『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』シーズン2の途中で観に行きました。
こんにちは。カブトムシの母です。
『ハイキュー』『キングダム』と映画について書いたので、先週観た『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』についても書いてみたいと思います。
私と「ヒロアカ」の出会いは今から3年前の2021年。
ちょうどその頃、小学生の息子がハマっており、映画も観たいというので、付き添いとして映画館に行きました。
当時は、全く興味がなかったので、「ワンフォーオール」とか「オールフォーワン」と言われてもちんぷんかんぷんだし、力が出ないときのオールマイトを見せられて「これがヒーロー」と言われても「はぁ??」
しかし、そんな感じでも映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』は面白く、話はあまり覚えていないけれど、感動して泣いた覚えがあります。
なので、今年の映画は、自分から観たいと思って行きました。
それで、少し前から予習として「ヒロアカ」をシーズン1から見始めたのですが、全部見るには至らず、映画を観たのは、シーズン2の体育祭の頃でした。
(数年前の息子の口癖が「クソが!」だったのは爆豪君のマネだったのかと理解。)
映画の感想
映画を観て、最初に思ったのは
デク君、それにA組のみんなも、立派になったね‼
という親戚のオバちゃんのような気持ちでした。
私がNetflixで今見ているデク君は、まだ力をうまく操れず、自分がオールマイトの後継者でいいんだろうか…と悩んだりしている。
轟君もお父さんとの確執で左手を使わないって言ったり、爆豪君も何かと言うとデク君を敵視してすぐにキレてしまったり。
そんなところからいきなり、シーズン3~7をすっとばして映画を観たので、みんな本当に成長したね!という驚き。
それにしても、なんだか世界が荒廃している。
『北斗の拳』の世界?
シーズン7までに何があった?
今回のキーパーソンは、敵キャラのダークマイトと、彼に翻弄されるアンナとジュリオ。
ダークマイトは、オールマイトの後継者を名乗るけれど、正義のヒーローとは程遠い存在。
わかりやすい悪役。
ジュリオはアンナの執事で、デクにも最初は「ガキ様」とか、慇懃無礼な話し方。
イケメン執事というと、つい『黒執事』のセバスチャンを思い出してしまいます。
そしてバイクの乗りこなし方は『ミッションインポッシブル』のトム・クルーズみたい。
カッコいい😍‼
その彼が、命がけで主人のアンナを救い、最後は主従関係が解消されて、対等な口の利き方をした場面は多くの女子達をキュン💕とさせたことでしょう。
ヒロアカの魅力と現実の教育
よく言われているけれど、「ヒロアカ」は『ジャンプ』の「友情・努力・勝利」を体現したような王道の作品。
その魅力は、言うまでもなく多くの個性的なキャラクターと彼らの成長。
アメコミの影響も受けているようですが、よくこんなにいろんなキャラクターを考えたよね~と感心。
見ているだけで楽しくなります。
それぞれのキャラクターが自分の「個性」を発揮させ、活躍している場面を見ていると、今、社会で謳われている「多様性」という言葉を思い出します。
しかし、「多様性」が大事と言いながら、公立学校では、平均的に全てをこなさせようとしている。
そんな公立学校の教育を見ていると、言っていることとやっていることがちぐはぐだなぁと思います。
特に、凸凹がある子にとっては凸を伸ばすより、苦手な凹をうめさせようとする教育。
バランスよく物事が行えない子にとってはキツイ教育です(うちの息子もその一人)。
「ヒロアカ」のようにできる部分を伸ばし、できない部分は互いに補えるような社会だったら、もっとみんな幸せになれるのになと思います。
母親目線で見てしまう
それから、「ヒロアカ」のいい所は、登場人物たちが自分の限界を超えていくところ。
「無個性」だったデク君が、オールマイトの力を受け継ぎ、努力と根性で成長していく姿を見ていると、母親目線で、本当に応援したくなります。
それが、今回の映画では、もう立派なヒーローになっていて!
つい、我が子と重ねてしまい、息子にも困難に負けないで、それを乗り越えていってほしいと願ってしまう母心。
起立性調節障害を抱えて、毎日登校することもままならない息子ですが、
高校は雄英高校みたいに、個性を発揮できる学校に進学して楽しい青春を送ってもらいたいなぁ…
まとめ
だいぶ話がそれてしまいました🙇♂️
マンガの方では、既に最終回を迎えた『僕のヒーローアカデミア』ですが、私が見ているのはまだシーズン2なので(米津玄師の「ピースサイン」が最高🎵)、当分は楽しめそうです。
「ヒロアカ」ファンとしては、まだまだひよっこなので、映画についてもあまり深く語れませんでしたが、アニメシリーズを全話見たところで、もう一度、映画を観てみたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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