちゃ汚れるw

もしかしてあさりのイカ墨パエリアがメジャーじゃないのはこれが理由なのかな?想像力が足りないのはおいたんだった可能性(笑)

スープはテキトーに作っただけあって、まあまあの味。爆発が怖いからもう作るのやめようw

ちなみに、「ティント・デ・ヴェラーノ」っていう、赤ワインをトニックで割ったスペインの夏の飲み物があるんだけど、最近はトニックじゃなくてノンアル梅酒で割るのにハマってます。

パエリアはこれからも積極的に作っていこう。

ちなみに、前回の生米から作ったイカ墨パエリアはこれです↓

卵焼きフライパンでスパニッシュオムレツ作ろうとして失敗したw

スペインではオムレツのことをトルティーヤって言うんだよね。実際スペインで食べたことあるけど、個人的には日本のスペインバルとかで出してるトロトロの半熟スパニッシュオムレツの方が好き。本場はカチカチだもんね。バルで食べるやつは作り置きで冷えてるのも多いし。スペイン人はあれのほうが美味しいと思うのかもしれないけども。スパニッシュオムレツもリベンジしたいと思ってるけど、ジャガイモ入るから最近は糖質が気になって(笑)なかなかメニューに組み込めないケイチェルおじでした。

おわり。


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