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クラロワ | 2019年7月4日は、漁師トリトンが登場した日。サカナビンタ!!

おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、7月4日②です。



【2019年7月4日】は、漁師トリトンが登場した日。サカナビンタ!!

2019年7月4日は、クラロワに漁師トリトンが登場した日です。

6月14日に公式Twitterが”謎の画像”を投下して界隈を予想や考察で沸かせたのち、6月29日のTVロワイヤルの中で正式に発表されました。イカリから海や海賊は予想できても、こんな感じの漁師とまではさすがに……

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What’s coming in the next update?
A new card
Like Ram Rider, this new Legendary character will be bringing a unique mechanic to Clash Royale...
(次のアップデートで何が来る? それは、新カードです。ラムライダーと同じく、この新しいウルトラレアのキャラクターはクラロワにユニークなメカニズムをもたらすでしょう・・・)

そして、7月4日開始のチャレンジで先行入手がはじまり、8月5日をもって正式リリースされ、宝箱からふつうに排出されるようになりました。


漁師トリトン(Fisherman)とは?

漁師トリトン(Fisherman)
コスト:4→3 レア度:UR タイプ:ユニット
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遠距離攻撃を繰り出し、敵を目の前に引き寄せたり、自身を建物まで引き寄せることができます。また、彼は古代格闘技「サカナビンタ」の達人でもあります。

漁師トリトンは、当初4コストでリリースされ、のちに3コストへ変更されたウルトラレアのユニットです。武器はサカナで、特技はサカナビンタ。相棒のサカナさんよ、本当にその扱いでいいんか?

英語名はFishermanで直訳すれば”漁師”ですが、何故か日本語では個人名の”トリトン”が追加されました。ファルチェユーノの時と一緒の命名パターンですね。親しみの面で、いい判断だったんじゃないかと思います。

トリトンの性能面での特徴は、フックでのけん引能力です。相手がユニットなら自分のところまで引き寄せますし、相手が建物やタワーなら自分がフックで相手のところまでかっ飛びます。

このフックを使ってのキングタワー起動は、今や基本技術として知られていますし、攻めカードの背後につけて敵の防衛ユニットを剥がすテクニックも常套手段の1つです。

一度場に出してしまうと、あとは勝手に自動で動いていくのを見守るしかないクラロワのカード群のなかで、相手ユニットの位置を動かせるのは、呪文ならトルネード、ユニットならトリトンだけにゆるされた本当にユニークな能力です。

彼らに代わりはいません!


カードの歴史

このカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki

  • 2019/07/04 チャレンジ

  • 2019/08/05 リリース

  • 2019/08/05 上方修正(HP:+10%、いかりの射程:6.5→7)

  • 2019/09/02 上方修正(エリクサーコスト:4→3)、下方修正(ダメ:-11%)

  • 2019/09/05 緊急下方修正(HP:-5%)

  • 2019/10/07 下方修正(ダメージ:-6%、HP:-5%)

  • 2019/11/04 下方修正(いかりの射程:7→6、いかりのチャージ時間:1秒→1.1秒)

  • 2020/01/07 上方修正(いかりの射程:6→7)、下方修正(いかりのチャージ時間:1.1秒→1.5秒)

  • 2020/07/07 上方修正(いかりのチャージ時間:1.5秒→1.3秒、攻撃速度:1.5秒→1.3秒)

  • 2020/12/09 下方修正(HP:-10%)

  • 2021/06/07 バグ修正(漁師トリトンに関する問題を複数修正)

  • 2022/03/30 バグ修正(漁師トリトンの攻撃対象がやられた後に動かなくなる不具合を修正)

  • 2022/10/26 バグ修正(スパーキーが、漁師トリトンの引き寄せ攻撃とエレクトロスピリットの攻撃を同時に受けた場合、チャージがリセットされなかった不具合を修正)

トリトンの歴史で一番大きかったのは、登場して約2か月後の2019年9月にコストが4から3へ1つ下がったことです。単体性能は若干落ちましたが、彼の最大の魅力であるフック能力をこれまでより低コストで運用可能になったのが大きなプラスで、台風クラスの追い風となりました。

唯一無二のフック能力が度々バグを生んではいますが、ここ数年調整らしい調整はされていません。彼の性能や能力は、丁度いい立ち位置に落ち着いたと見てよいでしょう。


よく使われているデッキ

現在このカードはどんなデッキで使われているのでしょう?(RoyaleAPI

トリトンの統計を見てみると、ほぼ同じ1つの主軸カードのデッキで使われていることがわかります。それがロイジャイです。

使用率ランキングの上から下までロイジャイがズラリ!

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トリトンの使用率1位デッキがこのかたちのロイジャイです。6月に登場したばかりの限界突破ロイジャイを主軸とした、1コス2枚の高回転デッキになっています。進化ロイはなにせサイクル1ですから、次から次へ脅威の一言……

ロイジャイデッキのサブユニットと言えば、一時期はトリトン+ハンターのコンビが鉄板でしたが、いまはフェニックスだったりマザネクだったりと防衛火力枠が多様化しているみたいですね。

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ロイジャイ以外のデッキがないものかと探してみると、1つだけ、巨スケロイホグデッキがヒットしました。理由はよく分かりませんが、このデッキはマルチよりも競技シーンで見る機会が多い気がします。不思議。

それではまた次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■


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+ 関連:2019年7月のアップデート

トリトンが登場する3日前の2019年7月1日は、クラロワで新サービス「クラロワパス」と「シーズン」がはじまった日です。

「クラロワパス」は、他のゲームで言うところのシーズンパスで、報酬が増量されたり、限定タワースキン限定スタンプがゲット出来たりと、さまざまな特典が詰め込まれたパッケージです。課金効率では、クラロワ界最強。

そして、これまでも月に1回、マルチのランキングをリセットし報酬を配布する区切りはありましたが、それをより明確にしたのが「シーズン」です。各シーズンにはシーズン名テーマがあり、美術面でも期間限定イベントの面でも強化が図られました。今ではあって当たり前ですが、このゲームを長く遊び続けるうえで本当にありがたい施策でした。

1カ月に1シーズンを積み重ねつづけて4年。クラロワは、今月シーズン49を迎えています。


+ 関連:当時の考察動画

2019年6月14日のスニークピークには、界隈の考察が刺激されました。

▽ドズル

▽きおきお


+ 関連:当時の紹介動画

▽ドズル

▽きおきお

▽Bruno

▽ファミ通App


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+「#クラロワ今日は何の日」とは?

#クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、noteTwitterInstagramで展開しています。

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それでは、また次の記事でお会いしましょう!(kabutom)

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