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フィボナッチ比率:フィボナッチひりつ|株式投資

フィボナッチ比率とは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見した「フィボナッチ数列」の中に現れる不思議な比率のことを指します。

フィボナッチ数列とは、「1・1・2・3・5・8・13・21・34・55・・・」といったように連続した2項の和が次の項になるという性質を持った数列のことです。

そして、この数列を比率で表すと「0.382」や「0.618」などの数字が導き出されます。

カタツムリの渦や台風の渦巻き、銀河など自然界にはフィボナッチ比率に従っているものが多く、ミロのビーナスやエジプトのピラミッドなどの美術作品や建造物もこの比率によって作られていると言われています。

また、株式投資の分野では、「0.382」や「0.618」といった数値をテクニカル分析に当てはめることで、反発や下落のタイミングの予想に応用されています。

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