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クラロワ | 2018年3月23日は、ローリングバーバリアンが登場した日。ローリン、ローリン♪

おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、3月23日②です。

更新履歴
2024/03 カードの歴史、使用デッキを更新



【2018年3月23日】ローリングバーバリアンが登場した日。ローリン、ローリン♪

2018年3月23日は、ローリングバーバリアンが登場した日です。

2018年3月23日のチャレンジで先行入手がはじまり、その後、4月6日に正式リリースされました。


ローリングバーバリアン(Barbarian Barrel)とは?

ローリングバーバリアン(Barbarian Barrel)
コスト:3→2 レア度:SR タイプ:呪文
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転がりながらその先のあらゆるものにダメージを与え、やがて壊れると中からバーバリアンが飛び出します! 一体どうやって中に入ったのでしょう!?

ローリングバーバリアン(Barbarian Barrel)は、こう見えて呪文です。(Barrel)が転がっていって範囲ダメージを与えたあと、壊れた樽からバーバリアンが1体登場し、目を回す様子も見せず、すぐさま暴れてくれます。羽生結弦なみの三半規管!

のちに登場したロイヤルデリバリーとは何かと共通点が多い呪文ですよね。

パートの性能は、範囲・威力ともに”劣化版のローリングウッド”です。まあ、向こうはUR(ウルトラレア)で、こっちはSR(スーパーレア)ですから仕方ないっちゃないですが。2023年現在、ゴブリンは一撃で倒せるものの、プリンセスはミリ残ってしまうというさじ加減です。

バーバリアンパートの性能は、シンプルに5人組バーバリアンが1人になっただけ。彼ら、団体だから強ぶってるのかと思いきや、1体でも陸受けやタゲ取りなど案外いい仕事してくれるんです。


カードの歴史(2018年~2023年)

このカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki

  • 2018/03/23 チャレンジ

  • 2018/04/06 リリース

  • 2018/04/25 上方修正(射程:6.5→7

  • 2018/06/04 上方修正(ババ:攻撃速度1.5秒→1.4秒)

  • 2018/06/04 上方修正(攻城ババがローリングバーバリアンやローリングウッドなどに押し戻されるように)

  • 2018/06/20 上方修正(範囲ダメージ:17%増)、バーバリアンの出現場所が見えるように

  • 2018/09/03 リワーク(エリクサーコスト:3→2射程:7→5、範囲ダメージ:9%減、ノックバックが無効に)

  • 2018/10/01 仕様変更(タルが転がるスピードを加速:5.16→6。バーバリアンが飛び出すタイミングが早く:0.5秒→0.2秒)

  • 2018/12/03 下方修正(ダメージ:5%減、出現時間:0.2秒→0.25秒)

  • 2019/01/07 下方修正(バーバリアンの配置が遅く:0.25秒→0.5秒)

  • 2019/03/04 下方修正(ババ:HP13%減)

  • 2019/06/03 下方修正(ダメージ:10%減)

  • 2019/07/01 バグ修正(タルの攻撃半径を本来意図したものに修正:3.9→2.6)

  • 2019/08/05 下方修正(ダメージ:-15%、同格プリンを一撃で倒せなく)

  • 2019/11/04 上方修正(ダメージ:+8%)

  • 2022/06/07 下方修正(射程:5→4.5)、上方修正(ババ:攻撃速度+7%)

  • 2023/03/27 バグ修正(当たり判定を修正)

長い!

ロリババのリリース時のエリクサーコストは3でした。競合するウッド2コスト)より1コスト高いのに見合うメリットをどうにも示せず、4度の上方修正を経ても不人気時代が続きました。

流れが変わったのは、2018年9月。コストが3から2に変わるのをふくむリワークによって、ウッドロリババか、デッキによってどちらを使うべきか迷う余地が生まれました。

その後の相次ぐ下方修正にもめげずに居場所を確立したロリババは、今や定番人気呪文の1枚です。


よく使われているデッキ(2023年3月)

さて、このカードはどんなデッキで使われているのでしょう?(RoyaleAPI

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ロリババの採用率が一番多いデッキは、エレジャイでした。このデッキの陸受けはゴルナイですが、チャンピオン・サイクルもあってカード回しがやや変則的になります。そのため、ロリババは非常時に陸受けもこなせる存在として貴重なのです。

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2番人気はゴーレム、3番人気は親衛隊ロイホグでした。ともに、ゴーレム(8コスト)、親衛隊(7コスト)という重いカードが中心なので、それらを展開した瞬間に隙が生まれやすいです。その点、相手の速攻を低コストでいなせるロリババは、その穴を埋めることができます。

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つづく4番人気はスケフリ、5番人気はバルフリでした。ともに相手タワーのターゲットを取る役と攻めの主軸カードの組合せが強いデッキですが、2コストでさっとタゲを取れるロリババはまさにもってこいのカードです。


よく使われているデッキ(2024年3月)

現在このカードはどんなデッキで使われているでしょう?(RoyaleAPI

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ロリババ使用率1位のデッキは、進化ナイト入りの遅延スケラでした。防衛に使えるのはもちろん、機を見て「ロリババ+スケラ」の7コストで攻めの形を作れるのは、他の2コスト呪文にはない強みです。

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使用率2位のデッキはバルフリ。攻めの基本は「ランバー+バルーン」ですが、こちらも「ロリババ+バルーン」というオプションを持っています。

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その他のデッキを見て行くと、使用率4位にメガナイトWB、同5位に親衛隊ロイホグがランクインしていました。進化カードが採用された点こそ変化していますが、どちらも昔から人気のあるデッキですね。

ライバルであるほかの2コスト呪文に対して今はちょっと分が悪いですが、この3月にはザップが呪文として初めて進化しましたし、いずれロリババが進化する日も来るはずです。今はぐっと耐えるべき時……

本日はこのあたりで。

それでは、また次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■


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+ 関連:バーバリアンのキャリアパス

Twitter

これは、ロリババの登場と同じ日にクラロワ公式Twitterで公開されたイラストです。「バーバリアンのキャリアパス」というお題で、バーバリアン系4種が整列しています。

  • ローリングバーバリアン(コスト3→2)

  • 攻城バーバリアン(コスト4)

  • バーバリアン(コスト5)

  • エリートバーバリアン(コスト6)

  • バーバリアンの小屋(コスト7→6)

バーバリアンの小屋(建物)を含めれば、バーバリアン系のカードは全部で5種類あります。

上のイラスト的に言えば、コストの高いカードほど”出世”していることになるはずですが、2023年現在の使用率や勝率を見ていくと、1位はロリババ、2位は攻城ババと、きれいに逆を行っています。

”出世”するほど使えないってコト??


+ 関連:当時の紹介動画

▽ドズル

▽みかん坊や

▽けんつめし


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+「#クラロワ今日は何の日」とは?

#クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、noteTwitterInstagramで展開しています。

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それでは、また次の記事でお会いしましょう!(kabutom)

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