サッポロ一番塩でニュータンタンメン

やあ、みんな。ケイチェルおじだYO！

noteご近所の暴れん坊ぽなちゃんがニュータンタンメンっていうのを作ってたのは記憶に新しいところ。

↑「溝の口なめんな事件」めっちゃ笑った。ニュータンタンメンは修羅の町川崎のソウルフードらしいね。

おいたんはニュータンタンメンは食べたことなかったんだけど、実は府中にもニュータンタンメンの店があるのだ。府中なめんな！ってことで、ぽなPの記事を見たあとに行ってみたのよ。昔から府中本町駅の近くにある店なんだけど、そんなに流行ってるようにも見えず、入りにくい雰囲気なんだわ。おいたんが行ったときも客は１人もいなかった(笑)

で、メニューを見たら、「タンタンメン（塩）」と「タンタンメン（ごま）」があるわけ。メニューには他に普通のラーメンぽいのとつけ麺くらいしかなかった。塩とごまで迷ったけど、筆頭メニューが塩だったのでこれがこの店の一番オーソドックスなメニューなのだと思われる。というわけでタンタンメン（塩）にすることに。

単品にしとけばいいのに、ライス・餃子３個付きの定食にしてしまう病気をどうにかしたい。＋120円というお得感にやられた。

食べてみると、見た目に反して意外とあっさり系だった。これはあれだ。中国の人がやってる四川系の中華料理屋で出てくる坦々麺によく似てる。陳建民氏が日本向けにアレンジした濃厚な坦々麺じゃなくて、サラッとしたスープの坦々麺。これは川崎のニュータンタンメンが元々そうなのか、それともこの店独自のものなのか、それは分からないけどね。ネットで調べたら、川崎のはきくらげやメンマなどのトッピングはほとんど乗ってなくて、ぽなちゃんが作ってたやつみたいに具は挽肉と卵だけのようだ。トッピング含めて府中の店はオリジナリティが高いのかもしれない。

しかし川崎の方も塩味ベースのタンタンメンであることは確かなようだ。そして（塩）となれば、そう、サッポロ一番だよ。ポロ塩アレンジで作れるってことじゃないの。
というわけで作ってみよう。材料はこちら。

メンマは要らんかなーと思ってたけど、スーパーに半額のおつまみメンマが売ってたので買ってしまった。

最初にごま油でパック半分ほどの豚挽肉と豆板醤を炒めまして、

火が通ったら水500cc、酒少々、ポロ塩の粉末スープときりごま、韓国唐辛子の粉を入れる。

韓国唐辛子はさほど辛くないからね。色を見つつ大さじ１くらいかな。

スープが決まったら、麺とニンニクのみじん切りを投入。

見えないけど、ニンニクみじん切りは１かけぶん。半生くらいにするのがいいらしい。

麺がほぐせるくらい柔らかくなったら、麺を寄せて空いたところにすかさず卵をチョロチョロ流します。

蓋をして１分加熱します。１分後、蓋をパカーンと開けたのがこちら。

もう充分美味しそう。

府中のお店を真似て、きくらげ、メンマ、長ネギ、水菜をトッピングしてできあがり。

我ながら素晴らしい完成度だ。

味はめっちゃ美味しい。ポロ塩に豆板醤と唐辛子とニンニクを足してるだけだから、旨くないはずがないんだけどな。半生のニンニクがいい感じだ。ポロ塩だからスープに味の深みがあって、おいたんはお店のよりこっちの方が好きだわ。

お疲れ金曜日でも手軽にできたので、ぜひみんなも試してみてね。

おわり。