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ビジネス動画要約~簿記その3~

  • 財務諸表は決算の時に作成する

決算日~決算日までの期間1年間(会計期間)の財政状況を記す
会計期間は個人事業主→1月1日~12月31日
        法人→自由に決めることができる
1年のはじめ=期首 1年の終わり=期末
期首から期末が会計期間

会計期間にやることは「日々やること」「1か月ごとにやること」「1年に1回やること」がある。

  • 日々やること

仕訳と総勘定元帳への転記
商品販売や給与手当、消耗品購入など日々行う取引を記録する。

仕訳帳は日付順に記していく

仕訳帳を転記して総勘定元帳を作る


総勘定元帳は勘定科目別に記す

この「仕訳帳を転記して総勘定元帳を作成する」を日々取引行うごとにやる


  • 1か月ごとにやること

1か月で相当数の仕訳帳と総勘定元帳の数に。
ミスすることもあるのでこれを放置していると決算時の集計でミス修正が膨大に。
そこで1か月に1度試算表を作成して早めにミスを発見する。
そして、経営者の経営判断にも活躍。
仕訳帳→総勘定元帳→試算表の順で作成されるため、仕訳帳でミスを起こすと台無しに。
仕訳帳が超重要。

試算表には3種類ある

①合計試算表
②残高試算表
③合計金額残高試算表(合計試算表+残高試算表)


①合計試算表


仕訳帳に仕訳を書き、総勘定元帳に転記。そして合計試算表を作成する。

②残高試算表


仕訳帳に仕訳を書き、総勘定元帳に転記。そして、残高試算表を作成する。

③合計残高試算表

仕訳帳に仕訳を書き、総勘定元帳に転記。そして、合計残高試算表を作成する

これら三種類の試算表の左右の合計はそれぞれ必ず一致する。



  • 1年に1回やること

決算整理を行い財務諸表の作成する。
決算整理は決算書を作成する前の微調整のこと。
また、決算整理から財務諸表作成の間で精算表を作成することでさらにミスを予防。

決算整理→精算表→財務諸表

という流れ。

財務諸表作成には訳1か月かかるそうだ。
そしてどこまでが今期でどこからが磁気化を理解できるように、「帳簿の締め切り」を行う。




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