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クラロワ | 2017年1月27日は、執行人ファルチェが登場した日。この顔で料理人

おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今日は、1月27日です。

更新履歴
2024/01 カードの歴史、使用デッキを更新



【2017年1月27日】執行人ファルチェ登場。

2017年1月27日は、執行人ファルチェが登場した日です。

2016年12月13日のアプデプレビューで4枚の新カード追加が予告され、その第2弾として、2017年1月27日にゲーム内へ実装されました。


「執行人ファルチェ」(Executioner)とは?

初見の方のためにも、どんなカードなのか軽くおさらいしておきましょう。

「執行人ファルチェ」(Executioner)
コスト:5 レア度:SR タイプ:ユニット
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彼は斧をブーメランのように投げて、立ちはだかる敵すべてを退場に追い込みます。自分の腕に当たらないのが不思議なぐらいです。

執行人”と聞いてもいまいちピンときませんが、英語名”Executioner”を直訳すると”死刑執行人”になります。つまり、Executionerで武器が斧ってことは、罪人の首を・・・(怖い)

そんな彼の性能面の特長は、”①陸も空も攻撃できる範囲攻撃持ち、かつ、②体力がそこそこ高くて呪文で処理されにくい”ことです。

クラロワ界に、①の条件を満たすユニットは割とたくさんいますが、どれも低体力で呪文に弱いと相場が決まっています。②の条件を満たすユニットは、たいてい空に攻撃できません。つまり、①と②を兼ね備えるファルチェは、異端な存在なのです。

エリクサーコストの高さと攻撃速度の遅さでなんとかバランスが取れていますが、ファルチェの本質は、1人で何でもできてしまう万能の強キャラなのです。(たぶん婚期は遅いと思う)


カードの歴史(2017年~2023年)

登場以降のこのカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki

  • 2017/01/27 リリース

  • 2017/02/13 下方修正(ダメージ:-6%、射程:5→4.5、斧の命中半径:-10%)

  • 2017/03/13 上方修正(斧の命中半径:+10%、カードイラスト変更)

  • 2017/04/19 上方修正(ダメージ:+6%)

  • 2019/09/02 リワーク(ダメ:+82%、HP:-5%、射程:4.5~6.5→3~4.5、攻撃速度:2.4秒→2.5秒、斧が戻ってくる時間:1.5秒→1秒)

  • 2019/09/05 緊急上方修正(射程:3→4、ダメージ:+2%)

  • 2019/10/01 バグ修正(09/30のサイレント上方修正を元通りに)

  • 2019/11/04 リワーク(最大射程:4.5→5、斧のホバー時間:1.0秒→1.2秒、斧の命中半径:-20%)

  • 2019/11/27 リワーク(HP:+5%、攻撃速度:+4%、攻撃範囲:4-5→4.5-6.5、斧の飛行範囲:+25%、ダメージ:-45%)

  • 2021/12/07 上方修正(HP:+5%)

  • 2022/08/02 上方修正(斧の飛距離:6.5→7.5)

見てくださいこの長い年表! 調整回数も多ければ、手直しした箇所も多く、クラロワ運営がいかに調整に難儀したかが痛いほど伝わってきます。リリースからたったの約2週間で大幅下方修正されてるのもヤバいです。

これもすべて、”陸も空も攻撃できる範囲攻撃持ち、かつ、体力がそこそこ高い”という彼の特性が原因。ちょっと強くすると強くなりすぎてしまい、ちょっと弱くすると今度は弱くなりすぎてしまうという調整の難しさゆえでしょう。運営さんの仕事の中でやってみたいものは色々ありますが、頼まれてもやりたくない仕事のうちの1つに入りますねえ、こればかりは(笑)。

ちなみに、ファルチェはリリースされてからたったの1か月半でカードイラストが変更されてたりします。前の顔を忘れちゃったプレイヤーや、そもそも元のを初めて見たってプレイヤーもいるのでは?

気になる変更理由ですが、Radio Royale(2017/04/15)によれば『彼の性格を正しく表現出来ていなかった様な気がして変えたんだ。彼はある意味マヌケで、自分の斧に取りつかれているんだ』とのことです。たしかに間抜けさは増しましたな!笑


どんなデッキで使われている?(2023年1月)

リリースから6年経ったいま、このカードはどんなデッキで使われているのでしょうか。(RoyaleAPI

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使用率がダントツだったのは、ロケット入りのファルチェ・ホグデッキでした。周回遅れの2位がドリル、3位がスケラでした。

このトップ3をふくめたファルチェ入りデッキの共通点は、99.9%の確率でトルネードも採用していること。クラロワ界屈指の最強シナジーである「トルネ・ファルチェ」で地上も空中も根こそぎ防衛して、エリアドを稼いでいく作戦という訳です。分かっちゃいても、これが本当に堅いんだな。


どんなデッキで使われている?(2024年1月)

リリースから7年後のデッキ使用状況はどんな感じでしょう?(RoyaleAPI

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使用率1位から4位までファルチェホグが占めていました。限界突破スロットの1枠にどの進化カード(進化バルキリー、進化ナイト、進化アイスピ)を使うかで割れたようです。

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ファルチェホグ以外で上位に来たのは、5位のスケフリ。ボウラー枠にファルチェをはめ込んだ型ですね。

今日はここまで。

それでは、また次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■


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+ 関連:ファルチェが主役(シーズン27)

執行人ファルチェが主役のシーズンがあったことを皆さん覚えていますか? キーアートがなにしろ強烈で、当時は夢に出てきたものですよ…… 

ファルチェとキッチンに何の関係が?と思ったら、どうも裏設定で彼、料理人らしいんですな。(ええーっ、その顔その服装で!?)

新アリーナ「ファルチェのキッチン」は、この時はシーズン限定の登場でした。しかし、2022年10月26日の大型アップデートでマルチがリワークされた際、新設のアリーナ16として常設されることになるのでした。

あのアリーナが懐かしくなった日には、フレンドバトルで使ってみましょうー!(Tips:フレバト画面で「1対1バトル」を長押しすると、試合をするアリーナを選択できます)


+ 関連:フチ・ファルチェ事件

痛ましい事件でした…


+ 関連:当時の紹介動画

▽ドズル

▽ユキ旦那


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+「#クラロワ今日は何の日」とは?

#クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、noteTwitterInstagramで展開します。

気づけば、「クラロワ」というゲームも長寿作になっていて、2023年には7周年を迎えることになります。歴史が積み重なるということは、おもしろい出来事が積み重ねられたことを意味しますが、ベテラン勢のうちわネタになってしまっては、ルーキーが入りづらい”壁”になっちゃいますよね。

そこで、”記念日”という切り口で歴史をサクッと紹介しながらシェアすることで、そのあたりを上手いこと何とかできたらいいなと思ってます。完走できるよう、応援してもらえるとうれしいです。

Good Game👍


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