くまざわ けん(地域活動家)

地域活動家。ボランティアと地域団体をつなぐコミュニティあさか。若者と地域をつなぐブリッ…

くまざわ けん(地域活動家)

地域活動家。ボランティアと地域団体をつなぐコミュニティあさか。若者と地域をつなぐブリッジY&C他。 経済の持続的発展には、SDGsにあるようにすべての人の健康で文化的な生活と環境保護の両立が重要。一人ひとりの行動が大切で、参加のハードルが低い地域活動に参加する人を増やしたい。

最近の記事

目指したいこと 持続的発展のために

自分の考えていること、やりたいことをゆっくりと書いていくことにしました。地域活動を通じていろんな人と会うこともあり、少し考えを伝えなければ、とも思います。でも、私自身も考えがなかなかまとまらないので、この機会に整理しようと思います。 まず、書きたいことを箇条書きにしてみます。目次みたいなものです。今後これを元に書き進めようと思います。でもきっと途中で修正するでしょう。何せ頭を整理中なので。 ・持続的発展の意味 ・できることをする ・ミクロ:市民参加と自己実現 ・メゾ:地域

    • 新年のあいさつと抱負

      新年明けましておめでとうございます。 年初にあたり、将来に向けての抱負を述べたいと思います。 今、SDGsという言葉がようやく知られるようになってきました。 しかし、持続的発展のうねりが来ているかと言われると、むしろ目先の利益で行動する傾向が強いと思われます。 第二次大戦の反省から世界人権宣言が作られ、その進化としてSDGsが作られています。つまり、世界の平和と発展のためには、人権と環境に配慮した一人ひとりの行動が欠かせません。しかし、他人任せで社会が動くことはありません

      • コロナ禍のオリンピックが見せつけた格差と分断

        オリンピズムの根本原則には 社会的な責任、普遍的で根本的な倫理規範、 人間の尊厳の保持、平和な社会の推進、人類の調和のとれた発展を掲げている。しかし、コロナ禍のオリンピックが見せつけたのは様々な格差と分断であった。 オリンピック開始前にオリンピック開催反対の声があがった。コロナ禍でお祭りをすれば感染拡大につながるとの声です。結局オリンピックは無観客で開催され、新型コロナは急激に拡大しています。 医療関係者は自宅で静かに感染するようにとアピールしましたが、残念ながら街に多く

        • 大海の一滴(私達の一歩だけが社会を変える)

          私達の一歩だけが社会を変える。 自分たちは大海の一滴のような小さな存在だろう。でも社会は一人ひとりの人間からできている。一人ひとりがいなければ社会もない。 そして、人は共感する。赤信号みんなで渡れば怖くない。一人ひとりの行動は常に見られ、影響を与え合っている。一滴が波紋を呼ぶように。 一緒に行動しよう。ちっぽけなことでもいい。それはゴミを拾うことかもしれない。ゴミを減らすためにマイボトルを持ち歩くことかもしれない。席を譲ることかもしれない。困っている人に声をかけることか

        目指したいこと 持続的発展のために

          オリパラとコロナから人権について考えよう

          コロナ禍から最近、オリンピック、パラリンピック中止を語る人が増えているが、賛成反対いずれも議論がいささか乱暴ではないか。この機会に是非尊厳と人権、平和について議論を深めてもらいたいと思う。 オリンピックに出場するアスリートの多くは人生をこの1回のオリンピックにかけているのではないか?一部のプロスポーツを除きオリンピックが最高の舞台であろう。そして競技人生を考えると複数回オリンピックに出られるアスリートはごく一部で一生に一度のオリンピックに賭けているアスリートは多いだろう。オ

          オリパラとコロナから人権について考えよう

          富の再配分の必要性

          富の再配分が自主的に行われれば理想。しかし現実は人間には共感力がある。鳥が一斉に飛び立つように生き物は共感する力をもともと持っている。だから困っている人を助けるなど相手に喜んでもらえれば自分も嬉しい。自分でお金を独り占めするよりも困っている人のために使うほうがお互いに幸せになれる。ところが現実にはどうだろう。格差は拡大し、貧困の問題は深刻だ。つまり、自主性だけに任せていては問題は解決しない。 持続的発展のために再配分は必要再配分の必要性について、すでに国際的なコンセンサスが