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クラロワ | 2020年1月6日は、ロケット砲士が登場した日。旧正月を花火で祝福!

おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今日は、1月6日です。

更新履歴
2024/01 カードの歴史を更新。進化カード、使用デッキを追記



【2020年1月6日】ロケット砲士が登場した日。

2020年1月6日は、新カード「ロケット砲士」が登場した日です。

2020年1月2日のメンテ後にカード情報をゲーム内におもらししてしまうひと悶着がありつつ、同日の「TVロワイヤル」の中で新カードとして正式に情報公開。そして、2020年1月6日スタートの「シーズン7:旧正月を祝おう」で、スペシャルチャレンジ報酬などから入手できるようになりました。

正式なリリース日は、翌シーズン開始日である2020年2月3日となっていますが、彼女の誕生日は2020年1月6日とみてよいでしょう。

最近は大気汚染だなんだで禁止される傾向にあるらしいですが、中国の春節(旧正月)と言えば、爆竹でお祝いするのが定番。クラロワ開発陣が、爆竹(Firecraker)の名をもつロケット砲士を旧正月シーズンに登場させたのは粋な計らいというやつですよね。


「ロケット砲士」(Firecracker)とは?

初見の方のために、どんなカードなのか軽く紹介しておきましょう。

「ロケット砲士」(Firecracker)
コスト:3 レア度:N タイプ:ユニット
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命中すると爆発するロケット花火を放ち、爆発時の火花でターゲットの背後にいるユニットにもダメージを与えます。アーチャーが退屈すると、こんなに恐ろしいことを始めるんですね...

最大の特徴は、命中してから散弾のように飛び散るロケット花火での攻撃です。クラロワの攻めの基本は、盾役の後ろに攻撃役をつけることですが、ロケット砲士は盾役にタゲを取られてもその後ろに隠れる攻撃役にまで攻撃を届けることができるのです。見た目以上にとても厄介!

そして、最大の弱点もまたこのロケット花火にあります。ロケット花火の火花が射程以上に遠く広く飛び散ってしまうので、相手に簡単にキングタワーを起動されてしまうのです。これは大きなデメリット。

しかし、その後の研究によって、「攻撃の度に反動で後ろにノックバックする」特徴を活かし、こちらがキングタワーを起動するテクニックも開発されたりしました。

強さと弱さが表裏一体な花火師。それが彼女、ロケット砲士です。


カードの歴史(2020年~2023年)

このカードの歴史をバランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki

  • 2020/01/06 チャレンジ(シーズン7:旧正月を祝おう)

  • 2020/01/07 日本語名訂正(✕「ロケット砲手」◯「ロケット砲士」)

  • 2020/02/03 リリース

  • 2020/07/07 下方修正(後退距離:25%減)

  • 2023/06/19 限界突破。カードイラスト変更

  • 2023/06/30 緊急下方修正(初撃速度:0.6秒→0.65秒)

  • 2023/08/08 下方修正(限界突破時HP:+43%→+30%、ノックバック距離:2→1、火花のダメージの重なりを削除)

と言っても、彼女は(2023年の執筆時点では)1度しか調整されていませんでした。なんと!

クラロワの約100枚の全カードを見渡してみても、ここまで調整回数の少ないカードというのは珍しいです。デビュー時からの完成度の高さ、これもまた彼女のユニークさの1つと言えますね。


限界突破ロケット砲士の実装!(2023年6月)

【追記 2024/01】その後、2023年6月の限界突破システムの実装と共に、その第1期生としてロケット砲士が限界突破ロケット砲士に進化しました。これがなんとも、矢の雨を耐えるし、火花の継続ダメージがバカにならないしで強すぎて、短期間に2度も下方修正される羽目になりました。

リトプリや進化アーチャーといったライバルの台頭もあって、2024年1月現在では、彼女の猛威は収まってはいるようです。


どんなデッキで使われている?(2023年1月)

リリースから3年経ったいま、このカードはどんなデッキで使われているのでしょうか。(RoyaleAPI

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圧倒的に人気が高かったのは、クエイク・ホグデッキでの運用でした。いかにもキング起動されても支障のないデッキ(ロイジャイ、クロス、迫撃など)で使われそうなカードなのに、キング起動が致命的であるホグデッキで多く使われているという事実は、何とも奥深いですねー。


どんなデッキで使われている?(2024年1月)

リリースから4年後のデッキ使用状況はどんな感じでしょう?(RoyaleAPI

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2023年とおなじく、クエイク・ホグデッキの人気が圧倒的です。使用率上位の9位までをサブユニットが異なる亜種で独占しています! ホグが通らない相手であっても、クエイクのダメージ蓄積や進化ロケ子の花火ダメージでじくじくと削っていく戦術がどうにも止められないんですよね。

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クエイクホグ以外で使用率が高かったのは、10位のペッカ攻城デッキ、12位のロイホグデッキなどでした。総じて見ると、1年前よりもデッキ幅が随分と狭くなった気がしました。

今回はこのあたりで。それでは、また次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■


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+ 関連:デザインコンセプト

TVロワイヤル(2020/01/02)

開発当初は「Rocketeer」と呼ばれていて、もっとマスケット銃士っぽかった
その後、ブロスタのペニーをヒントに改良。武器はロケット花火を打ち出すバズーカに。
「アーチャー学校を中退しアウトローのボーイやガールと出会った」という設定に落ち着き、名前は「Firecraker」(直訳すれば”爆竹”)に決定した。

Brice(2020/01/04)

ベースデザインはアーチャー。ロケット花火はクラクラの対空砲から


+ 関連:当時の紹介動画

▽ドズル

▽けんつめし

▽きおきお

▽RAD


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+「#クラロワ今日は何の日」とは?

#クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、noteTwitterInstagramで展開します。

気づけば、「クラロワ」というゲームも長寿作になっていて、2023年には7周年を迎えることになります。歴史が積み重なるということは、おもしろいことがたくさん積み重ねられたことを意味します。ですが、ベテランにとっては懐かしさでしかないそんな思い出も、ルーキーにとってはある種の”参入障壁”になってやしないか心配になる気持ちもあります。

そこで、”記念日”という切り口で歴史をサクッと紹介しながらシェアすることで、そのあたりを上手いこと何とかできたらいいなと思っています。(準備不足でキックオフしたため、自転車操業確定でありますががg…)

Good Game👍


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