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クラロワリーグ | #CRL21 | ラストチャンス予選(LCQ)選手紹介③

DarkAngel対Sadoの”奇策対決”に注目!

長かった『クラロワリーグ 2021』(Clash Royale League, CRL21)の最終予選「ラストチャンス予選」が10月30日、31日に行われます。32人の選手が8つのブロックに分かれて闘い、各ブロックから1人だけが「世界一決定戦」へと進むことができるサバイバルレースへの招待状は既に配達されました。

”8日連続・選手紹介” 3日目は、第3ブロックの4選手を紹介します。


ラストチャンス予選とは?

「CRL2021って?」「ラストチャンス予選とは?」という疑問には、観戦ガイド的なnoteでまとめてお答えしています。大会概要やルール、見どころなども書いたので、ぜひ大会ご視聴前にご一読ください。

▽ラストチャンス予選・観戦ガイド


ブロック3(DarkAngel・Sado・Chief Keef・Marc)

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ラストチャンス予選」は32選手を、4人ずつ8ブロックに分けて開催されますが、厳密にはブロック(グループ?)に正式な呼び名がついていません。なので、便宜上3つめのブロックを「ブロック3」と呼ぶことにします。

ブロック3の注目カードは、クラロワリーグ・アジアでおなじみ韓国のSadoと、勝負強さが光るベテラン元プロDarkAngelが激突する1回戦です。オーソドックスなデッキも上手に使えるくせに、やたらと奇抜なデッキを好んで使うところが似ている両者。”奇策対決”を制するのはどちらの選手?


28. DarkAngel

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スペインのDarkAngelは、2019年に母国のプロチームTeam Quesoで活動した元プロ選手です。しばらく第一線での活動を聞きませんでしたが、2021年に個人戦になったCRLで見事に復活。こういう選手もいるんですね。

CRL2021のレギュラーシーズンは、488ポイントの28位でした。マルチでの獲得ポイントは下から数えた方が早いのですが、その後がとにかく勝負強く、マンスリー予選DAY2まで進んだのが5度、マンスリー決勝まで進んだのが2度と結果を残しました。

彼の強さの秘訣はTwitterを見れば一目瞭然。”筋肉は裏切らない”のです。

LCQ初戦では、第53シードのSadoと対戦予定です。

▽CRL2021の戦績

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▽プロフィール

28. DarkAngel
・Best Trophies: 8056
・Best Season: 18th (2019/05)
・Team(CRL): TQ'19
・Team(Now): -
・SNS: TwitterTwitch


53. Sado

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クラロワリーグ・アジアで僕らにその腕前を見せつけてきた韓国のSadoは、CRL2021のレギュラーシーズンを、401ポイントの53位で通過しました。マルチでは苦戦しポイントが伸びませんでしたが、ラウンド6(7月)にはマンスリー決勝にまで勝ち上がり5位に入っています。

プロ時代から、いち早く迫撃ムートスケラデッキを使い始めたり、誰も使っていない時代に親衛隊を使ってみたりと、彼のデッキセンスは一種独特なことでも有名です。大舞台でどんな奇策デッキが飛び出すのでしょうか?

LCQ初戦では、第28シードのDarkAngelと対戦予定です。

▽CRL2021の戦績

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▽プロフィール

53. Sado
・Best Trophies: 8570
・Best Season: 40th (2018/10)
・Team(CRL): SB'18-19, TT'20
・Team(Now): OKA Gaming APAC
・SNS: TwitterYouTube


37. Chief Keef

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イタリアのChief Keefの現在のプレイヤー名は「10 首席|Keef」。”10”は所属チーム10esportsから、”Keef”はニックネームから、そして”首席”は中国語でのChief(チーフ)から来ています。僕らがなにかと英語を使いがちなように、彼にとっては漢字がクールなんですね、きっと。

CRL2021のレギュラーシーズンは、460ポイントの37位でした。内訳を見ると、8度中7度で2桁フィニッシュするなどマルチで多くのポイントを稼いだことが分かります。

LCQ初戦では、第44シードのMarcと対戦予定。RoyaleAPI調べのCRL2021主軸カード別勝率で、ロイホグ部門の勝率2位に輝いた腕前を見れるのが楽しみです。

▽CRL2021の戦績

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▽プロフィール

37. Chief Keef
・Best Trophies: 8744
・Best Season: 28th (2021/06)
・Team(CRL): -
・Team(Now): 10esports
・SNS: Twitter


44. Marcダーク

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ドイツのMarcダークは、名前に何故かカタカナが入っています。由来はちょっとわかりませんでした。クラロワをプレイしてても明らかに海外の方と思われる不自然なカタカナ名に遭遇しますが、こういうのって不思議と嬉しいものですよね。

CRL2021のレギュラーシーズンは、436ポイントの44位でした。ラウンド2(3月)では、ワンチャンスを活かしてマンスリー決勝に勝ち上がり、世界のTop8に名を連ねました。きっとこの経験が活きるはず。

LCQ初戦では、第37シードのChief Keefと対戦予定です。

▽CRL2021の戦績

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▽プロフィール

44. Marcダーク
・Best Trophies: 8333
・Best Season: 34th (2020/11)
・Team(CRL): -
・Team(Now): ChasMacGaming
・SNS: Twitter


ブロックの下馬評(界隈の勝敗予想)

「4人のうち、勝ち上がる1人になるのは誰か?」
いたって単純明快なルールの大試合とあってか、コミュニティの各所で盛んに予想が交わされています。ここでは、その一部をご紹介。

西はDarkAngel、東はSado?

▽CRL公式(英語)

▽CRL公式(スペイン語)

▽RoyaleAPI(英語)

▽クラロワ公式(日本語)

▽kabutom(日本語)


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

勝負の日は、10月30日、31日。

Good luck!


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