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ヌガーグラッセ 〜スイーツ作り人生2度目のおっさんでも美味しく作れたから誰でも作れるはず

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
ヌガーグラッセっていうフランスの氷菓を知ってるかな?

実はケイチェルおじもフランス滞在歴があるにもかかわらず、知らなかった。フランスではあちこちの食事会にお呼ばれしていろいろスイーツも食べたので、もしかしたら食べたことあるかもだけど、当時スイーツには全然関心なかったので記憶に残ってない可能性大。

日本でも食べたことないから、本当はどんな味のデザートなのか実は知らないw SNSで、あるビストロのヌガーグラッセが超うまい!ってアップされた写真を見て、ちょっと作ってみようかってなったわけ。

とは言うものの、ケイチェルおじ、今まで40年以上生きてきて、スイーツ作ったのって3年前に1度マドレーヌを作っただけなんだよね。その時のマドレーヌがこちら↓

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友人の家で食事会やるときになぜかケイチェルおじがデザート担当になったので、100均グッズで個装までしたんだけど、偉いでしょ。

で、今回ヌガーグラッセのレシピ↓見てみたら、マドレーヌより簡単そうじゃん!

https://oceans-nadia.com/user/29/recipe/167162

実際作ってみても、マドレーヌより簡単と思った。

工程①:ナッツを叩き潰す

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いきなりワイルドな作業から始まる。普段ダイエットのお供にしてるロカボナッツを、親の仇の如く叩き潰す。

工程②:フライパンで砂糖25gと水小さじ1を煮詰める。カラメル状になったら、粉微塵になったナッツを加える。1袋30gのうち20gくらい入れた。余りはつまみ食い。

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カラメル作りも人生初めてなので、これでいいのか不安になりながら混ぜる。このあとも人生初の試練が次々と襲いかかるので、最後まで不安との戦いになることを覚悟しなければならない。

工程③:カラメルナッツをクックパーに取り、固まるまで冷ます。アルミトレイがないのでクッくぱぁの上に。クッくぱぁって書くとエロいし、オーブンで魚焼いても一切焦げつかないし、実に才色兼備な商品である。

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工程④:冷めてカチカチに固くなったら、包丁で粉微塵にする。刃の脆いセラミック包丁はお勧めしない。肉切り包丁みたいな大きい包丁で。

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これ↑のことをヌガティンって言うらしい。ヌガティン可愛い可愛いよヌガティン。

工程⑤:卵白2個分を泡立てる。七分立てくらいに。さて、いよいよ人生初のメレンゲ作りである。なんかお菓子のレシピ見てたら、やたらと「失敗しないメレンゲ」とか出てくるから、世のスイーツ戦士たちが失敗しまくる最大の難関らしい。ただ私には、去年のクリスマスに自分へのプレゼントとして買ったBraunのハンドブレンダーという、あの敬愛するレイチェル・クーも使ってる最強の武器があるのだ。レベル1でロトの剣持ってるようなもん。とりあえずやってみよう。

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おっ、ギュインギュイーンって混ぜるの楽しいな。ボウルないのでどんぶりなのはご愛敬。

工程⑥:フライパンでハチミツ80gを110℃に温めます!って脳内レイチェル(吹替)が言うんだけど、おいたん温度計持ってないよ!まあ、沸騰すれば110℃に近いだろってことで。

工程⑦:110℃のハチミツをメレンゲに加えて、角が立つまで泡だてます!もう完全にレイチェルおじ。

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本当に角が立った!1回じゃ不安だから2回立てたらナメクジみたいになった。えーと、メレンゲ成功じゃね?何も難しいことなかったんですケド…

工程⑧:メレンゲを常温まで冷ます。別のボウル(どんぶり)で生クリーム200mlをハンドブレンダーで七分立てに泡立てる。それにメレンゲを3回に分けて入れながら泡立て器で混ぜる。

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工程⑨:ヌガティンを加えて混ぜる。

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工程⑩:パウンドケーキ型(100均のMサイズを使いました)にラップをぴったり敷いて、どんぶりの中身を入れて成形する。上にもぴったりラップをかぶせ、冷凍庫に入れる。

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冷凍庫では丸1日冷やし固めた方がいいです。5時間っていうレシピも見たので、我慢できずに作った日の夜に1切れ食べてみたけど、メレンゲ感が残っててイマイチでした。それが次の日の夜だと別物みたいに生まれ変わって、バケモノ級のアイススイーツに!

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包丁で切り分けて、お好みでフルーツ系のソースをかけて、ミントの葉なんか乗せちゃうとお店っぽいよ(お店の味知らないけどもw)。フランボワーズのソースがあればフランスっぽいけど、近所のKALDIにはブルーベリーのソースしかなかった。それでも全然美味しい。冷凍だから、毎日1切れずつ食べて1週間くらいは楽しめるし、これから夏に向けて最強のデザートよ。

おわり。

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