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【雑感】光る君へ 第22回「越前の出会い」

鈍色の「にび」という言葉を初めて知ったのは幼少期に遊んだ『ポケットモンスター赤/緑』でした。作品には「ニビシティ」という町が出てきます。
当時は名前の意味などわからぬまま遊んでおりましたが、成長してから「鈍色」の存在を知り、「ニビシティ ニビははいいろ いしのいろ」という町の説明文をやっと理解できたものです。

ということで、鈍色の喪服が印象深かった第22回の感想です。




・そうか、漢字を使えば筆談できるのか。そういえば最近「笹」が国字だと知って驚きました。絶対中国から来たと思っていたのに……。

・病気の時に、ドラマ序盤ではまひろが祈祷を受けていたことを思うと、あまりにも文化が違うよな針治療。
私自身は針を打ってもらったことないんですけど、正直怖いんですよね。平安当時だと中国三千年の歴史……?


・為時のところにたくさんの人が相談に来るシーン、思わず横山光輝版三国志のワンシーンを髣髴としました。


(以下、思い出せない三国志の話)

ある男が偉い立場になったんですけれど、全く仕事をしなくて。劉備が孔明の勧めで任官した人物だったので(たしか)、孔明に「あいつ働かねえぞ」というと「あの男には簡単な仕事すぎてやる気になれないのでしょう」って言われるやつ。
で、いざ仕事しはじめたら確かに優秀で、人民の訴えを上手くさばいていくんですよね。

その中でトラブってた二人組の話を聞いた後に「こうこうして仲直りいたせ」って指示してたんですよね。その場面だけやたらと覚えてる。
「こうこう」で分かるわけねえだろう、と。あの人、なんて名前だったかな……。

(三国志の話終わり)

・オウムとロバート実資かわいいぞ


・この時代の喪服……! これが鈍色! 現代人の感覚からすると、真っ黒ではない喪服って不思議な感じがしますね。いつから黒に変化したんだろう。

あと定子様の袈裟は出家しているからであって喪に服しているからではないんですね。(公式解説)


・明子様の目論見違い……。
平安時代のときメモは結婚がスタートになりそうですね。北の方と妾をバランスよく愛せなければゲームオーバー。


・次回予告の詮子様と道長のコイバナ楽しみになっちゃうな。



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