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Quantic DreamのADVはいいぞ
ちょっとここんとこ忙しくてなんもできとらん!しかし2021年も末なので、今年プレイしたアドベンチャーなゲームの感想でも書いておきますね!(というか下書き状態でずっと放置してた!)
Quantic DreamのADVはいいぞ
「QUANTIC DREAM COLLECTION」。Steamのセール期間になるとだいたい3000円ぐらいで買えるこちらのバンドル、結論から言えば買い。
バンドルに含ま
積みゲー消化レビュー#16「Stick it to The Man!」
横スクロールの2Dアクションアドベンチャー。すべてのキャラクターやオブジェクトが紙っぽい質感で表現されているのが特徴的。
主人公のレイは、ひょんな事から宇宙人に脳を寄生されるのだが、その影響で頭からピンク色の触手が生えてしまう。そして、その宇宙人を捕まえようとする悪の組織から追いかけ回されるハメに。
頭の触手を使って人の思考を読んだり、その思考からアイテムを取り出したり、それをどこか別のところ
積みゲー消化レビュー#15「The Stanley Parable」
毎日オフィスでモニターの指示に従ってキーボードを叩くだけの仕事をこなす主人公の「スタンリー」。(俺もそんな虚無に満ちた仕事でお賃金貰いたい)
しかしある日、唐突にモニターからの指示が無くなってしまう。「どういう事だってばよ?」と不審に思いながらオフィスの外に出てみると、同僚達の姿はどこにも無い。
無人の建物内をうろついているうちに、企業に隠された秘密に迫っていくスタンリー。というストーリーをナ
積みゲー消化レビュー#14「Figment」
ピクサーのインサイド・ヘッドだとか「頭の中の人」をテーマにしたコンテンツは割と世の中に溢れているのだが、このゲーム、Figmentもそっち系のお話。
しかし、外側の人間が何者なのかはゲーム開始時点では伏せられている。そして、二足歩行する猫のような形をした主人公のダスティーと、鳥みたいな形をした相棒のパイパーにしても、よく分からん存在だ。
「外の人」に何かしらのアカン事が起こって心の中が荒れ始め
積みゲー消化レビュー #13「A Short Hike」
なんかSwitchでも配信されるらしいので、記念がてら書いとく。
ひょんな事から小島にやってきた都会育ちの少女(というか鳥)の「クレア」を操作して、島民と交流しつつ島の山頂を目指すのが目的のゲーム。
登場人物は全員動物である。要は、ぶつ森みたいな雰囲気の癒やし系なサムシング。
山頂へ辿り着くためには、崖を登らなければならない所がある。より高い場所へ行くには、島中に散らばる「黄金の羽根」という
積みゲー消化レビュー#12「The Red Strings Club」
サイバーパンクな世界観のバーテンダーアドベンチャー。同じようなピクセルアートのゲームとしては「VA-11 Hall-A」と比較されがちだが、雰囲気は全く違う。登場人物の間で交わされる会話がいちいち渋いというか、かなりハードボイルド寄りの内容だ。
ハッカーの「ブランダイズ」、バーテンダーの「ドノヴァン」、そしてアンドロイドの「アカラ」を中心に、巨大企業の陰謀を絡めたストーリーが展開される。
その
積みゲー消化レビュー#11「The Talos Principle」
無機質なロボット君が主人公の3Dアクションパズルゲーム。古代遺跡風の島内を歩き回って、天の声「エロヒム」に導かれながらパズルを解いていく。しかし、エロヒムは島の奥にそびえ立つ「塔」だけには絶対に近付いてはならない、と言う。
「押すなよ!絶対押すなよ!」と同じ様式美を感じた俺の操るロボくんは「あ、登れって事っすね!ンかしこまり〜 (^_^)ゝ」ってなったけど、もちろん最後までエロヒムの言う事聞いて
積みゲー消化レビュー#10「Detention 返校」
台湾の学校を舞台にした2Dホラーアドベンチャー。学校に閉じ込められてしまった生徒を操作して、謎解きしながら進むゲーム。たまに妖怪っぽい敵に襲われる。
ストーリーを進めていくうちに、昔(1960年ごろ)の台湾が置かれていた状況というのが断片的に見えてくる。返校で語られるストーリーの背景には「白色テロ」と呼ばれる強権政治と言論統制があって、これがググってみると超壮絶。主人公の少女「レイ」を取り巻く状
積みゲー消化レビュー#9「Painkiller」
嵐の夜に車で家路へ向かうダニエル夫妻。
疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。
なぜかひとり煉獄に墜とされたダニエルに対し、
煉獄の主、天使サマエルが言い渡した示談の条件とは・・・。
みたいなストーリーじみたものは一応あるけれど、そもそも英語だから何喋ってっかよくわかんねぇし、脳死状態で敵を撃ちまくる古き良き時代のFPS(もう16年前か...)なので、ぶっちゃけストーリーなんてもの
積みゲー消化レビュー#8「Firewatch」
たぶん日本では馴染みのない職業だと思うけども、海外では「森林火災監視員」というものがあるらしい。山火事を防いだり小規模なうちに発見するお仕事なのだが、このゲームのタイトルも、そいつから来ている。
主人公のおっさん「ヘンリー」は訳あり系男子で、つらい現実から逃げるように、孤独になれる監視員の仕事を選ぶ。そんなヘンリーが山奥の監視塔に辿り着く所から話が始まるのだが、彼の唯一の話し相手は、隣の森を担当
積みゲー消化レビュー#7「YUMENIKKI-DREAM DIARY」
その昔、ゲームツクールで作られた2D散策アドベンチャー「ゆめにっき」を3Dパズルホラーアクションとしてリイマジン(?)した作品。要は、原作のテイストを取り入れて再構築した別ゲーだ。なので、原作に思い入れがあるファンには拒否反応あるかもしんない。原作ファン達のアツい想いについてはSteamとかのレビュー見てもらった方がよっぽど参考になると思うので、ここではあくまでゲーム単体で見た時の感想を語ろうと思
もっとみる積みゲー消化レビュー#6「SOMA」
一人称視点のサバイバルホラー。有志による日本語化パッチあり。自動車事故で脳を損傷したサイモンくんが治療のためにとある大学で脳スキャンを受けてたら、なぜか100年後ぐらいの海洋研究所で目を覚まして「どういうことだってばよ?」と混乱しつつも、異形の謎クリーチャーが徘徊しまくる海底の謎施設を丸腰で探索するハメになるというお話。反撃の手段が一切無いホラーゲームは珍しくないとは思うが、ぶっちゃけこのゲーム、
もっとみる積みゲー消化レビュー#5「LISA:the Painful」
2D横スクロールRPG。MOTHERみを感じる雰囲気が、ところどころ狂気に満ちてるし余裕でグロいので人を選ぶゲーム。でも俺はこういうの大好きよ。海外製だが、有志による日本語化パッチあり。ここでは主に、2作目の「Painful」について語る。
1作目はタイトルにある「リサ」という少女を主人公にした内面世界の話(ゆめにっきっぽい)で、2作目ではリサの兄「ブラッド」を主人公にした、女性が消え失せておっ