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【タイ移住日記2023/10/21-23】ホテルの日本人レビューが見つからないタイ北部旅行してきた〜1日目〜(チェンマイ〜パヤオ)

めずらしくipadではなくPCでnoteを書いているお昼時。旅から帰ってきて洗濯物がたまっていたので、今日は家にいて家事の合間に文章を書く。というか週の半分も大学に行っているわけではないので、ほとんど家にいる生活なのだが、大学に行かなくてもnoteは書けるんだぞと自分に言いきかせて、文章を書き始めた。


タイ北部旅行!

今回は、インドアな私が愉快な友人たちと北部タイをめぐってきた旅行記である。学生時代は体力があまりまくっていたのだろう、海外を飛び回っていたが、旅行会社に入った途端、お金をあまり使いたくなく、土日の休みまで遊んでしまうと平日の長時間労働の疲れが癒えないのでインドアになってしまった。そんな私が書く旅行記なんて面白くないだろうと思うかもしれない。すぐにホテルにこもりたがると思われているかもしれない。ぜひ最後まで読んでほしい。旅行はいいモノです。


タイは10/21(土)-23(月)で3連休ということで、なかなか短期旅行では足を延ばせないタイ北部(パヤオ・ナーン・プレーの3県)へ行ってきた。私も旅行で提案してくれるまで名前は聞いたことがあるものの、何があるのか全然把握していなかった。タイ人の友人Mさんがきれいな場所を教えてくれ、そこをめぐっていくような感じで、パヤオ・ナーン・プレー・ランパーン・ランプーンの順にラウンドトリップをした。

1日目:チェンマイ→パヤオ

日本人レビューのない北タイ


旅前1週間、何も決まっておらずそろそろホテル決めないとねーということで、海外旅行ではいつもお世話になっているBooking.comとアゴダ(たまにHotels.comも使うが)でホテルを探す。私はあまり細かい性格ではないので正直安くて割ときれいめなところであればよい派なので、妻が頑張って探してくれる。私は海外でホテルを探す場合は日本人のコメントを見ることが多いのだが、理由は日本人が部屋の中、水回りを含めてかなり精度の高い?レビューをしてくれるからだ。学生時代にヨーロッパを旅した時、欧米系の人がいうきれいは日本人でいうと「ちょっといやかな」というレベルであることを痛感したからだ。やはり日本人のきれい好きというか衛生観念は世界トップレベルである。比喩で「どうして日本人はそんなにトイレにこだわるんだい」というのが有名だが、やはり子供のころから鍛えられた衛生観念はすごいのだ。

北タイで探したホテルでよさそうなホテルを見ても日本人のコメントがない。私的にはそれがある種の不安感とある種の高揚感を覚える。いち旅行者としては清潔さが担保されていないのではないかと不安な気持ちになるが、元旅行会社勤務としてはみんなの知らない(日本人の知らない)場所を開拓している感があって嬉しいのである。まあYoutubeを探せばいくらでもバックパッカーやタイ在住者のVlogなどが出てくるが、それはそれとして無視する。私がいいカメラを持ってたまにカメラを回しているのにも関わらず動画を編集してYoutubeアップをしない理由もそこにある気がしている。なんか引いてしまう自分がいるのだ。まあ情報提供してくれるのはありがたいのだが、どこかイタい気持ちになってしまう。

出発/ガソリンスタンドが万能

妻が朝からレッスンだったので出発は11時頃。

PTT(タイ語で略されるときはoの発音で読む:ポート―トー)などガソリンスタンドでちょくちょく休憩をしながら北東へ進む。1時間ほど走ったところでトイレ休憩がてら日本名のカフェに入る。バンコクで働いていて朝早くチェンマイに来てくれたYさんがコーヒーを奢ってくれた。ありがとうございます!

日本語ペラペラのMさんはここで飾り棚に匠と書いてある茶碗の箱を見つけて、「切磋琢磨」という言葉とともにAnki(その名の通り暗記アプリ。)に入れている。マメにAnkiをやっていて、3年前に始めた時から1日も欠かしていないとログを見せてくれる。すごい。スペイン語や中国語など何ヶ国語もやっているらしい。タイピングで回答を入力していくことで各言語のキーボードが使えるようになったらしい。前々からAnkiの話を聞いていたが、そういう効果もあるのか!と発見する。

ガソスタの話に戻ると、タイは道の駅のようなものがないので、ロードサイドのガソリンスタンドがその役割を担っている。トイレとコンビニ、カフェがほとんど併設されている。PT(これはピーティーと読むらしい)よりもPTTの方がわりかしきれいな場所が多いらしい。タイでは車やバイクは持っておらず、ガソリンスタンドに寄ることもないのでそんな話が聞けて嬉しい。宝くじも売っている。Mさんが宝くじを買っておじさんと話しており、宝くじ売り場のおじさんは日本語は喋れないけど韓国語は話せるよといい、話していた。日本語ペラペラなMさん含め色んな言語ができる人が周りに多い。羨ましい。英語という科目は好きだったが、そこまで英語も得意とは言えないし、インドネシア語も生活が困らない程度だし、大学で学んだフランス語は準2級まで取ったのに結局使う機会なんてなく、情熱もそこまでないので忘れて全然話せないし。日本の外国語教育の敗北ということにして、パヤオに向かう。ちなみにタイ語は文字は読めるようになってきたのでそれを見て店で注文できるだけ。


メーカチャーン交差点で右に曲がる。
そこをまっすぐ行けば白い寺院が有名なチェンライ。あとでまたチェンライの話出すので覚えておいてね。

パヤオ湖

山の向こうはパヤオ湖。
タイ人はどこに行ったかがわかるように文字と景色を入れて写真を撮るらしい。
その気持ちめっちゃわかる。

山道を抜けていくと大きな湖が眼下に。
クワンパヤオ展望台に到着。日本の観光地化された展望台のようにお土産屋さんが並び、その先にパヤオ湖が一望できる場所がある。パヤオの名物は酢漬けされた魚。お店で食べた方がうまいだろうということでスルー。その横にはIKEAの玄関に置いておく用の葉っぱのいい匂いがするやつと同じルックスのものがあるが何かわからず。
お土産屋さんを抜けると恐竜のモニュメントが道路沿いに展示され、その近くには恐竜の看板が。タイ語の恐竜は英語とほぼ同じで「ダイナソぅ」というと教えてもらった。


「ダイナソぅ」

1泊目: MonSamKien Farmstay

展望台から1時間弱ぐらいだろうか、まずはホテルにチェックイン。

荷物を置いて日没の湖を見に行く前にいったん休憩かつ備品チェック。BBQができるとBooking.comに書いてあったので、道中の道端にいる飼われている牛を見てワクワクしながら宿へ。レトリバーたちがお出迎え。ワン太郎、ワン次郎、ワン三郎、ワン四郎。ワン四郎の読み方は「ワンしろう」なのか「ワンじろう」なのかと議論をする。

そして「ワンしろう」に決定し、荷物を下ろす。

写真撮るの忘れてたので2日目朝の写真。
ワン四郎がいない。そもそもどれがどの子かわからない。


受付が見当たらず、Mさんに電話をしてもらうと、「すぐ行きます〜そこの棟なので中見て待ってて〜」と。犬好きのMさんはあの犬たちは噛みついたりしないよという大事な情報まで聞いてくれている。まあどんなワンちゃんでも私は触れないのだが。幼稚園の頃にスーパーに繋がれていたブルドックを可愛がっていたら指をガブっとされ指がほとんど千切れた状態で病院に運ばれて治療してもらったことがあるのでそれ以来通い詰めていた友達の家の信頼できる犬しか触ったことがない。タイでは私は狂犬病の注射をせずに生活しているので、絶対に近寄らないようにしている。

2、3分ほどするとここの従業員の方が来てくれた。馬が16時ごろになったら馬舎に戻ってくるよ〜とのこと。そしてBBQの設備が見当たらなかったので聞くと、「なし」とのこと。書いてあったのに〜と印象マイナス1点。
女性陣は、

「予約した部屋こんな部屋やったっけ〜」と話し合っている。部屋が選べたらしく、見ていた部屋と違うらしい。


今回のお宿。予約した時と見た目が違う!と女性陣。
心の中では「アリエッティ」

パヤオ湖は日没がきれいとのことなので、まだ時間もあるし一旦休憩ということに。
今日の宿をじっくり散策してみる。

その名の通り、牧場の中にコテージがある感じ。大通りから相当中に入っていくので周りは静か。馬舎が目の前にあり、その隣に馬のplayground。馬移動しなくてもそこにいるやん。馬たちが歩く音、コテージの庭には池がありそこにいる錦鯉たちが体をくねらせる水音、何かの虫が鳴く音。においはFarm独特の臭さはなく、自然の中のにおい。安心するにおい。


宿はリビングスペースと寝室スペースに分かれており、寝室スペースは1階と2階に分かれ、どちらもクーラーがある。1階にはシャワースペースとトイレが独立しているが、木の板1枚で外界と隔てられていて、木の板を閉じ忘れると、外の世界から丸見え。2階に上がってまず目に入るのは白地に蠍のような模様のカーテン。いかにも虫がいそうなこの宿でそれはセンス悪すぎる。朝コンタクトの入っていない目でそれを見るとわかっていても虫に見えた。
そして2階のエアコンは屋根が近いため、ほぼ2階の床面すれすれに設置されており、ベッドよりも低い位置にある。横向いたらすぐそこにエアコンがあるので、柱にちょうどいい感じの高さについている扇風機だけに頼る。男子の皆さん寝ている時暑かったかもしれませんがエアコンで顔面カピカピになるのは避けたかったので許してください(笑)

コーヒーが飲みたくなってきたので、併設のカフェへ。
川の向こう側にあり、あまり頑丈ではなさそうな橋を渡る。見えてきたのはカフェかと思えば、おしゃれな建物。

女性陣がその建物を見て、

「私たちが予約したのここの建物!」と騒ぎ出す。

たしかにこっちの方がきれい。

予約した時に見ていた棟。(のはずby女性陣)

その後も女性陣はそう叫び続けた。

カフェはすごくおしゃれでコーヒーや他のドリンクもそこらと味が違い、特別感があった。雰囲気も良い。

新たなワンのお出迎え。人懐っこくて可愛い。

コーヒーを作ってくれたお兄さんは奥で編み物してた。こんな店いいなあ


パヤオ湖で日没

そんなこんなですぐに夕方になり、車で15分(時間感覚失いつつあるので正確ではない。)走らせ、日没のパヤオ湖。みんなで記念写真。お昼の展望台は遠すぎて見えず。


ハワイってことにしといた。それぐらい有名になってもいい。
展望台はあそこ。


BBQが食べれなかったのでその末路。

日没後は夜ご飯の調達。歩行者天国と言われるマーケットへ行くことに。そこで飯を調達して、スーパーで酒を買ってホテル飲みすることにした。

歩行者天国。エモい写真ということにしといてください。
私の頭の中では、
Official髭男dism「Pretender」

各自好きなものを買って車に戻るとそれぞれ全然違う料理を買っており、すごくいい感じのディナーに。

贅沢すぎて6人でも食べきれず。

ご飯を食べながらタイを紹介している日本人Youtuberの画像を見て2日目、3日目のイメージをする。カップルYoutuberがこの界隈は多いのだろうか。みんなでおすすめのYoutuberを紹介しあう。たまにカップルのイタい感じが鼻につく。K氏の言葉を引用して、6人の合言葉は「(その歳で)それやめな〜」になった。


2日目:パヤオ→ナーン

書こうと思ったがここまでで4600文字も書いている。大学生のレポート並みに書いている。疲れたので、何回かに分けて連載します笑

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