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400回行ったメイド喫茶でコロナ感染者が出た話

コロナが発生した。よく行くお店の系列店だった。感染対策に力を入れていたので怒りは一切ない。むしろ、正直に発表してくれて感謝している。

そのお店に入るまでに以下のプロセスを踏む必要がある。
① ビル入口にスタッフ+非接触式のパネル検温計の設置。
② 入店前にアルコールで手指消毒
③ 体調が悪くないかの指差し確認
④ 入店にはマスク装着必須

そこまでしてメイド喫茶に行きたいか?と友だちに聞かれた。いや、まだ話は終わってない。

⑤ アクリル板が前横に設置
⑥ メイドさんもマスク接客
⑦ チェキ撮影も原則マスク有り
⑧ 退店後、アクリルパネルのふき取り除菌

それほどまでに力を入れているのだ。だからこそ、誰が悪いなんてことはないから僕はそこまでしてるから行きたいし、今後も行くと思う。ベストは尽くした上での発生だ。

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メイド喫茶の商品はメイドだ。その商品価値を損ねるマスクをする。また、前述のアクリル板の設置画像を友人に見せたところ囚人の面会と揶揄された。表現の好みはともかくその通りだとも思う。ただ、囚人の面会と揶揄されるくらい店も危機感を持って運営しているということに他ならない。運営も絶対にしたくはなかっただろうが双方の安全を考えてやってると思う。

会社の都合や遠方在住のため秋葉原に行けないご主人様・お嬢様(お客様)に向けてニコニコ動画でのライブ配信やZOOMでのオンライン通話特典会を開催している。また、コロナ期間中にはSNSなどの更新も続けてくれていた。

そういった接点を作ってくれていたので応援したい気持ちは強まった。ただ、僕自身もリスク等を考慮して秋葉原まで徒歩圏内とはいえ行くのは週1程度になった。その代わりにニコ生で投げ銭をしたり、普段は買わないブロマイドを買ったりしている。

話は少し逸れる。6年前にフルマラソンを走り切った。42.195kmを走り切れたのは沿道からの「23番がんばれーー!!」の声やウィダーゼリーやらポカリを差し入れてくれた人のおかげだった。応援してくれる人を知覚出来れば嬉しさと圧力からくる責任感で不思議と走れた。応援の声はもちろん嬉しかった。ただ、それ以上に自分に対してお金を払ってまでポカリやウィダーを差し入れしてくれる人が嬉しかった。その経験を経て今、僕は沿道にいる。

メイドさん、地下アイドルさん、飲食店含めて自分の好きなものを応援するのは今しかないと思う。「推しは推せるときに推せ」という至言があるように応援出来る対象が存在するのは有難いことで彼女たちが活動休止やお店が閉店してからでは遅いのだ。

皆様の「推しは推せるときに推せ」活動が少しでも長く出来ることを心から願ってます。

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