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クラロワリーグ | CRL2023 | 5月マンスリー決勝戦の8人

kabutom/クラロワ

3月・4月と2連覇中の”王”を止めることはできるのか？！

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おつかれさまです。kabutomです。

今回のnoteでは、5月13日・14日におこなわれるクラロワリーグ・5月マンスリー決勝戦の見どころと出場8選手紹介をやっていきます。大会直前になってしまいましたが、観戦のウォームアップに最適です！


CRL2023・5月マンスリー決勝戦とは？

クラロワリーグ（CLASH ROYALE LEAGUE, CRL）とは、『クラッシュ・ロワイヤル』（クラロワ）の公式eスポーツリーグのことです。2023年のフォーマットでは、7カ月連続でマンスリー大会が開催され、ゴールドチケット（冬の世界一決定戦への出場権）をかけたサバイバルレースが展開します。

5月マンスリー決勝戦の優勝者が、今年3人目の世界大会出場者となります！


主なルール

  • 日時：2023年5月13日（土）、14日（日）

    • 日本時間 23:00～

  • 大会形式：ダブルエリミネーション方式

    • 敗者復活ありトーナメント。2敗で敗退

    • 決勝でLosers勝者が勝った場合は再戦

  • 試合形式：デュエル・BO3（2本先取）

  • 公式ルールブック：日本語版


表彰（賞金＋CRLランキングポイント）

  • 1位：$16,000（約215万円）+ 100 Pts + ゴールドチケット

  • 2位：$10,000（約134万円）+ 80 Pts

  • 3位：$7,000（約94万円）+ 65 Pts

  • 4位：$4,000（約54万円）+ 50 Pts

  • 5-6位：$2,000（約27万円）+ 40 Pts

  • 7-8位：$1,000（約13万円）+ 30 Pts


日本語配信

執筆時点で今月の日本語配信がどうなるかは不明ですが、先月と同じならば、ラッシュさん（@Rush_Clash）、ライキジョーンズさん（@raikijones0331）が担当してくれるはずです。


CRL2023についてもっと知りたい方は

こちらの非公式観戦ガイドをご覧ください！


5月マンスリー決勝戦の出場選手8人！

ここからは、5月マンスリー決勝戦の出場選手8人を、マンスリー予選の戦績を中心に紹介していきます。（CRLポイントランキング順）

  • Mohamed Light（エジプト）

  • CAL Pedro（ブラジル）

  • SK Faust（ドイツ）

  • むぎったん / Mugi（日本）

  • Adriel（ドミニカ共和国）

  • Sosaa（ドイツ）

  • Hugo（フランス）

  • CAL LordSeb（コロンビア）


Mohamed Light（エジプト）

伝説の道レース　レーティング：3295（1位）☆
マンスリー予選DAY 1　9-1 (18-2 90.0%)
マンスリー予選DAY 2　5-1 (10-3 76.9%)

2022年のCRL世界チャンピオンにして、2023年のCRLでも3月・4月と2連覇中のMohamed Lightが5月も決勝の舞台にやって来ました。伝説の道レースでは、クラロワの歴史上はじめて1v1以外のメガドラフトが採用されましたが、何事もなかったかのように3つのアカウントで世界1位・2位・3位を独占してしまうというね。

すごい、というか、もはや怖い。

5月マンスリー予選DAY 2では、ロイジャイを4回、ホグを3回使いました。Lightを倒すにはこのデッキ読みで上を行く必要がありますが、彼のアナリストをつとめるJesusもまた”世界一のアナリスト”との呼び声が高い存在です。難攻不落かっ。

▽マンスリー予選DAY 1（スイス）試合結果

  1. 2-0 Tomi

  2. 0-2 Amikichi_YT　*不戦敗

  3. 2-0 PEACE ON EARTH

  4. 2-0 LeGenDD

  5. 2-0 John77

  6. 2-1 くり

  7. 2-0 59

  8. 2-0 CAL Sub

  9. 2-1 Betfas

  10. 2-0 Wil

▽マンスリー予選DAY 2（グループ）試合結果


CAL Pedro（ブラジル）

伝説の道レース　レーティング：3263（4位）
マンスリー予選DAY 1　8-2 (17-7 70.8%)
マンスリー予選DAY 2　5-1 (11-3 78.6%)

2023年の”新人王”候補最有力とも言われるPedroは、2カ月連続の決勝大会です。現在、CRLポイントランキングで1位を走っていますが、もちろんポイントではなくゴルチケを獲って世界大会を決めたいことでしょう。

5月マンスリー予選DAY 2では、迫撃・ホグ・ロイジャイ・WBを3回ずつと満遍なく使い分けました。主軸カードが同じでもサブユニットを変えてくることが多く、予断は禁物です。

▽マンスリー予選DAY 1（スイス）試合結果

  1. 2-0 She

  2. 2-0 シーサー

  3. 2-0 PANDORA UC

  4. 2-0 たぁ

  5. 2-1 Jose

  6. 1-2 Sosaa

  7. 2-0 Quinoa

  8. 0-2 SK Morten

  9. 2-1 Erick

  10. 2-1 Boss

▽マンスリー予選DAY 2（グループ）試合結果


SK Faust（ドイツ）

伝説の道レース　レーティング：2827（148位）
マンスリー予選DAY 1　8-2 (17-8 68.0%)
マンスリー予選DAY 2　5-1 (11-6 64.7%)

ドイツのFaustは3月大会ぶりの決勝進出です。所属チームSK Gamingからはこれで3月・4月・5月と毎月ファイナリストが誕生したことになりますね。

5月マンスリー予選DAY 2で、彼がもっとも多く使った主軸はドリルの4回でした。得意の迫撃砲は3度使いましたが、迫撃ロイホグ・迫撃ディガー・迫撃ホグと毎回別の型だったのが心憎い感じ。

▽マンスリー予選DAY 1（スイス）試合結果

  1. 2-1 NameofDevils

  2. 2-1 40K Fernan

  3. 1-2 droy

  4. 2-0 replaya

  5. 2-1 Takina

  6. 2-0 HunteER

  7. 2-0 EnderG

  8. 2-1 CR7 (YUYA)

  9. 2-0 CAL RUBEN

  10. 0-2 airsurfer

▽マンスリー予選DAY 2（グループ）試合結果


むぎったん / Mugi（日本）

伝説の道レース　レーティング：2975（64位）
マンスリー予選DAY 1　7-3 (17-7 70.8%)
マンスリー予選DAY 2　5-1 (11-4 73.3%)

日本の一等星むぎったんも、Pedro同様に2カ月連続の決勝大会です。マンスリー予選DAY1では7勝3敗の選手の中からただ一人DAY2へ進出したり、DAY2でも総当たりの後半戦で逆転勝ちをしたりと劇的に勝ち上がってきました。

5月マンスリー予選DAY 2では、スケラ・ホグ・ロイホグを3度ずつ使用。特に大流行中のゴブ小屋スケラでは3戦3勝の好成績でした。

▽マンスリー予選DAY 1（スイス）試合結果

  1. 2-0 airsurfer

  2. 2-0 Soko

  3. 2-0 Sapolo11

  4. 2-0 Greninja03

  5. 1-2 KaNaRiOoo

  6. 2-0 GOAT JOE

  7. 2-0 Nexus

  8. 2-1 Alperen

  9. 1-2 Hmble Keef

  10. 1-2 Fernyy Jr 2

▽マンスリー予選DAY 2（グループ）試合結果


Adriel（ドミニカ共和国）

伝説の道レース　レーティング：2603（429位）
マンスリー予選DAY 1　10-0 (20-4 83.3%)☆
マンスリー予選DAY 2　5-1 (11-2 84.6%)

ドミニカの雄adrielは、一昨年CRL2021の9月マンスリー大会以来の大舞台です。当時無名だった彼がいきなりベスト4入りした快進撃を覚えている方も少なくないことでしょう。この5月は予選DAY1で無敗の1位と絶好調です！

5月マンスリー予選DAY 2では、6試合中4試合でホグライダーを使っており、様々な型のホグに相当な自信を持っていることがうかがえます。本戦では使うか否かが問題なのではなく、どのチャンピオンで来るかが焦点です。

▽マンスリー予選DAY 1（スイス）試合結果

  1. 2-1 Kevin Cz

  2. 2-0 Koh

  3. 2-0 ジョシュ

  4. 2-0 Juuso14

  5. 2-1 飛べ | FRAM

  6. 2-1 Viiper

  7. 2-0 ATN Schwarzen

  8. 2-0 Sosaa

  9. 2-0 Boss

  10. 2-1 Wind

▽マンスリー予選DAY 2（グループ）試合結果


Sosaa（ドイツ）

伝説の道レース　レーティング：2734（225位）
マンスリー予選DAY 1　8-2 (16-8 66.7%)
マンスリー予選DAY 2　5-1 (10-4 71.4%)

ドイツのSosaaは5月が今年初の決勝大会ですし、キャリア通算でも念願の初公式大会決勝になります。日本では、8000最強リーグ（ライキジョーンズ主催）シーズン2での活躍で彼を知った方が多いのかなと思います。

5月マンスリー予選DAY 2では、不戦勝を除く5試合で5度ロイジャイを使いました。ただし、結果は2勝3敗。この数字をどう見るかが難しい……

▽マンスリー予選DAY 1（スイス）試合結果

  1. 2-0 Andrin.wz

  2. 2-0 GOAT JOE

  3. 2-0 Sweep

  4. 2-0 40K Tekuno

  5. 2-1 Cheesecake

  6. 2-1 CAL Pedro

  7. 2-1 Trainer Monzon

  8. 0-2 adriel

  9. 2-1 Fernyy Jr2

  10. 0-2 Ryley

▽マンスリー予選DAY 2（グループ）試合結果


Hugo（フランス）

伝説の道レース　レーティング：2718（240位）
マンスリー予選DAY 1　8-2 (18-8 69.2%)
マンスリー予選DAY 2　5-1 (10-3 76.9%)

フランスのHugoも今月が初のマンスリー決勝です。予選DAY1に直接対決で下した同郷のilianeがDAY2のアナリストについていたそうですが、まさに”昨日の敵は今日の友”って感じでなんかいいですよね。

5月マンスリー予選DAY 2は、主軸ではWB・ホグを4回ずつと多用しました。そして、主軸以外で目立ったのは、様々なデッキで巨スケを愛用していたことです。（巨スケロイホグ、巨スケドリル、巨スケホグ）。”巨スケ好き”というだけでつい親しみを感じてしまうのは、私だけでしょうか？

▽マンスリー予選DAY 1（スイス）試合結果

  1. 2-0 Metron

  2. 1-2 CR7 (YUYA)

  3. 2-0 Bulls | Felix

  4. 2-0 Moi

  5. 2-0 CAL Yamacy

  6. 2-1 iliane

  7. 2-1 CAL Vitor75

  8. 1-2 Erick

  9. 2-1 Viiper

  10. 2-1 CHI Pompeyo4

▽マンスリー予選DAY 2（グループ）試合結果


CAL LordSeb（コロンビア）

伝説の道レース　レーティング：3031（40位）
マンスリー予選DAY 1　8-2 (18-11 62.1%)
マンスリー予選DAY 2　4-2 (9-5 64.3%)

8人目のファイナリストは、SKCalalas所属のLordSeb（Lord Sebastian）です。彼は5月の8人中、日本での知名度こそ一番低いですが、3月のHasielのように一気に名を上げるポテンシャルを秘めたプレイヤーです。

5月マンスリー予選DAY 2では、ドリル・ホグ・ロイジャイを3回ずつ使いましたが、特にドリルは3戦3勝と好結果でした。

珍しいシーンとしては、グループ首位を争ったSurgical Goblinとの試合で、タイブレークでも決着がつかず、コイントスで勝利が決まったことでも話題になりました。今月の彼は何かを”持って”いますよ！

▽マンスリー予選DAY 1（スイス）試合結果

  1. 2-1 Shadow

  2. 2-1 TW Fabricio

  3. 2-1 xAlee

  4. 2-1 Nexus

  5. 1-2 Fernyy Jr 2

  6. 2-0 CAL Haroid

  7. 2-1 ライキジョーンズ

  8. 1-2 Rainbow

  9. 2-1 Quinoa

  10. 2-1 CAL Tourist

▽マンスリー予選DAY 2（グループ）試合結果


5月マンスリー決勝戦の見どころは？

大会をより面白く観戦するために、筆者の独断と偏見で5月マンスリー決勝戦の見どころを5つ紹介します！


見どころ１：Lightの3連覇なるか？

5月大会最大の注目ポイントは、3月4月と2連覇中の”王”、Mohamed Lightが3連覇を成し遂げるかどうかです。彼の強さは今に始まったことではありませんが、特に昨年からの勝負強さは神懸っています。彼が敗退する姿はなかなかイメージできない……


見どころ２：対抗馬はこの3人

5月の本命がMohamed Lightならば、5月の”対抗”はこの3人です。

  • CAL Pedro（4月大会 6位）

  • SK Faust（3月大会 8位）

  • むぎったん（4月大会 6位）

2023年のフォーマットでは全選手が毎月予選からのヨーイドンになるので、決勝大会（ベスト8）に複数回勝ち上がるのは至難の業です。その至難の技を達成した彼ら3人こそ、”王”への最強のチャレンジャーと言えるでしょう！


見どころ３：今月も見れるか？Light vs Mugi

日本のファンにとっての注目ポイントは、むぎったんがどこまで行けるのか、そして、今月もMohamed Lightとの直接対決が見られるかの2点です。4月大会ではよりによって初戦の第1試合でぶつかった末、スリークラウン負けまで喫したむぎったんのリベンジを見たいのは私だけではないはず！


見どころ４：ランキング戦線も熱い

CRL2023ではマンスリー大会の優勝者7人にゴールドチケット（世界大会への出場権）が与えられますが、ポイントランキング上位7人にも出場権が与えられるシステムです。

さきほど”対抗”に上げた3人（Pedro・Faust・Mugi）は現在、その7位までの枠に入っています。決勝大会では最低でも30ポイント以上を得られますが、”どこまでポイントを伸ばせるのか”というのも大事な勝負です。


見どころ５：最大勢力は”SKCalalas 4人衆”

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5月大会の最大勢力は、ファイナリスト8人のうちの4人を送り込んだプロチームSKCalalas（エスケーカララス。略称CAL）です。チームとしてどれだけの成績を残すのかはもちろん、チームメイト対決にも注目です。とはいえ、コーチやアナリストにとっては嬉しい悲鳴というか、複雑かも？


まとめ

  • 5月マンスリー決勝戦は、2023年5月13日（土）、14日（日）※日本時間 23:00から

  • 2連覇中のMohamed Light。成るか3連覇？　

  • ”王”を止めるのは、どの”対抗”か？

  • ポイントレースはどう動く？


以上、マンスリー決勝戦の見どころと出場8選手紹介でした！■


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