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『かぼすの軌跡』7月/今後について-4

前回のあらすじ
前回は大学四年間で学んだことを7つの項目に分けてまとめた。

その他にも、今の自分の考えと相手の考え、それらを言語化するために番外編として納得の理由、自分が考える最大限の理由などをまとめた。

今回は決定した選択肢について、そしてこれがゴールではなくスタートであるという書き残しをしようと思う。


第四話 専門の道確定

▷どうやって「納得」の壁を乗り越えたのか

一つは番外編で語った本当の理由
もう一つは伝え方を変えたこと。

番外編で話した本当の理由で一番伝えたかったことが、

少なくとも、知識を持たずに就く職と、少しでも知識を持ったうえで就く職、ではやりがいも違うと思うこと。だから、2年という膨大な期間で学んで就職して働きたい。それがたとえ自分の夢や目標から的外れになったとしても

今後について-番外編/noteに書き続ける間にわかった”本当の理由” より

ほんまに就職が正解なんか、専門に行くことが間違いなんか迷って就活サイトで調べた時、テレビの番組制作の時はそんなことなかったのに、専門やその類のものを勉強している人みたいな書かれ方してて、やっぱりそれを専門としてる人、知識を持ってる人が欲しくて、募集してるんやって思ったから、自分には知識がない、だから学びたい。そう思ったし、その存在になるためには知識が必要、あとは自分がほんまにやりたいと感じる職業に就きたいってこと

知識なく、建築卒で、全く関係ない会社の分野、正直やりたいとも感じてない、そんな職業について何が面白いん?ある意味人生損してるよ。そんな損した人生送るぐらいなら、ちょっと無駄かなって思える人生にしたい

これはマジでどこで言ったか覚えてないけど、子供できた時にその子が行き詰ったときにこういう選択肢もあるんやでって提示してあげたい、だからこの道を選びたかった理由の一つでもある。
語りは別の場所でするけど、自分で決めた選択肢は誰かのための見本になると思ってるから、否定はせん。

で、もう一つ
伝え方を変えたこと

これは多分昔からやねんけど、こうやって文字を書くことの方が話すことよりも好きで得意で、喧嘩した時の仲直り方法は手紙やし、お願い聞いてほしいときも手紙やし、これは親であろうと友達であろうと関係なくて。

その場で考えて言葉を出すことが苦手で、だからメモ用紙破って書いて渡してってすれば、相手にも気持ちが伝わるんかな。文字に表情ってあるし。
ただ今回は返信を求めんかったから相手側がどういう思いで受け取って、納得してくれたんかは知らん。でもこの方法は自分の武器なんやって気付けたことが嬉しかったかも。

作業はメモより体動かす方が覚えれるけど、
会話は会話よりも文字の方が分かる。
ただ、勉強は出来ん。でも国語は好きやった。
つまりそういうことやねんな。人間って不思議な生き物やな。

▷専門の道が決まった時の心情

正直、怖くなった。
ES出すことは決まったことやのに、これでいいんかなって。
あんなに昨日まで強気やったのに、一日経って朝起きた時、これが正解やったんかなって感じた。

でも、過去の自分はこうなることを望んでるし、そうしたいって気持ちがあったんやから信じて進もうって思った。

郵便局に行って、出して、ESが学校に届いたことも確認して。
それでもまだ残る心残りは何なのか。
自分の望みで叶った目標から切り替えることがこんなに上手くいかんのは初めてで、どうするのが正しいんかわからん毎日で。

合格通知だと思ってたんやけど、合格って概念はここにはなくて、出願認定書が正しかったみたい。「来る来る!」と思ってた日に来んくて、次の日に来た。今思えば通知の受け取り方が高校入試の時みたいやなって。

高校の時、私立受けて県外のとこやったからみんなの発表日と一日ずれてるって思いこんでて、当時の中学生あるあるなんかな、結果は家に届くから見れるもんちゃうのに発表時間(授業中)にみんなでカウントダウンして「あー!!」ってなるっていう。その時私の喜びは明日やって思って家帰ったら封筒あったっていう。その感じ思いだした。

来た瞬間は「来た!やっと、」って感じやったけど
封筒開けた瞬間、認定書よりも先に出願方法の紙がこんにちはしたから
「あ、通ったんや」ってなった。まぁ言えば安心と共にそりゃそうかっていう。この二週間の緊張を返して欲しい。
でも今までこういう発表ごとで緊張したことなかったからいい経験になったかも。

▷ゴールではなく、スタートであること

テストとか受験とかなんでもそうやねんけど、やり切った、良し。って立ち止まる人が多いと思う。自分もそう、今までずっと。
なんで人ってないゴールを勝手にゴールだと思い込んでしまうんだろうね、これがなかったらスタートも何も存在しないはずなんやけど。

よくポップ的なんで「一年のスタート!」って言われるからこれが一年経てばゴールやって刷り込まれてるんかな。確かに何かを始めるのはスタートやと思うけど初手の一歩を出すか出さんかの違いなだけでスタートは一緒なんよな。そこに一旦の区切りという名のゴールを設けるかずっと進み続けるかで評価が変わるんかなぁ。

自分の意識としてここ書いてたけど、結局自分でも何が正解で何を言いたいんかまとまらんからこの課題はお預けやな。

▷2年後の目標の姿

積極性のある人。
考える前に行動できる人。
臨機応変に対応できる人。
これが理想

今の自分には積極性はないし、臨機応変に動くなんて無理やし、考えるだけ、計画立てるだけ立てて行動に起こすまでめっちゃ時間かかる人や~全部変えれんくても、少なくとも一つは変えたい。

・積極性の活かしどころ
いま、やりたいと感じてることに積極性が求められるんか分らんけど、やっぱりフェスとか行ったことないし、アーティストも売れてて名前出てる人しか知らんから、初めて出会うアーティストにも積極的に音楽聞いたり情報収集したりして興味は持ちたいなって思う。
だからこれを今から出来る方法は学校パンフに記載されてるフェスに出演してるアーティストについて調べること。

・行動力の活かしどころ
インターンに行った話とか東京に行った話とかちょくちょくしてるけどやっぱり考える時間が長すぎてすぐ行動できんのが自分の悪い癖って思ってて、勿論、計画することも大事やから良さは残したまま、悪い癖を直したいって感じ。
特に未だ心残りなんが、インターンシップに行ってた時、聞いてないふり、聞こえてないふりをして逃げてたこと。自分は人より少し理解力が乏しくて、理解に苦しむからわからんことは聞かずに避けて、出来ることだけを淡々とこなす人になってた。なんかもっとガツガツ突っ込んで参加すればよかったなって。
だから、次のそういう現場でもそうならんようにとは思ってるけど、いきなり変化をもたらすのは不安やから少しづつ、そんで二年後の卒業時にはちゃんと行動力のある人になってたいなって。

・臨機応変の活かしどころ
行きたい分野がライブとかフェスとか生の現場やから何が起こるかわからんし、天候とか機材トラブルとか何が起こるかわからん現場でパニックにならずに冷静に対応できる力が欲しい。
確かに、常に冷静ではあるけど創造力と想像力がないから何をすればいいんか分らんくなって、行動もそこで止まってしまうから臨機応変に対応できて行動できる人になりたい。

まとめると
知らない分野にも足を突っ込んで興味を持って積極的に学ぶ姿勢
いつでも臨機応変に対応して行動できる人になりたい。
って感じかな。
夢の姿じゃなくて、目標の姿。
なりたいじゃなくて、なる。が正しいんかもしれん。

▷就活を「諦める」選択

ESの保護者欄を記入してもらっているときに発せられた一言

「これでお前は就活を諦めたってことになるからな」

まぁ諦めたことに変わりはないけど、そういう選択肢があってもいいんじゃないかなって思うけどね。って話をするんやけど、さすがに現実で言ってしまうと、ESが目の前から無くなる可能性があるから言わんかったけど。
世の中にはさ、同い年でも4年で大学を卒業するやつ、休学とか留年して1.2年かかって卒業するやつ、就職できんかったやつ、専門や大学院に行くやつ、自ら起業するやつ、って色々おるわけやん?やのにそんなに簡単に就職を諦めたって言っていいもんなんかな?って思ったんよ。勿論、他人の話ではあるけど、働く同期としてはこんなやつもおるんやって思えるやん。

勿論私は「就活を、就職を諦める」選択を選んだけど、それだけがすべてじゃないって思うな。

▷残りの大学生活でやるべきこと

・とにかく遊ぶ
社会人になってても同じかもしれんけど、自分のプライベートはもちろんゲームだったり、趣味のピアノだったりとやりたいことができなくなる気がしてる。だからとにかく遊びたいだけ遊ぶこと。出来なくなるというより、その時間をもすべて学業に注ごうと思ってるから。

でも、息抜きが必ず必要にはなるから一日のうちのどこかに息抜きの時間は取り入れたいなって考えてる。

・時事ネタの勉強をする
進学の分野的に時事なんて必要ないとは思うけど社会邸に知っておきたいって思ってて、実家が新聞は取ってるけど一回も読んだことなくて、一回天声人語にハマったぐらい。
正直、時事知るとかネットニュースで十分だと思ってて、でもそれでも深くは掘らないから真相を知らずに終わるというか。

まぁつまりは推しが出てる番組が世界のニュースについて解説しながら進める番組だから、推しの力を借りて時事に興味を持ってみようかなってだけなんやけど、取り組むって大事やと思う。

・【大学生】をやりきる。
確かに、専門に行くわけやから学生生活は続くけど大学生としてはこのあと半年ぐらいで終わりやからちゃんと終止符を打ちたい。学生としての生活が続くからと言ってだらだらと学生のままでいたくないというか、。

学生は学生やけど、一度学生生活に終止符を打った学生になりたい。

・バイトを始める
バイトというものに興味を持ったことがないのと、やっぱり校則に縛られて生きてきたからか、バイトにいいイメージがないというか、働きたいと思わん。でも生きるための通うためのお金が必要になるから、今のうちに稼がなあかんなって。でも、いいバイトが見つからん。

みんなバイトってどうやって探してるん??

・卒業する
これは、一つ目に駆けよって感じやけど、。
学生生活に終止符を打つためにも卒業制作を提出して可を貰って、四年大学を卒業することが条件よね。まぁそうでもせんと専門すら行けんのやけど

ゼミの先生は追い出すってるから提出物でやら可さん限りは卒業できるって信じてる。まぁ一番は手を抜かんことやな。
大学生活最初で最後の努力、してみよかな。

▷あとがき

このnoteを今月も書けた自分に感謝やし、次のステップに連れてってくれた親と環境にも感謝。10月に出願して、通知貰って、バイトして、三月に大学卒業して、次に進む。

来月もこの投稿は続けるし、自分のために書いてるから。

それよりもさ、専門学校やから年齢は気にせんでいいと思うねんけど少なくとも高校から上がってきた子は18.19歳なんやろ?大学行ってるからそりゃそうやねんけど、4個違うってやばない?最近4つも違ったらそこだけどジェネギャ発生せん?大丈夫かな、でもその業界でしか学べん音楽もあると思うからいろんな人にいろんな音楽教えてもらお。

この記事のタイトルは『かぼすの軌跡』で一括します!

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